国際資格の「MOS」とは?
新しいバージョンで定期的に取得する
そのため、古いMOSは、新しいオフィスソフトを使いこなせるという証明にならないかもしれません。よって、必要に応じて、新しいMOSを取得することが望ましいです。
MOSの難易度
上級レベルは、エキスパートが名前を変えたもので、一般レベルよりも高いスキルを証明できます。
MOS資格の試験概要

その試験の概要について、詳しく解説していきます。
5つのオフィスソフトから選択できる
- Word
- Excel
- PowerPoint
- Acces
- Outlook
そして、受験料もそれぞれ個別に設定されていますが、試験の方式や会場次第では、複数を同時に受験することが可能です。
上級レベルからの受験も可能
一般レベルを取得した上で、上級レベルに挑むというステップを踏む必要はありません。ただ、PowerPointとOutlookには上級レベルが存在しないため、一般レベルを受験することになります。
全国一斉試験と随時試験から選択
それに対して随時試験は、会場ごとに実施される試験です。コンピュータ教室などの会場では、ほぼ毎日随時試験が実施されているため、好きなタイミングで受験しやすいでしょう。
ただ、会場によって営業時間や試験官の人数などが異なるため、複数の受験ができない恐れがあります。
パソコンを使用した実技試験
厳密な合格基準は公表されていませんが、1000点中550点から850点以上が目安とされています。
数日を空ければ再受験が可能
年間の受験回数に上限はないため、受験間隔の条件を満たしていれば、何度受験しても問題ありません。
MOSの資格を取得するのにかかる料金
MOS(Microsoft Office Specialist)の資格を取得する際に必要となる費用は、主に「受験料」「教材費」「講座受講料」に分けられます。
まず受験料ですが、MOSは試験科目によって料金が異なります。たとえば「MOS 365 & Office 2021」の受験料は、一般価格で1科目あたり10,780円(税込)となっており、学生の場合は割引価格の8,580円(税込)で受験が可能です。
教材費は、公式の参考書や問題集を購入する場合、1冊あたり2,000〜3,000円程度が目安です。中には模擬試験ソフト付きの教材もあり、本番形式の練習を通じて効率的に学習することができます。
さらに、独学ではなくスクールやオンライン講座を利用して勉強する場合、受講料が加算されます。講座の価格帯は幅広く、安価なもので1万円程度から、マンツーマンやサポート付きの講座では5万円以上になるケースもあります。たとえば、下記の講座は初心者向けに基礎から丁寧に学べる内容で、MOSの合格を目指す方に人気があります。
総じて、独学で受験する場合は1万円前後、講座を利用する場合は数万円程度が一般的な目安です。自身のスキルや学習スタイルに合わせて、必要な投資額を見積もることが大切です。
MOSを推進している企業

そこで、実際にMOSを推進している企業を、具体的な活用例と共にご紹介していきます。
株式会社ぐるなび
その差を埋めるために導入しているのが、MOSを取り入れた新入社員教育です。MOSの取得という明確な目標は、研修を受ける新入社員モチベーションに繋がっています。
株式会社JTBデータサービス
元々は社員全体がパソコンを使用するスキルを持っていたわけではなく、スキルを持った社員との差がある環境でした。その差を埋めるために、全社員を対象としたパソコン研修を実施しています。
そして、その研修の一環として推奨されているのが、MOSです。
兼松株式会社
MOSと一緒に取得しておくと良い資格

そのため、他の資格と一緒に取得することを考えるのも良いでしょう。具体的には、以下の資格が適しています。
VBAエキスパート
ExcelとAccesで使用されるMicrosoft社独自のプログラミング言語、VBAに精通していることを証明できる資格です。VBAを使用すれば、機能の一部を自動化できます。
そのため、効率的な作業を行うために必要とされ、ExcelとAccesに関するスキルの中でも重要視されることが多いです。
エクセルの関数を重点的に学びたい方にはExcelマクロ・VBAセミナーの受講をおすすめします。
Excelマクロ・VBAセミナーでは、経験豊富なプロの講師が未経験の方でも2日間でマクロやVBAを実務で活用できるような知識をレクチャーしてくれます。Excelマクロ・VBAセミナーを受講してエクセルをマスターすることはMOSの学習にも役立つでしょう。
IC3
そして、日本で受験する場合、基本的な試験の仕組みはMOSと同じです。よって、一緒に取得することもそう難しくはないでしょう。
ITパスポート
そのため、MOSとITパスポートの両方を保有していれば、Microsoft社のネームバリューを大事にする企業と、国家資格を重要視する義業のどちらからも認められるでしょう。
また、ITに関する基礎をひと通り修めた上で、さらにオフィスソフトも使えるというアピール材料にもできます。
MOSのおすすめ学習方法

この機に是非MOSを学んで実務や就職活動に役立ててください。
MOSについてまとめ
また、オフィスソフトを満足に使いこなせない人は、MOSの取得を目指しながら、学習すると良いでしょう。スキルが身に付く上に、資格も取得できて一石二鳥です。