AI 【2026】GitHub Copilot無料版の使い方5選!無料枠やVS Code連携も解説

【2026】GitHub Copilot無料版の使い方4選!無料枠やVS Code連携方法も解説

アプリ開発のスタンダードになりつつあるAIコーディング。実際に、開発者の6割以上がすでに活用しており、2025年は「AIエージェント元年」とも呼ばれています。

その中心的存在であるGitHub Copilotは、利用者数が1.5億人を突破しました。さらに、その勢いを後押しするように、待望の無料版「GitHub Copilot Free」もリリースされています。

この記事では、話題のGitHub Copilotの無料版でできること、具体的な使い方4選、VS Codeとの連携方法を初心者向けに分かりやすく紹介します。

GitHub Copilotとは?

GitHub Copilotとは?

GitHub Copilot(ギットハブ コパイロット)とは、VS Codeなどのエディタと連携しコーディングを支援するAIツールです。具体的には、コードの続きを自動で補完、指示した通りのプログラムを生成、コードを日本語で説明といった作業をエディタ上で直接サポートしてくれます。

GitHub Copilot誕生の背景

GitHub Copilotが誕生したきっかけは、2018年のMicrosoftによるGitHub買収でした。

GitHubは世界最大級のコード共有プラットフォームとして知られ、CopilotはOpenAIのGPTシリーズをベースとした高機能モデルとして注目を集めていました。そして2021年、両社の高度な技術が融合し、満を持してリリースされたのがGitHub Copilotです。

AIコーディングの活用状況

AIコーディングエージェント活用度調査

ところで、現在GitHub CopilotのようなAIコーディングツールはどれほど普及しているのでしょうか。2025年4月7日に発表された「Offers」の調査によると、

  • 日常的に使用している:41.8%
  • 時々使用している:21.6%
  • 合計:63.4%

という結果が出ており、エンジニアの約3人に2人がAIコーディングを活用している実態が明らかになりました。

さらに、同調査における最も人気のあるツールはGitHub Copilotで、2位に対して3倍もの差をつけています。

ツール名 シェア率 主な内容
GitHub Copilot 60.1% 入力中のコードを即座に予測・補完
Cursor 20.7% プロジェクト全体を把握
Claude Code 15.4% ターミナルでの対話(エディタではない)
v0 14.9% 画面デザインの自動生成
Devin 10% バグ調査からテスト・修正まで完結

参照:【2025年4月版】各開発フェーズにおけるAIコーディングエージェント活用度調査|Offers

第3位にランクインした「Claude Code」については、以下の記事をご参照ください。できることや始め方、料金プラン、開発者に支持される理由まで幅広く解説しています。

【2026】Claude Codeは無料で使える?料金やできること・始め方・使い方を解説!

GitHub Copilotの無料版とは?

GitHub Copilotの無料版とは?

GitHub Copilotの無料版とは、2024年12月19日にGitHub Copilotがリリースした「GitHub Copilot Free」です。

GitHub Copilotは、これまでもGitHub ActionsやCodespaces、プライベートレポジトリといった無料枠を提供してきましたが、その流れを汲む形で無料の「Copilot Free」が加わりました。この無料版はVS Codeと連携すれば、誰もがすぐに利用できます。

GitHub Copilotの料金プラン

はじめに、GitHub Copilotの無料枠を含めた料金プランを見てみましょう。

プラン名 月額料金 日本円(1ドル150円) 主な対象
Free 無料 無料 AIコーディングを試したい個人
Pro 10ドル 1,500円 個人開発者、フリーランス
Pro+ 39ドル 5,850円 個人の専門家、パワーユーザー
Business 19ドル 2,850円 小〜中堅規模の開発チーム
Enterprise 39ドル 5,850円 大企業

なお、Business、Enterpriseは1ユーザーあたりの価格です。また、学生、教職員、およびオープンソースのメンテナンスに携わる方は、「GitHub Copilot Pro」相当の機能を無料で使えます。

参照:GitHub CopilotのプランGitHubブログ

GitHub Copilotの無料版でできること・できないこと

続いて、GitHub Copilotの無料版でできること、できないことを具体的に見ていきましょう。

GitHub Copilotの無料版でできること

まずは、GitHub Copilotの無料版でできることを見てみましょう。

  • 1ヶ月で最大2,000回のコード補完
  • 1ヶ月で最大50回のチャットメッセージ
  • エディタで入力中のコードの続きの提案
  • チャット形式でコードに関する疑問や実装方法を相談
  • ターミナル操作やコマンドの使い方について質問
  • 共有スペースでタスクや関連情報を整理
  • プルリクエストの変更内容を自動で説明

GitHub Copilot無料版でできないこと

GitHub Copilot無料版は、以下のような高度な自動化やエージェント機能は利用できません。

  • 古いJava、.NETアプリの移行サポート
  • ファイル差分を詳しくレビュー
  • 課題を任せてプルリクエストまで自動で作成
  • エージェント画面で課題を管理・追跡
  • エディタから課題を作って進み具合を追う
  • MCPなど外部システムと高度に連携
  • ターミナル(CLI)からCopilotを利用
  • 作業やタスクなど全て一任(AIエージェント機能)

参照:GitHubドキュメントGitHub Copilot「機能を比較する」

なお、GitHub Copilotは、Google AI StudioやCursorのように、一つのツール内でコードの生成から実行・デバッグまでを完結できません。コード提案に特化したツールなので、利用の際にはGitHub Copilotを搭載したエディタ(VS Codeなど)と連携する必要があります。

プロンプトのコツをつかんで無料枠を有効活用しよう!

GitHub Copilotには無料枠があるため、何度もやり直しをしていると、あっという間に上限に達してしまいます。そこで重要になるのが、正解を効率的に引き出すためのプロンプト(指示)の出し方です。

生成AIセミナーでは、AIに情報を与えて精度を高める「Few-shot prompting」など、高度なテクニックを短期間で習得できます。「GitHub Copilotを使いこなしたい」「無料枠をムダにせず、最短で成果を出したい」という方に最適なカリキュラムです。

GitHub Copilot無料版の導入手順

GitHub Copilot無料版の導入手順

GitHub Copilotの無料版は、以下の3ステップで利用できます。

ステップ1. アカウントの作成

まず、GitHub Copilotの利用登録を行いましょう。

  1. GitHub公式サイトへアクセス
  2. 既存のGitHubアカウント、またはGoogleやAppleのアカウントでログイン
  3. ログインが完了すると、専用ダッシュボードが表示

これで、GitHub Copilotにアクセスできました。

ステップ2. 無料版の設定

ダッシュボードから、無料枠を利用するための設定を行います。

  1. 画面右上の個人用アイコンを開き、「Copilot settings」を選択
  2. 画面真ん中にある「Start using Copilot Free」をクリック

これで、GitHub Copilot無料版への登録が完了です。この際、チャット画面が開くので、試しに質問してみるのもおすすめです。

ステップ3. VS Codeとの連携

次は、GitHub CopilotとVS Codeを連携します。

  1. VS Code公式サイトからソフトをインストール
  2. インストール完了後VS Codeを開き、中央にある青い「Continue with GitHub」をクリック
  3. 「続けてください」→「Authorize Visual-Studio-Code」をクリック
  4. VS Codeの画面に戻ったら、右下部に注意書きとアイコンが表示
  5. 「Yes」を選択し、再度「続けてください」をクリック
  6. GitHub Copilotの画面右にチャット欄が開く
  7. 「Describe what to build next(次に何を作るべきか説明してください)」と書かれている欄に質問を入力

これでVS Codeとの連携が完了です。GitHub Copilotの導入手順は、以下の記事も分かりやすいのでぜひご参照ください。GitHub Copilotのアカウント作成、VS Codeのインストール、および連携まで、一つひとつ画像付きで解説しています。

【2026】GitHub Copilotの無料の使い方を解説!料金・VS Codeの連携方法も紹介

GitHub Copilot無料版の使い方4選

では、GitHub Copilot無料版の使い方を4つお伝えします。すべて基本的な使い方なので、GitHub CopilotとVS Codeの連携が終わったら、ぜひチャレンジしてみてください。

  • 無料版のセットアップの確認
  • プログラムの型を作成
  • コメントでコードの意味を確認
  • 「#editor」の自動読み取り

無料版のセットアップの確認

まずは、VS Codeにアクセスし、GitHub Copilot無料版のセットアップを確認しましょう。

  1. 右下の「Describe what to build next」に「基本的な使い方を教えて」と入力GitHub Copilot無料版のセットアップの確認
  2. 送信すると、GitHub Copilotが直接日本語で回答GitHub Copilot無料版のセットアップの確認
  3. チャット画面の右上「+」をクリックすると会話がリセット

これで、GitHub Copilotのチャット機能が正しく動いていることが確認できました。

プログラムの型を作成

次は、チャットでプログラムの型を作成してみましょう。

  1. チャット欄に「JavaScriptで、2つの数字を足し算する関数を書いて」と入力プログラムの型を作る
  2. 送信したら、プログラムの型となるコードを生成プログラムの型を作る
  3. 「これを引き算に変えて」と入力→引き算のプログラムを生成プログラムの型を作る

このように、GitHub Copilot無料版ではプログラムの型に合わせて自由に改造できます。今回生成した関数のプログラムは以下の通りです。

【足し算】
function add(a, b) {
return Number(a) + Number(b);
}

【引き算】
function subtract(a, b) {
return Number(a) – Number(b);
}

回答の中に「console.log(subtract(5, 2)); // 3」と例を表示してくれるため、このプログラムの使い道もひと目で分かります。

コメントでコードの意味を確認

続いて、先ほどGitHub Copilot無料版で作ったコードの意味をコメントで解説します。

  1. 中央に「引き算」のコードを貼り付けるコメントでコードの意味を確認
  2. そのコードをドラッグして全選択し、「Ctrl」と「I」を同時に押す
  3. 画面の真ん中の入力欄に「日本語でコメントをつけて」と入力コメントでコードの意味を確認
  4. Enterを押すと日本語のコメントを記載コメントでコードの意味を確認
  5. 入力欄の右側のチェックをクリック→ファイル名を付けて保存コメントでコードの意味を確認

これで、この日本語付きのコードがファイルに保存されました。この機能を使うと、コードの意味を忘れた場合、他の人にプログラムを渡す場合に役立ちます。

なお、今回GitHub Copilot無料版で生成した日本語のコメントは、以下のような内容です。

// 2つの数値を引き算する関数
function subtract(a, b) {
// aとbを数値に変換して減算結果を返す
return Number(a) – Number(b);
}

「#editor」の自動読み取り

次は、「#editor」コマンドを使って、今開いている引き算のコードを割り算に変換しましょう。

  1. 右側のチャット欄に「#editorを割り算に変えて」と入力「#editor」の自動読み取り
  2. Enterを押すと割り算のコード案を生成「#editor」の自動読み取り

この「#editor」を使うと今使っているファイルの内容を瞬時に把握します。例えば、「このコードのバグを見つけて」「この処理を短く書き換えて」という指示にも対応できます。

今回、GitHub Copilot無料版では、以下のようなコードと例を生成しました。

function divide(a, b) {
return Number(a) / Number(b);
}
例:
console.log(divide(6, 2)); // 3

GitHub Copilotの無料版をビジネスで使いこなすには?

生成AIセミナーGitHub Copilot無料版を効果的に活用するには、Few-shot prompting(例示)やプロンプトエンジニアリングといった、生成精度を高める専門スキルが必要です。

生成AIセミナーは、上記の技法はもちろん、AIの基礎理論からリスク・対策、RAGを用いた自社専用AIの構築など、実務レベルの内容を実践的に学べます。「GitHub Copilot無料版をビジネスの現場に活かしたい」そんな方におすすめのカリキュラムです。

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GitHub Copilotの無料版を使いこなす3つのコツ

GitHub Copilot無料版を使いこなす3つのコツ

GitHub Copilotの無料版を導入したものの、「期待したコードが返ってこない」「修正ばかりで無料枠を消費してしまう」といった方もいるでしょう。ここでは、そんなときに役立つGitHub Copilotの無料版を使うコツをお伝えします。

①使わないファイルは閉じておく

GitHub Copilotは、現在エディタで開いているファイルを読み取り、提案するツールです。そのため、関係のないファイルが開かれていると、AIが不要な情報まで参照してしまいます。結果として提案の精度が下がってしまうので、不要なタブは閉じて無料枠を有効活用しましょう。

②日本語のコメントを冒頭で伝える

GitHub Copilotは、プログラムファイルの冒頭に記述する「トップレベルコメント」を丁寧に記述しましょう。最初に詳しく書くことにより、その後の実装中に何度も指示を打ち直す必要がなくなり、AIがスムーズにコードを提案してくれます。

③新しいバージョンを指定する

GitHub Copilotは、指定しないと古いバージョンの構文を提案してくることがあります。そのため、あらかじめ「最新の安定版(Stable版)で生成して」と記述しましょう。この一言を書くことで、古いコードの修正に無料枠を使わずに済みます。

GitHub Copilotの無料版で注意したいポイント

GitHub Copilotの無料版は便利なツールですが、いくつかのリスクもはらんでいます。

注意点 内容 対策
思考停止になりやすい AIに任せすぎて自分で考えなくなる 答え合わせとしてCopilotを使う
バグを見逃す 意味を理解しないままコードを採用 コメントを付けて仕組みを理解する
脆弱なコードの生成 古い書き方が出てくる可能性 AIに直接問題ないか尋ねる
「動く」を基準に判断 非効率・読みづらいコードが増える 最適化やリファクタリングを行う

GitHub Copilotの無料版で生成したコードは、必ず読んで理解し、見直す習慣をつけましょう。

もし、「コードが良く分からない」という場合は、先ほどの「GitHub Copilot無料版の使い方4選」で紹介したコメント機能を活用してみてください。質問することにより、コードへの理解も養われていきます。

GitHub Copilotの無料版でよくある質問

最後に、GitHub Copilot無料版に関するよくある質問をお伝えします。

無料版でも商用利用(仕事での利用)はできますか?
GitHub Copilotの無料版は、組織や企業での利用、つまり商用利用は想定していません。規約上、個人利用を対象としたプランであり、商用利用は有料のBusinessやEnterpriseでの契約が必要です。

参照:GitHub Copilot ライセンス

GitHub Copilot無料版で使えるAIモデルは何ですか?
GitHub Copilotの無料版は、公式によるとClaude 3.5 SonnetやGPT-4oモデルの利用が記載されています。しかし、今回の検証ではGPT-5 miniが回答を生成したため、随時アップデートされていると予想されます。
セキュリティやプライバシーは安全ですか?
BusinessやEnterpriseプランでは「データを使用してモデルをトレーニングすることはない」と明言されています。無料版に関する公式見解はありませんが、機密性の高い開発を行う場合は、BusinessやEnterpriseプランが推奨されます。
GitHub Copilotの無料版は日本語対応していますか?
はい、GitHub Copilotの無料版は日本語に対応しています。チャット欄での質問はもちろん、コード内への指示も日本語で行えます。

GitHub Copilotの無料についてまとめ

GitHub Copilot無料版は、月2,000件のコード補完と50件のチャットが利用でき、基本機能をしっかり体験できる便利なサービスです。

しかし、無料枠が比較的広めでも、使い方によっては上限を超えてしまうことがあります。無駄なく効率的に使うためにも、事前にセミナーなどでプロンプト作成のコツを身につけておくと安心です。

【2026】GitHub Copilot無料版の使い方5選!無料枠やVS Code連携も解説
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