【2026】AutoCADを独学で学ぶ6つの方法!手順や必要なもの、ポイントも解説

AutoCADは、設計や製図に欠かせないソフトウェアです。独学での習得を目指す方もいますが、効率的な学習方法を知ることが大切です。

本記事ではAutoCADを独学で学ぶための6つの方法と効果的な学習のポイントを紹介します。また、必要なものや学習手順なども解説します。これから AutoCADを学びたい方は、ぜひ参考にしてください。

AutoCADを独学で学ぶ6つの方法

AutoCADを独学で学ぶ方法【5選】

AutoCADを独学で学ぶ方法として、以下の6つの内容を解説します。

  1. 学習サイトを活用する
  2. 参考書・本を活用する
  3. 動画を活用する
  4. オンライン教材を活用する
  5. ネット上の図面を模写する
  6. セミナーを受講する

なお、それぞれの勉強方法について特徴などをまとめてみました。

学習方法 特徴 メリット デメリット
学習サイト
  • 幅広い内容をカバー
  • 段階的な学習構成
  • 自分のペースで学習可能
  • 実践的な例題や演習問題あり
  • 質問対応が限られる場合がある
  • 最新情報の更新が遅れることもある
参考書・本
  • 体系的な知識習得
  • 初心者から専門家向けまで幅広く対応
  • いつでもどこでも勉強が可能
  • 著者の経験に基づくヒントあり
  • 情報が古くなる可能性がある
  • 実践的な操作感を得にくい
動画
  • 視覚的な学習
  • 実践的なテクニックも学べる
  • 複雑な操作や3D機能の理解がしやすい
  • プロの技術を直接見られる
  • 質問ができない
  • 体系的な学習が難しい場合もある
オンライン教材
  • 専門家監修の体系的な学習コース
  • 実践的な演習や課題あり
  • 質の高い学習内容
  • 質問機能で疑問解決可能
  • 有料のものが多い
  • 自分のペースで進めにくい場合も
ネット上の図面模写
  • 実際の図面を使用
  • プロの設計手法を学べる
  • 実践的なスキル向上
  • 多様な分野の図面に触れられる
  • 基礎知識がないと難しい
  • 体系的な学習には不向き
セミナーを受講する
  • 専門講師による直接指導が受けられる
  • 実践的な演習やフィードバックが豊富
  • 疑問点をその場で解決できる
  • 実務に直結したスキルを短期間で習得可能
  • 費用が高額になる場合がある
  • スケジュールに柔軟性がない場合がある

それぞれの学習方法を比較して、自分に合うものから取り組みましょう。

①学習サイトを活用する

インターネット上には、AutoCADの学習に特化したサイトが数多く存在します。これらのサイトでは、基本操作から高度なテクニックまで幅広く学べます。多くの場合、段階的に学習を進められるよう構成されているため、初心者でも学びやすいでしょう。

また、実践的な例題や演習問題も用意されていることがあります。学習サイトを通じた勉強は、自分のペースで進められるのが大きなメリットでしょう。

②参考書や本を活用する

AutoCADに関する参考書や本は、体系的に知識を得るのに適しています。初心者向けの入門書から特定の機能に特化した専門書まで、幅広い参考書があります。

参考書や本による学習のメリットは、いつでもどこでも参照できる点です。また、著者の経験にもとづいたヒントや注意点なども学べます。

ただし、AutoCAD関連の参考書や本は多岐にわたるため、自分の学習スタイルに合わせて、適切な書籍を選ぶことがポイントです。

③動画を活用する

YouTubeなどの動画プラットフォームには、AutoCADを学習できる動画が豊富にあります。動画は視覚的に操作方法を学べるため、理解が深まりやすいでしょう。特に複雑な操作や3D機能の学習には効果的です。

また、プロの設計者による実践的なテクニックを学べる動画もあります。動画も豊富にそろっているため、自分の興味や目的に合わせて、適切な動画を選択することが大切です。

④オンライン教材を活用する

オンライン学習プラットフォームでは、AutoCADコースが提供されています。これらのコースは、専門家が監修しているため、質の高い学習が期待できます。

多くのコースで実践的な演習や課題も含まれており、学んだ内容を即座に適用できます。また、質問機能があるコースも多く、疑問点をすぐに解決できるのがメリットです。

ただし、学習サイトや書籍、動画などの学習方法よりも費用が割高になる可能性があります。

⑤ネット上の図面を模写する

実際の図面を模写することは、AutoCADのスキルを向上させる効果的な方法です。ネット上には、さまざまな分野の図面が公開されています。これらを模写することで、実践的なスキルが身につきます。

また、プロの設計者がどのように図面を構成しているかを学べるのもメリットです。単純な図面から始め、徐々に複雑な図面に挑戦していくことをおすすめします。

⑥セミナーを受講する

セミナーを受講すると専門講師から直接指導を受けられます。実践的な演習を通じて、短期間で即戦力となるスキルを習得できるのが大きな魅力です。

疑問点をその場で解決でき、実務に直結したノウハウも学べます。ただし、費用が高額になる場合やスケジュールの制約があることも考慮が必要です。

なお、「AutoCAD基礎セミナー」は、直接講師から学ぶ以外にeラーニングで場所を選ばず受講も可能です。未経験の方でも短期間でAutoCADの操作はもちろん、高度な図面作成、外部データを活用するなど実務に生かせるスキルが習得できます。独学だけでは難しい現場で生かせるスキルを効率的に学べる「AutoCAD基礎セミナーの受講をご検討ください。

AutoCADを独学で効果的に学ぶポイント

AutoCADを独学で効果的に学ぶポイント

AutoCADを独学で効果的に学ぶポイントとして、次の4点が挙げられます。

  1. 明確な目標を設定する
  2. 基本操作から始める
  3. 定期的に学習を振り返る
  4. 複数の学習方法を活用する

まずは明確な目標を設定することが重要です。たとえば、「3ヶ月以内に基本的な2D図面が作成できるようになる」といった具体的な目標を立てましょう。具体的な目標を定めると、学習の方向性が定まり、モチベーションを維持しやすくなります。

次に基本操作から始めることが大切です。インターフェースの理解や基本的な描画ツールの使い方に焦点を当て、徐々に複雑な機能へと進んでください。

さらに、定期的な学習の振り返りも効果的です。進捗や課題を確認し、必要に応じて計画を修正しましょう。そうすると、現状のスキルを適切に把握でき、学習の効率を高められます。

そして、複数の学習方法を活用することをおすすめします。参考書や動画、オンライン教材など、さまざまな方法を組み合わせることで、理解を深められるでしょう。たとえば、動画で全体像をつかみ、テキストでコマンドの詳細を学び、作図演習でスキルを実践的に深めるという流れが効果的です。

独学でAutoCADをマスターする手順

AutoCADを独学で学ぶ流れ

AutoCADを独学で学ぶ手順は以下のとおりです。効率的に習得するために、順を追って進めていきましょう。

  1. AutoCADの基本概念と用語を理解する
  2. ソフトウェアをインストールし、インターフェースに慣れる
  3. 基本的な描画ツールとコマンドを習得する
  4. 簡単な2D図形の作成から始める
  5. 徐々に複雑な2D図面の作成に挑戦する
  6. 寸法記入や注釈の付け方を学ぶ
  7. レイヤー管理や図面の整理方法を習得する
  8. 3Dモデリングの基礎を学ぶ
  9. 実践的な課題や模写に取り組む
  10. オンラインコミュニティに参加し、疑問点を解決する

この手順に沿って学習を進めると、着実にスキルアップできるでしょう。初めは基本操作に戸惑うかもしれません。しかし、根気強く続けることで、徐々に上達していきます。

なお、初心者が覚えておきた基本のコマンドについては、次の記事でも解説しているので、あわせてご覧ください。

AutoCADの基本コマンド21選!便利なショートカットキー10種も紹介

AutoCADを独学で学ぶために必要なもの

AutoCADを独学で学ぶ際は、次のアイテムを用意しましょう。

  1. パソコン
  2. AutoCADソフト
  3. 教材
  4. プリンター

これらを揃えることで、効率的に学習を進められます。

①パソコン

AutoCADを快適に使用するには、一定以上のスペックを持つパソコンが必要です。最新のAutoCAD 2025の推奨スペックは以下の通りです。

項目 推奨スペック
OS Windows 11 または Windows 10 (64ビット)
プロセッサ 3GHz以上 (4GHz以上推奨)
メモリ 32GB
ディスプレイ 1920 x 1080 以上 (4K対応)
グラフィックカード 8GB GPU、DirectX 12対応
ストレージ 10GB以上 (SSD推奨)

参考:AUTODESK

これらのスペックを満たすパソコンを用意すると、スムーズに作業できます。特にメモリとグラフィックカードは推奨スペック以上がおすすめです。

②AutoCADソフト

AutoCADソフトは、Autodesk社のWebサイトから入手できます。学生や教育機関向けの無料版もあります。

最新版を使用すると、新機能や改善点を学べるメリットがあります。ただし、古いバージョンでも基本的な機能は同じです。学習目的であれば、少し前のバージョンでも十分でしょう。

なお、最新のAutoCADソフトにいては、無償体験版も利用できます。無償期間中に操作方法などを学ぶのもよいでしょう。無償版の利用やお得に有料版を利用したいときは、次のページから申込んでみてください。

また、AutoCADの無償版については、次の記事で利用条件やインストール手順を解説しています。ぜひ参考にしてください。

AutoCADは個人だと無料?無料で使えるケースと体験版を解説

③教材

教材は先に紹介した5つのなかから選びましょう。

  1. 学習サイト
  2. 参考書・本
  3. 動画
  4. オンライン教材
  5. ネット上の図面
  6. セミナー

教材はそれぞれの特徴に合わせて選んでください。視覚的な理解が得意な方は動画やオンライン教材が適しています。体系的な知識を得たい場合は参考書や学習サイトが効果的です。

また、実践的なスキルを磨きたい方はネット上の図面模写が役立ちます。初めて学習する場合は基礎を学べる入門書やオンライン教材から始め、徐々に他の方法を取り入れるのがおすすめです。短期間で効率的に学びたいときは「AutoCAD基礎セミナー講習」などの受講も検討してみてください。「AutoCAD基礎セミナー講習」はeラーニングもあるため、プロ講師による講義を自分のペースで学べます。

④プリンター

設計図を印刷して確認したり、手書きで修正を加えたりする際にプリンターがあると便利です。A3サイズまで印刷できるものが理想的ですが、必須ではありません。画面上で確認できれば十分な場合も多いです。

ただし、大きな図面を印刷する必要がある場合は、プロッターの利用を検討しましょう。

AutoCADは独学でも十分なスキルや知識を習得できる?

AutoCADは独学でも十分なスキルや知識を習得できる?

AutoCADは独学でもスキルや知識を習得できますが、効率的な学習には限界があります。そこで、独学のメリットとデメリットを以下の表にまとめました。

メリット デメリット
  • 自分のペースで学習できる
  • 費用をおさえられる
  • 時間や場所を選ばない
  • 興味のある分野に集中できる
  • 体系的な学習が難しい場合がある
  • 質問する相手がいない
  • 最新の情報を得られない場合がある
  • モチベーションの維持が難しい

独学では基本的な操作は習得できますが、高度な機能や実務的なスキルを身につけるのは困難なケースがあります。また、誤った知識や悪い癖がついてしまう可能性もあります。

そこで、AutoCAD基礎セミナー講習」の受講をおすすめします。AutoCAD基礎セミナー講習」では、経験豊富な講師から直接指導を受けられます。質問にもその場で答えてもらえるので、疑問点をすぐに解消できるでしょう。

さらに、実践的な演習を通じて、効率的にスキルアップできます。2日間で基本から応用まで学べるため、短期間で即戦力となる知識を身につけられます。独学では得られない、現場のノウハウも学べるのが大きな魅力です。

また、会場受講やライブウェビナー、eラーニングから受講形態を選べるため、お住まいの場所によらず受講できます。

AutoCADについて、基礎から応用まで効率的に学びたいときは「AutoCAD基礎セミナー講習」の受講を検討してみてはいかがでしょうか。

AutoCAD独学のまとめ

AutoCADの独学には学習サイト、書籍、動画、オンライン教材、図面模写などの方法があります。効果的に学ぶには、明確な目標設定や基本操作の習得、定期的な振り返りがポイントです。

しかし、独学には限界もあります。高度なスキルや実務的な知識を得るには、「AutoCAD基礎セミナー講習」のような専門的な指導を受けることをおすすめします。自分に合った学習方法を選び、着実にスキルアップしていくことが、AutoCAD習得のポイントです。

【2025】AutoCADを独学で学ぶ方法5選!手順や必要なもの、ポイントも解説
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