「アイデアを画像にしたいけれど、デザインスキルがない…」そんな悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか?近年注目を集めている画像生成AIを使えば、簡単な操作で驚くほど鮮明でリアルな画像を生成してくれます。
この記事では、無料で使えるおすすめの画像生成AIを10個厳選してご紹介します。
実際に生成したAI画像やサイトの使い方、利用時の注意点もお伝えするので、画像生成AIに興味がある方はぜひ参考にしてください。
画像生成AIサイトとは?

画像生成AIサイトとは、プロンプト(指示文)を元にクリエイティブな画像を瞬時に作成してくれるオンラインサービスです。
利用者にデザインやイラストスキルが一切なくても、「プロンプトを入力するだけ」という手軽な操作で高度な画像生成を可能にします。
画像生成AIはプロンプトが重要

画像生成AIはプロンプトの精度と表現力がクオリティに直結するので、期待通りの画像を生成したい場合は、プロンプトを工夫して具体的に記述しなくてはいけません。
例えば、「女性 20代」と同じプロンプトを使ったとしても、それぞれ最後に「写真風」「アニメ風」と追記しただけで、上記画像のように一気にビジュアルが変化します。
ただし、単に長いプロンプトで細かく指示すれば良いわけではなく、AIの特性を理解し、適切な情報量と指示を与えることが重要です。
初心者は無料・無制限の画像生成AIサイトがおすすめ
画像生成AIサイトには、無料で手軽に利用できるものから、高度な機能を備えた有料のものまで、多彩なサービスが揃っています。無料の画像生成AIサイトも、利用回数に制限があるものや、無制限で使えるものなど様々です。
特に初心者の方は、画像生成AIに指示を出す「プロンプト」の作成に苦労することが多いため、試行錯誤しやすい「無料・無制限」のツールを選択しましょう。
効果的なスキルアップが叶う生成AIセミナー
「より高度でクリエイティブな画像を生成したい」「イメージに合った画像を素早く作成したい」という方は、生成AIセミナーに参加してコツを習得するのもおすすめです。
生成AIセミナーでは、プロンプトの具体的な作り方や効果的な入力方法、業務効率化に役立つ活用術など幅広いスキルを習得できるため、画像生成Ai初心者でも短期間でプロフェッショナルな画像を表現できるようになります。そして、著作権侵害のリスクを抑え、適切な利用方法を学ぶことができます。短い期間で、生成AIの基礎から応用までを習得できるチャンスです。ぜひこの機会にご参加いただき、生成AIを効果的に活用できるようになりましょう。
| セミナー名 | 生成AIセミナー |
|---|---|
| 運営元 | GETT Proskill(ゲット プロスキル) |
| 価格(税込) | 27,500円〜 |
| 開催期間 | 2日間 |
| 受講形式 | 対面(東京・名古屋・大阪)・eラーニング |
無料のおすすめ画像生成AI10選
それでは、無料で使える画像生成AIサイトを10選ご紹介しましょう。画像生成AIサイトは、画像のクオリティはもちろん、無料で使える回数や有料プランの金額など、それぞれサービス内容も異なります。
まずは、以下の一覧表で各サイトの大まかな特徴を把握してください。
| サイト名 | 主な特徴 | 無料回数 | 有料プラン | 商用利用 |
| Image Creator |
|
無制限 | なし | 不可 |
| Stable Diffusion |
|
無制限 | なし | 可 |
| SeaArt AI |
|
約16枚/日 | あり(月額)
|
可 |
| Adobe Firefly |
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25回/月 | あり(月額)
|
可 |
| Canva |
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25回/月 | あり(年額)
|
可 |
| Leonardo.AI |
|
150/日 | あり(月額)
|
可 |
| ChatGPT |
|
2枚/日 | あり(月額)
|
可 |
| Gemini |
|
無制限 | なし | 可 |
| Copilot |
|
無制限 | なし | 可 |
| Claude |
|
10枚/5時間 | あり(月額)
|
可 |
※料金は1ドルを155円として算出(概算)
①Image Creator

Image Creatorは、マイクロソフト社が提供する画像生成AIサービスです。ChatGPTの画像生成AIモデル「DALL-E3」を採用しており、高品質な画像を簡単に生成できる点が大きな特徴です。マイクロソフトアカウントがあれば、誰でも手軽に利用可能で、初心者からプロまで幅広いユーザーに対応しています。
1回の操作で4枚の画像を同時に生成でき、処理時間は約20秒から30秒と非常にスピーディです。毎日自動的に付与される「ブースト」を使えば、画像生成の待ち時間をさらに短縮できます。
②Stable Diffusion

Stable Diffusionは、ミュンヘン大学のCompVisグループによって開発されたオープンソースの画像生成AIツールです。
世界のユーザー数は100万人以上。無料で回数制限なく利用できますが、パソコンにインストールする際にプログラミングスキルが必要です。Stable Diffusionを手軽に利用できるサイトはあるものの、有料サービスが多いので料金形態を必ず確認しておきましょう。
Stable Diffusionについては以下の記事で詳しく解説しています。
③SeaArt AI

SeaArt AIは、Stable Diffusionを採用した画像生成AIサイトです。
AIペインティング、AIキャンバス、ComfyUIなど、多彩な機能を搭載しており、簡単な操作でハイクオリティな画像をスムーズに生成します。インターネット接続があればスマホやタブレットからも利用可能で、専用アプリもリリースされています。
④Adobe Firefly

Adobe Fireflyは、Adobeが開発した画像生成AIツールです。PhotoshopやIllustratorといったクリエイティブツールで有名なAdobeのサイトなので、デザインやアートに関わる方は見慣れたインターフェースで操作できます。
Adobe Fireflyは、色調調整、画像置き換え、生成塗りつぶしなど、多彩な生成ai機能を搭載。一瞬で画像を生成できる迅速さも魅力ですが、プロンプトが簡潔過ぎると機能しないので注意しておきましょう。
⑤Canva

画像編集ツールとして有名なCanvaは、「マジック生成AI」機能を使うとクリエイティブなAI画像生成にも対応できます。生成した画像はその場でデザインに利用できるため、デザイン初心者の方にも最適です。
「マジック生成」は通常の作業画面の右横にあるツールバーの下にあり、プロンプトは5以上のキーワードが推奨されていますが、4文字程度でも対応してくれます。
⑥Leonardo.AI

Leonardo AIは、2023年に誕生した画像生成AIサイトです。繊細かつ高品質な画像が特徴で、近年、Canva社に買収されたことでも知られています。
商用利用可能なため、アート作品、デザイン素材、プレゼンテーション資料など、様々な用途に活用できます。なお、有料版と無料版はサポート面に大きな違いがあるので、契約内容をしっかりと確認しておきましょう。
⑦ChatGPT

ChatGPTは、OpenAI社が開発した画像生成AIツールです。従来のテキストやコード生成に加え、近年DALL-E3の導入により、画像生成機能が大幅に強化されました。DALL-E3の画像の美しさと鮮明さは、上記画像でぜひチェックしてください。
無料プランでは1日あたり2回が上限で、使い方は従来通り、プロンプト欄にテキストを入力するだけです。ただし、画像生成を依頼する旨を明記しないと、AIが意図を正しく理解できない場合があります。
⑧Gemini
Geminiは、Googleが提供する生成AIツールで、リアルな画像から絵画風アート作品まで、幅広いタイプのAI画像を生成できます。回数制限なく何度でもAI画像生成ができるのも特徴です。
Geminiを利用する際は、ChatGPTと同様に、画像生成したい内容を具体的に指示することで、より精度の高い画像を得られます。なお、現時点(2025年1月21日)では、人物の画像生成には対応していません。
⑨Copilot
Copilotは、Microsoftが提供するAIアシスタントで、高品質なAI画像生成機能も搭載しています。
Microsoftの検索バーからアクセスし、簡単な指示を入力するだけで、上記画像のように写実的で繊細、そして淡いカラーを基調とした可愛らしい画像を生成します。無料でありながら、回数制限なく利用できる点も魅力です。
⑩Claude
Claudeは、ChatGPTの立ち上げメンバーが創設した生成AIサイトです。テキストやコード生成が得意ですが、SVG形式で生成された上記のような簡単な画像生成にも対応しています。
SVG形式はベクターグラフィックであるため、拡大縮小しても画質が劣化せず、様々な用途に活用できます。なお、画像生成の際はプロンプトに「SVG形式で」と明記する必要があります。
上記の画像生成サイトの中には、手軽なアプリで利用できるサービスもあります。以下の記事は、無料で使える人気アプリを紹介しているので、アプリで画像生成してみたい方はぜひ参考にしてください。
画像生成AIサイトの使い方

続いて、上記で紹介した「Image Creator」を使った画像生成の手順を紹介しましょう。
なお、Image Creatorを使う場合、マイクロソフトアカウントが必要です。
- 「Image Creator」にアクセス
- プロンプト入力欄にプロンプトを入力
今回は「女性 20代 黒髪ロングヘア アニメ風」と入力
引用元:Image Creator - 「作成」をクリック
- 4枚のAI画像を生成
- ダウンロードしたい画像の上でクリック
ここでは、中央右のイラストを選択
- 画像右の「ダウンロード」をクリック

これで、画像生成AIサイトの操作は完了です。
4枚の画像はすべてダウンロードできるので、他の画像も入手したい場合は上記手順を繰り返してください。
画像生成AIサイトの実際の画像
無料生成AIサイトで実際に生成した画像を確認したい方もいるでしょう。
無料画像生成AIサイトの紹介で、ChatGPTやGeminiなど、いくつかのAI画像を紹介しましたが、以下では、その他の人気サイトであるAdobe Firefly、CanvaのAI画像を紹介します。
なお、それぞれ「20代 女性 ロングヘア 写真風」というプロンプトで生成した画像になります。また、各サイトでは4枚程度の画像を生成しますが、ここでは2枚ピックアップしました。
Adobe Firefly

続いて、プロからも圧倒的に指示されているAdobe FireflyのAI画像です。
まるで写真のようにリアルに表現できる描写力は、Adobe Fireflyの大きな魅力といえるでしょう。上記画像でも、黒髪の繊細な表現や肌の質感、着物の生地感など、非常に写実的な仕上がりが見られます。
Canva

最後は、デザインツールでおなじみのCanvaが生成したAI画像です。
Canvaは、光と影のコントラストを美しく表現した繊細な画像を生成します。上記画像のように、動きのあるショット、マットで落ち着いた雰囲気の画像が多いのも特徴です。
画像生成AIのサイトを選ぶ際の注意点

画像生成AIの進化に伴い、数多くのサービスが登場していますが、その質や運営元の信頼性には大きな差があります。
著作権問題
画像生成AIで作成した画像の著作権は、基本的に生成者に帰属します。
しかし、既存のキャラクターや作品に酷似した画像を生成し、それを商用利用した場合、著作権侵害となる可能性があります。特に、人気のあるキャラクターや有名な作品を参考に生成した場合は、より注意が必要です。
一部の画像生成AIサービスでは、既存のキャラクターとの類似性を防ぐ機能が搭載されていますが、完全ではありません。生成された画像が意図せず著作権を侵害してしまうリスクは常に存在することを理解しておきましょう。
利用規約と料金体系
画像生成AIサービスの利用規約や料金体系は、サービス提供者によって大きく異なります。
無料プランでも、生成できる画像数や解像度、利用可能な機能などに制限がある、また、無料から自動的に有料プランに移行される場合もあるので注意が必要です。
契約内容をしっかり確認せずに利用してしまい、「思わぬ料金が発生した」というケースをよく耳にします。また、商用利用を検討している場合は、利用規約を慎重に読み込むことを心がけてください。
おすすめの画像生成AIについてまとめ
画像生成AIの普及に伴い、利用できるサービスが大幅に増え、選択肢が豊富になりました。しかし、その一方で、サービスの品質や信頼性について十分に検証されていないサービスも少なくありません。
安心して画像生成AIを利用するためには、信頼できる運営元のサービスを選ぶこと、利用規約をしっかりと確認すること、そして正しいプロンプト入力を知ることが大切です。