【2026】イラストレーターの法人価格は?価格を抑える方法や個人版との違いを紹介!

企業がイラストレーターを導入する際は、個人価格と法人価格は異なる点に注意が必要です。そのため、導入前に法人価格がどれくらいなのかを確認しておきましょう。

本記事では、イラストレーターの法人価格や個人版との違い、メリット・デメリットについて解説します。イラストレーターの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

イラストレーターの法人価格

イラストレーターの法人価格

イラストレーターを法人で使用するなら、Illustratorグループ版とCreative Cloudグループ版・Creative Cloudエンタープライズ版の3種類が選択肢となります。

それぞれのプランごとの法人価格は以下のとおりです。

プラン 価格(税込み)
Illustratorグループ版
  • 年間プラン(月々払い):5,080円/月
  • 年間プラン(一括払い):60,970円/月
Creative Cloudグループ版
  • 年間プラン(月々払い):11,990円/月
  • 年間プラン(一括払い):143,880円/月
Creative Cloudエンタープライズ版 要見積もり

法人版はサポートデスクやライセンス管理ツールを使用できるため、個人版よりも割高に設定されています。なお、グループ版よりも高度な機能が提供されるエンタープライズ版を利用する際は、原則電話での問い合わせが必要です。

また、イラストレーターの法人向け以外のプランについては、以下の記事で確認してください。
プランの選び方や安く購入する方法なども紹介しています。

【2025】イラストレーターの価格は?買い切りはある?安く買うコツや用途別おすすめプランも解説!

イラストレーターの法人版と個人版の違い

イラストレーターの法人版と個人版には、機能的な違いはありません。しかし以下のような点で違いがあります。

  1. 契約主体
  2. 価格
  3. ストレージ容量

これらの法人版と個人版の違いについて見ていきましょう。

①契約主体

法人版の場合、法人が契約主体となるため、社員に対してライセンスの譲渡を行えます。
一方で、個人版の場合は個人が契約主体となり、ライセンスの譲渡は行えません。

そのため、複数社員のライセンスを管理したいのであれば、法人価格で法人版を契約する必要があります。

②価格

イラストレーターの個人版と法人版では、価格に差があります。個人向けのIllustrator単体プランは月々3,280円から利用可能ですが、法人向けのIllustratorグループ版は月々5,080円と、法人価格はやや高めに設定されています。

さらに、Creative Cloudプランでは個人版が月々9,080円であるのに対し、法人価格は11,990円です。

③ストレージ容量

法人版の場合、1TBのクラウドストレージを利用できます。また、容量はチーム全体で共有でき、使わない分をほかのメンバーに割り当ても可能です。

一方で、個人版のクラウドストレージは100GBのみで、容量を追加するには別途アップグレードが必要です。

また、イラストレーターの使い方を社員に研修したい場合は、Illustrator基礎セミナーがおすすめです。Illustrator基礎セミナーはイラストレーターの使い方を一から学べる講座です。複数人での受講にも対応しているので、ぜひ活用してみてください。

イラストレーターで法人契約するメリットとデメリット

イラストレーターの法人契約には、メリットとデメリットがあります。それぞれについて見ていきましょう。

法人契約のメリット

法人契約のメリット

イラストレーターを法人契約するメリットには以下のようなものがあります。

  1. アカウントをまとめて管理できる
  2. 費用の管理がしやすい
  3. 素材やデータを共有できる
  4. ボリュームディスカウントが用意されている

これらのメリットについて見ていきましょう。

①アカウントをまとめて管理できる

法人契約すると、メンバーシッププログラムに紐付いたBusiness IDの発行や削除ができるため、利用者のアカウントを自由に管理できます。
これにより、退職や異動があった場合でも、IDを削除することでデータを社外に持ち出されることを防止できます。

個人の場合、ライセンスやデータは個人に紐づくため、組織としての一括管理はできません。

②費用の管理がしやすい

法人版のイラストレーターでは、費用の管理がしやすい点がメリットとして挙げられます。途中でライセンスを追加しても、費用は更新日に発生するため、費用管理が乱雑になりません。

また、バージョンアップごとにソフトの追加購入が不要な点も管理の手間を省ける要因です。さらに、ソフト代を減価償却せずに一度に経費として処理できるため、会計処理も簡単に行えます。

③素材やデータを共有できる

法人版では、ロゴやカラー、フォントなどの素材・データをクラウドライブラリに保存することでチームで共有できます。各メンバーはアプリから必要な素材を使用できるうえ、ライブラリに変更が加わると自動的に全員に反映されます。

この仕組みを活用することで、チーム全体で使う共通の素材やデータを効率的にシェア可能です。

④ボリュームディスカウントが用意されている

Creative Cloudの法人版では、10ライセンス以上の契約でボリュームディスカウントが適用されます。契約するライセンス数に応じて割引率が変わるため、多くのライセンスを導入するほどコストを抑えやすくなります。

ディスカウントの適用は電話での問い合わせが必要で、Webフォームからの購入では対象外となる点に注意が必要です。

法人契約のデメリット

法人契約のデメリット

イラストレーターの法人契約には以下のようなデメリットもあります。

  1. 個人版より法人価格の方が高い
  2. 年間契約が基本で途中解約ができない

これらのデメリットについても見ていきましょう。

①個人版より法人価格の方が高い

イラストレーターの法人価格は、個人に比べて高めに設定されています。これは法人向けのサポートやライセンス管理機能が含まれているためです。

複数人での利用やアカウント管理を簡単に行えるメリットがある反面、単純にソフトだけを使う場合より必要な費用は増えます。

②年間契約が基本で途中解約ができない

法人版は年間契約のみの提供となっており、契約期間中に途中解約することはできません。契約後に使用状況が変わったとしても、契約期間内の料金は発生します。

そのため、導入前に使用スケジュールをしっかり確認し、無駄なく契約することが大切です。

イラストレーターのプランの選び方

法人向けプランを選ぶ際は、会社やチームの規模を考慮することが大切です。従業員が多く、ライセンス管理やアカウントの一括管理が必要な場合は、法人版を利用するメリットが大きくなります。

一方で、少人数の企業では、法人版の便利さはあるものの、コストパフォーマンスを重視するなら個人版で十分な場合も多いでしょう。そのため、必ずしも法人版を選ぶのではなく、使用人数や管理の手間に応じて最適なプランを選ぶことが重要です。

イラストレーターの法人価格を抑える方法

イラストレーターの法人価格は個人版と比べて高額なので、以下の方法で価格を抑えるのがおすすめです。

  1. 必要なアプリだけで単体契約する
  2. 正規販売代理店経由で購入する
  3. Creative Cloudのボリュームディスカウントを活用する

これらのイラストレーターの法人価格を抑える方法について見ていきましょう。

①必要なアプリだけで単体契約する

Creative CloudプランはPhotoshopやInDesignなど20以上のソフトが使えますが、これらのソフトを使わない場合は法人価格が割高になってしまいます。

そのため、イラストレーターのみを使いたい場合、Illustrator単体プランを契約すれば、Creative Cloudプランよりも法人価格を抑えて利用できます。

②正規販売代理店経由で購入する

Adobe Creative Cloud法人版は、正規販売代理店経由で購入すると法人価格を抑えられる場合があります。正規販売代理店経由の場合、ライセンス数に応じた割引が適用される可能性があるためです。

受けられるサービスは公式で購入した場合と変わらないので、検討してみるのもよいでしょう。

③Creative Cloudのボリュームディスカウントを活用する

Creative Cloudのボリュームディスカウントを活用することで、法人価格を抑えて契約が可能です。ボリュームディスカウントは10ライセンス以上の契約で適用されるため、規模の大きな企業であれば割引の恩恵を受けられるでしょう。

また、Creative Cloudは、20以上のAdobe製品をまとめて利用できるサブスクリプションサービスです。Illustrator単体プランと異なり複数のソフトを使用できるため、デザインや動画編集、写真加工など幅広い制作を行う企業におすすめのプランです。

イラストレーターのデータを共有する方法

法人でイラストレーターを使用していると、チームで一つのデータを共同編集したい場合もあるでしょう。
そのような場合は、以下の手順でイラストレーターのデータを共有できます。

  1. イラストレーターの画面右上にある「共有」ボタンをクリックする「共有」ボタンをクリックする
  2. 「編集に招待」をクリックする「編集に招待」をクリックする
  3. 招待したいユーザーのメールアドレスを入力して「編集に招待」をクリックする「編集者に招待」をクリックする

招待されたユーザーは、届いたメールからイラストレーターのデータを開くことが可能です。

なお、共有するデータはローカルではなく、クラウドに保存されている必要があります。ワークスペースのタブに表示されるファイル名に雲のクラウドマークが出ていれば、そのファイルはクラウドで保存されています。

また、イラストレーターの基本的な使い方については、以下の記事を参考にしてください。基本機能から応用テクニックまで、幅広く解説しています。

【2025】イラストレーターの使い方は?初心者が覚えるべき基本操作を解説

イラストレーターの使い方を学べるおすすめ講座

Illustrator基礎セミナー

イラストレーターの法人版を契約したら、社員に使い方をマスターしてもらう必要があるでしょう。Illustrator基礎セミナーでは、作品作りを通してソフトの操作方法や、デザインスキルを身につけられます。

特に、複数人での受講も可能なので、社員研修としても活用できます。短期間で実践的なスキル習得ができる講座を探している方は、ぜひIllustrator基礎セミナーをチェックしてみてください。

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イラストレーターの法人版でよくある質問

イラストレーターの法人版を使用するうえで、よくある質問について回答していきます。

1ライセンスで何台まで使える?

イラストレーターの法人版は、1ライセンスで最大2台までインストールが可能です。これは、個人版と同じ仕様です。

また、同時に2台の使用はできないため、利用する際はどちらか1台を選んで使う必要があります。

買い切り版はある?
法人版にも個人版にも、買い切り版は存在しません。以前は買い切り版も存在していましたが、現在はすべてがサブスクリプション型の契約となっており、契約期間中のみ利用できます。
学生版を法人で使える?
学生版は教育機関に所属する学生や教職員を対象としたプランであり、個人利用を原則としています。そのため、法人での使用はできません。

イラストレーターの法人価格についてのまとめ

今回は、イラストレーターの法人価格について紹介しました。イラストレーターの法人版は、アカウント管理やストレージ容量の面で優れています。

しかし、法人価格は個人版よりも高く、さらに年間契約が基本となるため、導入前に自社の利用目的や人数を明確にしておくことが大切です。機能性と費用のバランスを考えたうえで、導入が必要か判断しましょう。

イラストレーターの法人価格は?個人版との違いやメリット・デメリットを紹介!
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