ユーザーインタビュー
更新日:2017/10/24
弊社(株式会社高橋マシンテック様)は、機械部品加工をはじめ省力化機械・食品機械、自動車のカスタムパーツ、機械、装置開発などを幅広く手掛けている会社です。
Fusion 360は弊社の自社パーツである自動車のカスタムパーツ設計で利用し始めました。
2DCADと3DCAD両方を使っていましたが3DCADは殆ど部品単体のみの使用に留まっており、「3DCADでトップダウン設計を活用したい」というのが一番の課題でした。
しかし、これまで色々な3DCADを試してみましたが、なかなかアセンブリ設計までたどり着くことができませんでした。ボトムアップ設計の様な使い方ではなく、設計・開発思考のトップダウン設計が頭の中の思考をダイレクトに出来る開発ツールを長年探しており、Fusion 360と出会ったことで長年の悩みがやっと解決に向かったという感じです。
製品開発においてトップダウン設計は、2次元設計から3次元設計に移る際に必ず必要になると考えていました。単純に、今利用している3DCADの使い方を踏襲するのではなく、Fusion 360で弊社の本当にやりたかった設計・開発が出来ると感じました。
Fusion 360を活用する様になってからは、レンダリング機能を使い弊社ECサイト(http://tk-tech.jp/)に新製品のプレスリリースを発売前の段階から活用したいと考えていました。
カスタムパーツは販売開始からある程度時間が経たないと出荷されていかないのですが、Fusion 360の強力なレンダリング機能を利用することで、販売前からかなり良い画像でプレスリリースができるため、売り上げ向上の可能性を感じています!
Fusion 360はビズロードのFusion 360 CADセミナーを受講することで習得しました。
ビズロードのセミナーを受講して、本当に驚きました!
私も含め受講していたユーザーさんのほぼ全ての人は、3DCADの機能について断片的に知っている状態だと思いますが、ビズロードのセミナーを受けることで、全てが繋がりました。
3D設計で何を目指すべきか、何の為の機能なのか、非常に整理されていますので、受講をお勧めします。
今後は、弊社にNC加工機もありますので、こちらもFusion 360で試作・開発と連動させて効率を上げていけるところを期待しています。シートメタル機能や基盤CADとの連携にも非常に期待しています。
さらに、解析機能も今後、試作・開発に生かしていきたいと考えています。