Adobe社から提供されている画像編集ソフト「Photoshop」は、パソコンだけでなくiPadからも利用可能です。
本記事では、iPad版のPhotoshopを使うメリット・デメリットから、料金や購入方法について解説しています。iPad版のPhotoshopを検討している方は、ぜひ参考にしてみたください。
iPad版のPhotoshopを使うメリット
iPad版のPhotoshopには、通常版にはないメリットがいくつかあります。以下は、iPad版のPhotoshopを使う3つのメリットです。
- 持ち運びがしやすい
- 低コストで購入できる
- 直感的に操作できる
これらのメリットについて詳しく見ていきましょう。
メリット①持ち運びがしやすい
iPadはパソコンと比較して軽量でコンパクトなため、どこでも気軽に持ち運べます。
そのため、外出先や移動中でも画像編集が可能です。
また、寝転びながら作業ができるので、リラックスした状態でクリエイティブな作業ができます。
隙間時間にPhotoshopを使いたい方にとって、持ち運びがしやすいiPad版は大きなメリットとなるでしょう。
メリット②低コストで購入できる
iPad版のPhotoshopは、通常版と比較して安価に購入できるのが大きなメリットです。
通常版は、一番安く利用できるフォトプランで月額2,380円(税込み)かかりますが、iPad版のみを使えるPhotoshop iPadプランなら、月額1,080円(税込)で利用できます。
そのため、Photoshopの購入に費用がネックになっている場合は、iPad版を検討してみるとよいでしょう。
メリット③直感的に操作できる
iPad版では付属のApple Pencilを使って作業ができるため、マウスを使用する通常版と比較して直感的な操作ができる点が魅力です。
また、Photoshopには筆圧感知機能が搭載されており、ペンの強さでブラシの絞り具合などを調整できます。
これにより、アナログで描いたような表現が可能となるため、Photoshopを使ってデジタルイラストを制作する場合は、よりクオリティの高い出来に仕上げられるでしょう。
iPad版のPhotoshopを使うデメリット

iPad版のPhotoshopは、通常版と比較した際にいくつかのデメリットがあるのも事実です。以下は、iPad版のPhotoshopを使う2つのデメリットです。
- 使える機能の数が少ない
- 画面が小さく細かな操作がしづらい
これらのデメリットについて詳しく見ていきましょう。
デメリット①使える機能の数が少ない
iPad版のPhotoshopは、通常版と比べて使える機能の数が限られています。
ニューラルフィルターやレイヤースタイルなどの機能を使用できないため、複雑な作業が必要な場合には不便さを感じるでしょう。
特に仕事で使うケースや、通常版に慣れている方では、全体的に物足りなさを感じるかもしれません。
デメリット②画面が小さく細かな操作がしづらい
iPadは持ち運びがしやすく便利ですが、その分画面サイズが小さいため、細かな操作がしづらいというデメリットがあります。
特に、細部の修正を行う場合、通常版をパソコンで利用するの比べて、作業効率は低下します。
また、長時間の作業には視覚的な疲労が増すこともあり、特に細かな作業を行う場合には不便さを感じやすいでしょう。
iPad版Photoshopの料金は?

iPad版のPhotoshopはいくらで利用できるのでしょうか。iPad版のPhotoshopが使えるプランの詳細について見ていきましょう。
プラン①Photoshop iPadプラン
Photoshop iPadプランは、iPad版のPhotoshopのみを使えるプランです。
月々1,080円(税込み)で利用できる安さが特徴ですが、一方で通常版は使えないため、iPad版のみの利用を検討している方におすすめです。契約はiPadのアプリから行います。
Photoshop iPadプランの料金表は以下のとおりです。
| プラン | 料金(税込み) |
| 月々プラン | 1,080円/月 |
| 年間プラン(月払い) | なし |
| 年間プラン(一括払い) | 8,600円 |
※2024年7月現在
プラン②アドビデザインモバイルバンドル
アドビデザインモバイルバンドルは、モバイル版で使えるアプリを詰め合わせたプランです。
Photoshopだけでなく、アイコンやイラストの作成に向いているIllustratorの使用もできます。
Photoshop iPadプラン同様、iPadのアプリから契約できます。
アドビデザインモバイルバンドルの料金表は以下のとおりです。
| プラン | 料金(税込み) |
| 月々プラン | 1,600円/月 |
| 年間プラン(月払い) | なし |
| 年間プラン(一括払い) | 15,800円 |
※2024年7月現在
また、アドビデザインモバイルバンドル で、PhotoshopだけでなくIllustratorも使ってみたい方は、以下の記事でIllustratorの特徴や使い方についてもあわせて確認してみてください。
プラン③フォトプラン
フォトプランは、PhotoshopとLightroomがセットになったプランです。
通常版も使えるプランであれば、このフォトプランが一番安価で利用できます。
ほかのデザインソフトはプランに含まれていないので、画像編集に特化した使い方をしたい方におすすめです。
フォトプランの料金表は以下のとおりです。
| プラン | 料金(税込み) |
| 月々プラン | なし |
| 年間プラン(月払い) | 2,380円 |
| 年間プラン(一括払い) | 28,480円 |
※2024年7月現在
プラン④Photoshop単体プラン
Photoshop単体プランは、Photoshopや豊富なテンプレートからデザイン作成ができるAdobe Expressが使えるプランです。
Photoshopのみを使いたい場合はやや割高な価格設定となっているため、用途に合わせて最適なプランを選択しましょう。
Photoshop単体プランの料金表は以下のとおりです。
| プラン | 料金(税込み) |
| 月々プラン | 4,980円 |
| 年間プラン(月払い) | 3,280円 |
| 年間プラン(一括払い) | 34,680円 |
※2024年7月現在
プラン⑤Creative Cloudコンプリートプラン
Creative Cloudコンプリートプランは、PhotoshopやIllustrator、Adobe Premium Proなど、Adobeソフト全種を利用できるプランです。
料金は高くなりますが、さまざまなソフトを使用したい方にとっては、一番コストパフォーマンスの高いプランになります。
Creative Cloudコンプリートプランの料金表は以下のとおりです。
| プラン | 料金(税込み) |
| 月々プラン | 12,380円 |
| 年間プラン(月払い) | 7,780円 |
| 年間プラン(一括払い) | 86,880円 |
※2024年7月現在
iPad版Photoshopの購入方法

iPad版であるPhotoshop iPadプランと、アドビデザインモバイルバンドルは、iPadのApple Storeから購入とインストールができます。
一方で、フォトプラン、Photoshop単体プラン、Creative Cloudコンプリートプランで通常版も使用したい場合は、Adobeの公式サイトから購入しましょう。
初回の購入時には、7日間の無料体験が利用でき、無料体験終了後に自動支払いに切り替わります。
また、Photoshopを使った画像編集だけでなく3Dグラフィックの作成にも興味がある方は、オープンソースのCGモデリングソフトであるBlenderをチェックしてみてください。
以下の記事では、Blenderのダウンロード方法について解説しています。
Photoshopの使い方を学ぶならPhotoshop基礎セミナー

Photoshopを極めるなら、iPad版よりも使える機能の多い通常版の方がおすすめです。
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iPad版Photoshopがおすすめな人

iPad版のPhotoshopは人によっておすすめか、そうでないかが異なります。
iPad版のPhotoshopがおすすめなのは、主に以下のような人です。
- 趣味でPhotoshopを使いたい人
- 通常版のサポートとして使いたい人
- 外でPhotoshopを使いたい人
これらの人がなぜおすすめなのかについて確認していきましょう。
おすすめな人①趣味でPhotoshopを使いたい人
iPad版は、趣味でPhotoshopを使いたい方におすすめです。
通常版よりも使える機能は少ないといっても、基本的な機能は十分に備えているので、趣味レベルであれば満足いく作業ができます。
また、趣味ならタブレットで使用できる手軽さが相まって、Photoshopを楽しく使い続けられるでしょう。
おすすめな人②通常版のサポートとして使いたい人
通常版のPhotoshopをすでに使用しており、サポート用としてiPad版を使いたい方にもおすすめです。
通常版で保存したPSDファイルは、iPadでも開けるため、異なるデバイスでもデータの共有が簡単に行えます。
通常版で細かな作業を行い、 iPad版は出先で簡単な修正やチェックを行うようにすると、作業効率がアップするでしょう。
おすすめな人③外でPhotoshopを使いたい人
外でPhotoshopを使いたい人にとって、iPad版は魅力的な選択肢です。
軽量で持ち運びが容易なiPadは、カフェや電車内、旅行先など場所を問わずどこでも気軽に作業ができます。
そのため、外出する機会の多い方や、電車など外での隙間時間の多い方は、iPad版があれば有効に使えるでしょう。
iPad版Photoshopについてのまとめ
今回は、iPad版Photoshopのメリット・デメリットや、iPad版が使えるAdobeのプラン、購入方法について紹介しました。
iPad版Photoshopは、通常版と比較して使える機能は多くありませんが、持ち運びが容易で感覚的に操作できるのが特徴です。
また、価格も通常版よりも低コストなので、気軽に始められる魅力もあります。
そのため、これから趣味でPhotoshopを始めてみたい方で、iPadを持っている方は、iPad版から始めてみるのもよいでしょう。