近年、生成AIは文章や画像だけでなく、音声や動画、3Dまで扱えるマルチモーダルAIへ進化し、活用の幅が一気に広がっています。ChatGPTやGeminiなどは外部ツールとも連携でき、資料作成や分析、デザイン制作など多くの業務を自動化できるようになりました。
本記事では、生成AIの最新技術を学べる講座を13選ご紹介します。初心者向けの無料講座、料金プランもお伝えするので、生成AI講座選びに迷っている方はぜひ参考にしてください。
生成AIの講座では何を学べる?
生成AIの講座と聞くと、「具体的にどんな内容を学べるの?」と疑問に感じる方もいるでしょう。そこで、一般的な生成AI講座で学べる内容を一覧表にまとめました。
まずは、生成AI講座で身につくスキルを把握してから、各講座の比較へ進んでみてください。
| 学習項目 | 学習内容 |
| 生成AIの基礎 |
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| プロンプトスキル |
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| 主要ツールの実践 |
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| 業務活用の知識 |
|
| 独自AIの構築 |
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生成AI講座は、このように幅広いスキルを学べます。「チャットの使い方を習うだけでは?」と思っていた方は、内容の充実ぶりに驚いたのではないでしょうか。
生成AI講座は、特に実務で活かせる項目を重点的に押さえ、「生成AIのビジネス活用」というニーズにしっかり応える構成になっています。
おすすめ生成AI講座13選(比較表)
生成AIのスキルを身につけるためには、自分の目的に合った講座を選ぶことが重要です。まずは、各講座の主な特徴や受講期間を見てみましょう。なお、受講期間は短期型(短時間)/長期型の2区分でお伝えします。
| 区分 | 生成AIの講座名 | 講座の特徴 | 受講期間 |
|---|---|---|---|
| 有料 | 生成AIセミナー |
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短期型 |
| スキルアップAIのビジネスパーソンのための対話型生成AI講座 |
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短時間 | |
| キカガクの生成AI入門コース |
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短期型 | |
| Udemyの生成AI入門 |
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短時型 | |
| DMM 生成AI CAMPの生成AI基礎マスターコース |
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長期型 | |
| Aidemyの生成AI活用実践講座 |
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長期型 | |
| Tech Mentorの生成AIセミナー |
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長期型 | |
| AI Academyの生成AIコース |
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長期型 | |
| トレノケートのChatGPTで学ぶ生成AIビジネス活用 |
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短期型 | |
| 無料 | 製造業・建設業向け 生成AI無料オンラインセミナー |
|
短時間 |
| 日本生産性本部のChatGPT入門 |
|
短時間 | |
| AIスキルアカデミーのChatGPT活用完全解説 |
|
短時間 | |
| インソースの生成AI活用推進セミナー |
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実践的な有料の生成AI講座
まずは、実践的に学べる有料講座をご紹介しましょう。短期集中で学べる講座も多く、忙しい方でも無理なくスキルアップできるラインナップがそろっています。
1. 生成AIセミナー
生成AIセミナーは、基礎から応用、さらに自社で使えるAIの構築まで実践的に学べる講座です。特に次の4つのカリキュラムが特徴的で、受講者から高く評価されています。
- AIとLLMの仕組みを実務判断に使える形で理解
- Few-shotなど精度を高めるプロンプト設計
- 画像・動画・3D・コード生成を体験できる総合ハンズオン
- APIやノーコードで独自AIチャットを構築
さらに、ChatGPTやCopilotの操作をはじめ、業務効率化やシステム開発に直結するスキルまで習得できます。復習に役立つセミナーガイドも無料で配布され、学んだ内容をすぐに仕事へ活かせる講座です。
| セミナー名 | 生成AIセミナー |
|---|---|
| 運営元 | GETT Proskill(ゲット プロスキル) |
| 価格(税込) | 29,700円〜 |
| 開催期間 | 2日間 |
| 受講形式 | 対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング |
2. スキルアップAI 「ビジネスパーソンのための対話型生成AI講座」
こちらは、全6章のカリキュラムを動画で学ぶ講座です。
講座内容は、AI概要やプロンプトの基礎からスタートし、その他、タスク別プロンプト、自社データ活用や業務ワークなど実務寄りの内容が充実しています。
講師は、1級建築士、エネルギー管理士であり、E資格試験優秀賞受賞の小縣信也氏。30本ノックなど、実践力を高める付録教材も豊富にそろっています。
| 受講形式 | オンライン(動画視聴) |
| 受講時間 | 約1.7時間 |
| 受講料金 | 27,500円/1名 |
3. キカガク 「生成AI入門コース」
この講座は、業務効率化に必要なプロンプト術を短時間で身につけられる内容です。受講に事前予習は不要で、ChatGPT(無料版・有料版推奨)があればすぐに学習できます。
カリキュラムは、生成AIの基礎から、RAGとReAct/Agentの仕組みと活用・体験までを網羅。関連コースとして「Copilot活用コース」「生成AIコンプライアンス」も用意されています。
| 受講形式 | eラーニング |
| 受講期間 | 1日(4時間) |
| 受講料金 | 16,500円 |
4. Udemy 「生成AI入門」
この講座は、生成AIの基礎からプロンプトの使いこなしまでを、動画でわかりやすく学べる入門コースです。Udemyで評価4.1・受講生32,901人の人気コースとして支持されています。
学習内容は、プロンプトエンジニアリングの基礎、画像生成AIの基礎、生成AIの可能性と活用事例などを網羅。記事6本とダウンロード教材も付属しています。
| 受講形式 | オンデマンドビデオ |
| 受講時間 | 6時間5分 |
| 受講料金 | 12,800円 |
5. DMM 生成AI CAMP 「生成AI基礎マスターコース」
この講座は、ChatGPT基礎からGPTs・Dify・業務アプリ制作まで一気に学ぶ流れで進行します。動画を見るだけでなく、手を動かしながら業務課題を生成AIで解決する力を育てます。
学習サポートは、オンラインカウンセリングとSlack質問し放題。無制限の課題提出とフィードバックで実践力を伸ばします。
| 受講形式 | オンライン |
| 受講期間 | 4週間 |
| 受講料金 | 198,000円 |
6. Aidemy 「生成AI活用実践講座」
この講座は、ChatGPTを使ったプロンプト基礎からMyGPT、GPT Actions、Difyまでを学び、最終的に自分でLLMアプリを作れる実践型コースです。
学習は、Slack質問し放題と30分オンラインカウンセリングのサポートで対応。返金保証つきで基礎からアプリ制作まで段階的に学べます。
| 受講形式 | オンライン |
| 受講期間 | 12週間 |
| 受講料金 | 272,800円 |
7. Tech Mentor 「生成AIセミナー」
この講座は、未経験からプロを目指せるマンツーマン指導が特徴です。転職・副業で活用する方が多く、個別オンラインで24時間サポートを受けながら学べます。
学習は、3〜9ヶ月のサポート期間と無期限のサブスク学習プラン。専属メンターの個別指導とキャリアコーチの転職支援を受けながら進めます。
| 受講形式 | オンライン |
| 受講期間 | 3〜6ヶ月 |
| 受講料金 | 3ヵ月:437,800円、6ヵ月:602,800円 |
8. AI Academy 「生成AIコース」
この講座は、主要生成AIの使い方やプロンプト基礎、業務効率化につながるGPTs・Gems・AIエージェント活用まで幅広く習得できます。
プランは、動画、動画・質問つき、個別指導の3コース、約100本の動画と実務演習で習得。プランに応じて質問サポートや個別指導を受けつけています。
| 受講形式 | オンライン |
| 受講期間 | 6ヵ月 |
| 受講料金 | 動画:19,800円、動画+質問:61,800円、個別指導:148,000円 |
9. トレノケート 「ChatGPTで学ぶ生成AIビジネス活用」
この講座は、オンラインライブの講義とハンズオンで学ぶ形式で、ChatGPTの基本操作からアイデア出し、回答精度の高め方まで学べます。学習は、月3回の開催日程から選び、キャンセル待ちの場合はメールで案内されます。
| 受講形式 | オンライン(ライブ形式) |
| 受講期間 | 1日(13:00~17:30) |
| 受講料金 | 33,000円 |
生成AIのChatGPTについては、下記の記事でも確認できます。詳細を知りたい方はぜひご覧ください。
無料の生成AI講座
続いて、無料の生成AI講座をご紹介します。無料の生成AI講座は短時間でさっと学べる形式が多いため、迷ったときは、ぜひ無料セミナーから参加してみてください。
10. 製造業・建設業向け 生成AI無料オンラインセミナー
製造業・建設業向け 生成AI無料オンラインセミナーは、生成AIの最新動向と業務活用のポイントを短時間で学べる無料ライブウェビナーです。
主要ツールの概要や活用事例、導入ステップまでを短時間で理解できます。学習は、Zoomでのオンライン参加を通じて実施し、事前申し込みをすれば企業はもちろん個人参加も可能です。
セミナー名 製造業・建設業 生成AI無料オンラインセミナー 日時 アーカイブ配信準備中 価格 無料 開催場所 Zoomウェビナー(オンライン)
11. 日本生産性本部「ChatGPT入門」
この講座は、日本生産性本部が実施したChatGPT入門オンラインセミナーのアーカイブ配信で、生成AIの基礎からマーケティング活用までを45分で学べる無料コンテンツです。生成AIの使い方がわからない人でも、業務でどう役立てるかを短時間で理解できます。
| 受講形式 | オンライン(動画視聴) |
| 受講時間 | 45分 |
12. AIスキルアカデミー「ChatGPT活用完全解説」
この講座は、ChatGPT活用を毎日オンラインで学べる無料セミナーで、受講満足度4.6・予約実績10万人の人気講座です。顔出し不要で、公式ページから予約すれば視聴のみで参加できます。
| 受講形式 | オンライン |
| 受講時間 | 1.5時間(10:00〜12:30) |
13. インソース「生成AI活用推進セミナー」
この講座は、生成AIが組織で活用されない理由に焦点を当て、課題解決法、導入・推進の具体策と成功事例を学べる無料オンライン講座です。Zoomで参加でき、事前に参加用のURLとパスワードをメールで案内します。
| 受講形式 | オンライン(Zoom使用) |
| 受講期間 | 要問合せ |
生成AIを講座で学ぶ3つのメリット

生成AIは触るだけなら簡単にできますが、正しい使い方を学ばなくては、生成AIの効果を十分に発揮できません。ここでは、生成AIを講座で学ぶ3つのメリットについて解説しましょう。
- 仕事で今すぐ役立つスキルが身につく
- 最新の活用方法をまとめて学べる
- 導入・定着のポイントがわかる
①仕事で今すぐ役立つスキルが身につく
生成AIを講座で学ぶと、プロンプトの考え方・書き方を覚えるだけではなく、実際の仕事でどう使うかを手を動かしながら学べます。
多くの講座は実際にサンプルのプロンプトを使った演習やケースを盛り込むため、その効果が具体的にわかるのも魅力です。「習ったその日に試したい」そう思えるのは、生成AIの講座ならではの魅力といえるでしょう。
②最新の活用方法をまとめて学べる
生成AIは進化のスピードがとても速く、わずかな期間でも新しい機能や便利な使い方が次々に登場します。独学だとなかなかアップデートできず、ツールの数も多いため、「結局どれを使えばいい?」と迷うことも少なくありません。
しかし、講座なら、点在している情報を自分でリサーチすることなく、今現在押さえておきたいツールや新機能を学べます。「効率よく知識をアップデートしたい」という方にも最適な学習方法です。
③導入・定着のポイントがわかる
生成AIを導入しようとしても、「どこから始めるか」「どう現場に根づかせるか」で迷い、手が止まってしまうことは珍しくありません。
しかし、生成AI講座では、導入事例をもとに無理のない始め方や広げるコツを学べます。人材育成まで扱う講座もあるため、企業やチームでも方向性を描きやすく、余計な試行錯誤を減らせる点は大きなメリットです。
生成AIの講座を賢く選ぶコツ

生成AIのスキルを身につけるためには、自分に合った講座を選ぶことが重要です。講座の内容や学習形式、サポート体制などを比較し、自分の目的やレベルに適したものを選ぶことで、効果的にスキルを習得できます。
ここでは、生成AI講座を選ぶ際に確認すべきポイントについて解説します。
学べる生成AIが自分の目的に合っているか
生成AI講座を選ぶ際は、まず自分の学習目的を明確にすることが大切です。例えば、基本的な知識を学びたいのか、ビジネスでの活用方法を知りたいのか、あるいはエンジニアとして専門スキルを習得したいのかによって、選ぶべき講座は異なります。
基礎知識を学ぶ入門講座、プロンプトエンジニアリングやデータ分析に特化した講座、企業向けの業務改善に活用できる講座など、さまざまな種類があるため、自分の目的に合ったカリキュラムが提供されているかを事前に確認しましょう。
生成AI講師の質が高いか
生成AI講座を選ぶ際には、講師の質が高いかどうかを見極めることが重要です。講師の専門知識や実務経験によって、学習の理解度や実践力に大きな差が出るためです。
特に、AI技術の進歩は速く、理論だけでなく現場で培われた知識やノウハウを学べるかが重要になるでしょう。
講師が現役のAIエンジニアやデータサイエンティストであれば、最新の業界動向や実際のプロジェクトでの活用事例について知ることができます。また、講師の指導力やサポート体制も確認しましょう。例えば、講義内容がわかりやすいか、質問に丁寧に答えてもらえるかなどは、学習効果に直結するでしょう。
講師のプロフィールや過去の受講生のレビューを参考にし、質の高い講師が担当する講座を選ぶことが大切です。
最新の生成AI技術が学べるのか
生成AIの分野は進化が非常に早く、新しい技術やツールが次々に登場しています。そのため、講座で最新の技術を学べるかどうかは重要なポイントです。
例えば、数年前まで主流だったAI技術が、現在では新しいモデルや手法に置き換わっていることも珍しくありません。
講座を選ぶ際には、学習内容が最新のAIトレンドを反映しているかを確認する必要があります。特に、ChatGPT、Gemini、ClaudeなどのLLMの進化や、RAG、エージェントAIなど、実務に直結する技術が学べる講座は価値が高いでしょう。
また、講座のカリキュラムに「最新情報のアップデート」「AI業界の動向」といった内容が含まれているかを確認し、現場で役立つ知識が得られる講座を選ぶことが大切です。
生成AIを講座で利用する際の注意点

生成AIは業務効率化や創作活動の支援に役立つ一方で、適切に利用しないとリスクを伴うことがあります。誤った情報の生成、著作権侵害、データのプライバシー管理など、利用に際して注意すべきポイントを理解しておくことが重要です。
ここでは、生成AIを安全かつ効果的に活用するための注意点について見ていきましょう。
生成AIの出力内容の正確性を確認しよう
生成AIは、大量のデータを基に文章や画像を生成しますが、その内容が必ずしも正確とは限りません。
特に、事実確認が求められる業務や学術的な用途で使用する際は、出力された情報をそのまま信じずに、必ず別の情報源と照らし合わせることが必要です。
また、生成AIは過去のデータをもとに学習しているため、最新の情報に対応できない場合があります。そのため、特に時事ニュースや法改正、技術革新が関わる分野では、最新の情報を確認しながら利用することが大切です。
著作権や知的財産権に注意しよう
生成AIが作成したコンテンツには、著作権や知的財産権の問題が発生する可能性があります。
例えば、生成された文章や画像が既存のコンテンツと酷似している場合、意図せず著作権侵害となることも。また、商業利用する際は、AIの出力物に対する権利がどのように扱われるのかを確認し、適切な利用規約を守ることが求められます。
特に、企業での使用やクリエイティブな制作物を作成する際は、著作権トラブルを避けるために、オリジナル性の高いコンテンツを意識することが重要です。
生成AIの著作権リスクについて詳細を知りたい方は下記記事もご覧ください。
個人情報や機密情報の取り扱いに注意しよう
生成AIに入力するデータには、個人情報や機密情報を含めないように注意が必要です。
AIモデルによっては、入力された情報を学習データとして蓄積する場合があり、第三者に漏洩するリスクが生じる可能性があります。特に、企業の機密データや顧客情報を入力する際は、AIのプライバシーポリシーを確認し、情報が適切に保護される環境で利用しましょう。
安全な利用のためには、匿名化したデータを使用する、社内規定を設けるなどの対策を講じることが大切です。
生成AI講座のよくある質問
ここでは、生成AI講座についてよくある質問に回答しました。
生成AIのおすすめ講座についてまとめ
生成AIは、業務の効率化や新しいビジネスの創出に役立つスキルとして、今後ますます重要性を増していきます。適切な講座を選ぶことで、初心者でも無理なく学習を進め、実務に活かせる知識を身につけることができます。
短期間で効率的に学びたい方には、「生成AI基礎セミナー」という講座がおすすめです。実務に役立つプロンプトエンジニアリングや画像生成技術を学べる講座に、ぜひ参加してみてください。