AI 【2026】GitHub Copilotの無料の使い方を解説!料金・VS Codeの連携方法も紹介

【2026】GitHub Copilotの無料の使い方を解説!料金・VS Codeの連携方法も紹介

コーディング支援ツールとして注目を集めている「GitHub Copilot」。2024年末には待望の無料プランが登場し、さらに2025年12月からは高度な機能に対応できる「Visual Studio 2026」との連携もスタートしました。

この記事では、注目のGitHub Copilotの無料の使い方、料金プラン、VS Codeとの連携方法について解説します。「GitHub Copilotは何ができる?」という方も、ぜひ参考にしてください。

GitHub Copilotとは?

GitHub Copilotとは?

GitHub Copilot(ギットハブ・コパイロット)とは、OpenAIのGPT技術を基盤としたクラウド型のAI開発支援ツールです。コードの提案や自動生成、修正のサポートなど、日々の開発作業を効率化する多彩な機能が一つのツールに備わっています。

GitHub Copilotの仕組み

GitHub Copilotは、コードを書くエディタの中でAIが直接サポートします。具体的には、

  1. VS Codeなどのエディタに「GitHub Copilot」拡張機能を追加
  2. エディタ内でAIがコード提案や修正サポートを提供

という仕組みです。GitHub Copilotはエディタに常駐しているため、開いているファイルや前後のコードなどの文脈を読み取り、次に書きたい内容を正確に予測提案してくれます。

Microsoft 365 Copilotとの違い

GitHub CopilotとMicrosoft 365 Copilotは、どちらも「Copilot」というモデルの名称が付いていますが、用途や動作する場所、参照データが異なります。

項目 GitHub Copilot Microsoft 365 Copilot
主な用途 プログラミング・開発 事務・ビジネス全般
動く場所 VS Codeなどの開発ツール Officeソフト(Word、Excel、Teamsなど)
参照データ 公開されているコード 社内の会議録・メール・資料
    両者の違いを簡単に把握したい場合、
  • GitHub Copilot→コード生成の自動化
  • Microsoft 365 Copilot→業務タスクの自動化

という風に理解すると良いでしょう。

成果を左右するのはプロンプトの精度

このコード生成も業務タスクも、成果を左右するのは共通してプロンプト(指示出し)の精度です。GitHub Copilotも、指示が曖昧だと本来の力を発揮できません。生成AIセミナーでは、回答精度を高めるための具体的なプロンプト作成術を学べます。

Microsoft 365 Copilotについては、以下の記事で詳しく解説しています。GitHub Copilotとの違いを詳しく知りたい方もぜひご一読ください。

GitHub Copilotの6つの機能

GitHub Copilotの6つの機能

GitHub Copilotは通常のコード提案以外に、出典表示、連携など多彩な機能を搭載しています。

機能 主な内容
コードの出典を表示
  • 提案コードが公開コードに似ている場合、元ファイル・ライセンスを表示
  • 一致した提案は破棄または参照付き提示
作業をまとめて依頼
  • 複数の変更作業をまとめて依頼し、追跡も可能
  • 変更内容は「下書き案」として整理され、人の確認なしでは反映されない
IDE内でAIに質問
  • IDE内(VS Codeなど)上でチャットしながら開発
  • 補完、要約、改善提案、複数手順作業の依頼まで対応
システムのモダン化
  • 古いアプリを新環境へ移行する作業を支援
  • 特にJava、NET(Microsoft系)アプリが得意
他ツールとの連携
  • Azure Boards、JIRA、Teams、Slackなどと連携
  • 今のワークフローを崩さず導入できる
Azureとの連携強化
  • VS CodeでAzureアプリの学習・開発・デプロイ・運用をサポート
  • Azure MCP ServerやSRE Agent連携も対応

参照:GitHub Copilot | Microsoft AzureGitHub Copilot のコード参照

GitHub Copilotの料金プランと無料枠

GitHub Copilotの料金プランと無料枠

ここでは、GitHub Copilotの料金プランと無料枠、それぞれのプランでできることを見てみましょう。料金は「1ドル=145円」で計算しています。

個人向けプラン

はじめに、GitHub Copilotの個人向けプランからお伝えします。

項目 Free Pro Pro+
月額料金 無料 10ドル(約1,450円) 39ドル(約5,655円)
年額料金 無料 100ドル(約14,500円) 390ドル(約56,550円)
コード補完 月2,000件まで 無制限 無制限
チャット 月50件まで 無制限 無制限
プレミアムリクエスト 300件 1,500件

参照:GitHub Copilot · 個人プラン

法人向けプラン

次は、GitHub Copilotの法人向けプランをお伝えしましょう。

項目 Business Enterprise
月額料金 19ドル(約2,755円) 39ドル(約5,655円)
コード補完 無制限 無制限
チャット 無制限 無制限
プレミアムリクエスト 300件 999件
主な特徴
  • ユーザー管理、知財免責
  • プライバシー保護
  • 組織全体のカスタマイズ
  • 全モデルへのアクセス

参照:GitHub Copilot · 法人プラン

GitHub Copilotの無料の使い方

現在、GitHub Copilotは個人向けに無料で使える「Free」を提供しています。ここでは、この無料プランを利用したGitHub Copilotの使い方をお伝えします。

ステップ1. GitHub Copilotアカウントの作成

まず、GitHub Copilotのアカウントを作成しましょう。

  1. GitHub Copilotの公式サイトにアクセスし、「サインイン」をクリックGitHub Copilotアカウントの作成
  2. Googleアカウント、Appleアカウント、メールアドレスのいずれかでサインイン
  3. ログインできたら、以下のようなGitHub Copilotのダッシュボードが開くGitHub Copilotアカウントの作成

ステップ2. 設定画面を開く

次は、GitHub Copilotの設定画面を開きましょう。

  1. 画面の右上のアイコンをクリックし、メニューから「Copilot settings」を選択設定画面を開く
  2. 画面中央の「Start using Copilot Free」をクリックするとチャット画面が開く設定画面を開く

これで、GitHub Copilotを無料で使う準備ができました。

ステップ3. 動作確認する

はじめに、GitHub Copilotに何か質問してみましょう。

  1. 中央の「Ask anything」の枠内に「自己紹介をして」と入力→送信をクリック動作確認する
  2. 質問に対する回答を生成

なお、上記の質問に対するGitHub Copilotの回答内容は以下の通りです。利用時の参考になるため、ぜひ目を通してみてください。

主なできること

  • コード生成・補完(複数言語:JavaScript/TypeScript、Python、Go、Java、C#, Rust など)
  • バグの原因推定とデバッグの提案
  • テスト(ユニット/統合)の作成
  • コードレビューの自動コメント案出し、改善点の提案
  • READMEやドキュメント、設計書の作成・改善
  • Gitコマンドやブランチ運用、PRの説明や書き方アドバイス
  • IssueやPRのテンプレート作成、タスク分割の提案

守備範囲と注意点

セキュリティや個人情報に関わる内容は慎重に扱います。秘密情報は入力しないでください。出力は参考として提供します。重要な変更は必ずレビューしてください。

使い方例(そのまま送れる例文)

  • 「この関数をTypeScriptでリファクタして」
  • 「pytest用のテストケースを3つ作って」
  • 「README.md をプロジェクト向けに書き直して」
  • 「このエラーメッセージの原因を教えて(エラーログを貼る)」

ステップ4. VS Codeとの連携

GitHub Copilotは、コードを書くソフト「VS Code」で主に使うため、事前に連携しておきます。

  1. VS CodeをダウンロードしてインストールVS Codeとの連携
  2. VS Codeの画面中央にある青いボタン「Continue with GitHub」をクリックVS Codeとの連携
  3. 「続けてください」をクリックVS Codeとの連携
  4. 緑色の「Authorize Visual-Studio-Code」ボタンをクリックVS Codeとの連携
  5. VS Codeに戻り、「Yes」をクリックVS Codeとの連携
  6. 「続けてください」をクリックVS Codeとの連携
  7. VS Codeの画面で「Describe what to build next」をクリック
  8. その欄に「こんにちは」と入力VS Codeとの連携
  9. 返答があるか確認VS Codeとの連携

返答があれば、VS CodeとGitHub Copilotの連携は完了です。

ステップ5. コードを書く

VS CodeとGitHub Copilotの連携が終わったら、次はコードを書いてみましょう。

  1. VS Codeの画面左上にある「File」を開き、「New Text File」をクリックコードを書く
  2. 画面に出ている「Enable」をクリックコードを書く
  3. 中央に表示されている「Generate code」に指示文を入力→送信をクリック
    (現在の日時を画面に表示するJavaScriptを書いて)コードを書く
  4. コードを提示したら「Keep」をクリックして保存コードを書く
  5. 以下のような画面が表示コードを書く

これで、GitHub Copilotによるコードの生成が完了です。今回完成したコードは以下の通りです。

const now = new Date();
console.log(now.toString());

ステップ6. コードの保存

最後に、作成したコードを保存しましょう。

  1. 画面上部の三点リーダーから「Run」→「Start Debugging」をクリックプログラムの保存
  2. 「ファイル名(N)」の欄に「test.js」と入力→「保存(S)」をクリックプログラムの保存

これで、パソコンにGitHub Copilotで作ったコードがファイルとして保存されます。

GitHub Copilotの成果を高めるプロンプトの力

生成AIセミナーGitHub Copilotを使いこなすには、指示の出し方(プロンプト)がとても重要です。

今回の体験では、日本語で「現在の日時を表示して」と伝えただけで、Copilotは正確なコードを即座に生成しました。しかし、複数の要素が含まれるような複雑な指示をうまく伝えるには、的確なプロンプト作成術が必要です。

生成AIセミナーでは、回答精度を高める「Few-shot prompting」、指示を最適化するプロンプト技術を学べます。GitHub Copilotを実務で自在に扱えるようになる、実践的なカリキュラムです。

セミナー名生成AIセミナー
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)27,500円〜
開催期間2日間
受講形式対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング

セミナーでプロンプトをマスターすれば、他の生成AIツールもスムーズに使いこなせるようになります。例えば、ターミナル上で操作するClaude Codeも、やはりプロンプトの力で精度が大きく変わります。

Claude Codeについては以下の記事で解説しているので、「ターミナルから直接プログラミングを任せてみたい」という方はぜひご参照ください。

【2026】Claude Codeは無料で使える?料金やできること・始め方・使い方を解説!

GitHub Copilotを導入するメリット・デメリット

続いて、GitHub Copilotを導入するメリット・デメリットを表で見てみましょう。

項目 メリット デメリット
生産性
  • 定型コードの自動生成
  • 単純作業を高速化
  • AIへの過度な依存
  • 自力の思考力が低下
正確性
  • エラーを即座に発見
  • 最適な修正案を提示
  • 不正確なコードの提案
  • バグの懸念
提案面
  • 未知の言語や技術への対応
  • チャット形式のスムーズな提案
  • 提案の品質にバラつきがある
  • 人間による確認が必須
安全面
  • 公開コードの引用を検知
  • 法的リスクを回避
最新ライブラリに未対応な場合あり

GitHub Copilotは開発効率を高めてくれる反面、デメリットを知っておかないと、意図しないバグの混入やスキルの停滞を招く恐れがあります。AIを過信しすぎず、最終的なコードの妥当性は必ず人間が判断するよう意識しましょう。

GitHub Copilotを上手に使う3つのコツ

GitHub Copilotを上手に使う3つのコツ

次に、GitHub Copilotを利用する際の3つのコツをお伝えしましょう。

使わないファイルは閉じておく

Copilotは、今開いているファイルやタブを参考にして提案を作ります。そのため、関係ないファイルをたくさん開いていると、

  • 関係ない情報が混ざる
  • 内容を読み違える
  • 提案の精度が下がる

といった原因になります。そのため、今作業しているものだけ開くことを心がけると、提案の質がぐっと上がります。

ファイルの最初に「やりたいこと」を書いておく

AIはコードだけではなく、コメントも参照しています。特に効果が大きいのが、ファイルの先頭に書く説明(トップレベルコメント)です。例えば、

  • 何のためのプログラムか
  • どう動いてほしいか
  • 注意点は何か

など、短くてもいいので冒頭に書いておくと、AIが意図を理解しやすくなり、その後の提案の精度が高まります。

コードを貼らなくても「#Editor」で伝わる

特定のファイルについて質問する際、毎回コードをコピーして添付するのは案外手間がかかります。そんなときはチャットで「#Editor」と入力すればOKです。この機能を使うと、

  1. 現在開いているファイルを自動で読み取る
  2. その内容を踏まえて文脈に合った回答を返す

のような対応が可能です。手間が減るだけではなく、エラーの原因が不明な場合にも、ファイル全体を瞬時にチェックしてくれます。

GitHub Copilotのよくある質問

最後に、GitHub Copilotを導入するにあたって、多くのユーザーが抱く疑問をご紹介しましょう。利用環境やセキュリティ面に不安があるという方も、ぜひ参考にしてください。

GitHub Copilotは日本語で使えますか?
はい、GitHub Copilotは日本語で使えます。公式のヘルプも日本語化しています。
GitHub Copilotはどのデータに基づいてトレーニングされていますか?
GitHub CopilotはGitHub、OpenAI、Microsoftによって開発された生成AIモデルを使用しています。
自社のデータはモデルのトレーニングに使用されますか?
GitHub Copilotの法人向けプラン(Copilot Business/Enterprise)では、企業が入力したデータがAIモデルの学習に使われることはありません。そのため、企業でも安心して利用できる環境が整えられています。

参照:GitHub Copilot | Microsoft Azure

GitHub Copilotについてまとめ

GitHub Copilotは開発効率を高める魅力的なツールですが、最終的に主導権を持つのは利用者です。AIに対して意図や目的を適切に伝えられるかどうかで、提案内容の質は大きく変わってきます

プロンプト作成に不安を感じる場合は、セミナーや講座で実践的に学ぶのも有効です。専門家の知見を取り入れることで、実務での活用度をさらに高めることができます。

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