AutoCAD Mechanicalとは?機能や価格を徹底解説

AutoCAD Mechanicalは作図をする上で作業効率を上げる事が出来るソフトとして、色々な人が使っています。

では具体的にAutoCAD Mechanicalとは何か、また価格はいくら位で、できることは何か、さらにどういう人におすすめなのかを詳しく見ていきましょう。

AutoCAD Mechanicalとは?

AutoCAD Mechanicalとは何かというと、AutoCADに機械設計専用機能が追加されたCADソフトの事です。このソフトを使う事で複雑な処理や編集が求められる作業も簡単に操作出来るというのが大きな魅力です。

特に機械設計専用機能が搭載されているので、機械設計分野の作図に関しては大幅な業務の効率化を進める事が出来ます。また操作方法も非常にシンプルなので、まだ経験が少ないユーザーでもすぐに使いこなせるというのが魅力です。

例えば沢山の線の種類で構成される図面の作画も画層管理機能を使えば簡単に出来ますし、画層ごとに作図が出来るので間違えて線を消してしまうという事もなく、作業中にミスをしにくいというのも特徴です。

さらに自動で線を隠す処理もしてくれる為、手書きで改めて作図をするという手間も減らす事が出来るのも魅力です。

AutoCAD Mechanicalの機能特徴

では具体的にAutoCAD Mechanicalにはどういう特徴があるのか見ていきます。

機械設計専用機能ツール搭載

まず機械設計専用機能ツールが搭載されているという事です。AutoCAD Mechanicalには線種を1つずつ管理出来るように画層管理等作画するのに必要なツールが沢山あります。

特に機械設計に適した作画ツールが満載で、さらにそれらのツールをキーボードをワンタッチするだけですぐに使い分けられるショットカットにも対応しています。その為自分で使いやすいようにカスタマイズ出来、作業効率をより上げる事が可能です。

特によく使う作業はショートカット機能を使う事で時間を大きく節約出来るので便利です。例えば機械コンポーネントの作成や各種寸法の追加といった作業は良く行うので、これらをショートカット登録しておけば作図時間を短縮する事が出来ます。

AutoCADの基本的なコマンドとショートカットキーを知ると作業の効率化に繋がるでしょう。こちらの記事きてAutoCADの基本コマンドとショートカットキーについて、紹介しておりますのでご参考にしてください。

AutoCADの基本コマンド21選!便利なショートカットキー10種も紹介

国際的な製図規格に対応

また国際的な製図規格に対応しているというのもAutoCAD Mechanicalの大きな特徴です。いくら便利なソフトでも国際規格に対応していなかったら使い勝手も悪くなってしまいます。

しかしAutoCAD Mechanicalは国際規格にしっかりと対応しているので、国内だけでなく海外の製品の機械図面作成も問題なく行う事が出来ます

さらに仮に規格変更があっても、すぐにアップロードをする事で対応出来る為、常に細心の規格に沿って作図が出来るというのも特徴です。

多くの標準部品がライブラリに収録

他にも沢山の標準部品がライブラリに収録されているというのも特徴の1つです。AutoCAD Mechanicalにはボルトやナット等幅広く使えるような部品だけでなく、機械設計で使われるような部品が沢山ライブラリに収録されており、その数は軽く70万を超えます

ライブラリに膨大な標準部品が収録されているので、作図時にわざわざ最初から部品を作図する必要がありません。ライブラリから引っ張ってくるだけで図面内に部品が現れるので、このライブラリに収録されている部品を上手に使えば作図作業の時間は大きく短縮出来ます。

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AutoCAD Mechanicalを利用する時の価格とは

AutoCAD Mechanicalを利用する時の価格とは

AutoCAD Mechanicalを利用する場合、価格はどれ位なのか見ていきます。

AutoCAD Mechanicalはサブスクリプション制度

AutoCAD Mechanicalはライセンス契約でサブスクリプション制度つまり定額制をとっており、1年契約と3年契約が存在するので、自分に合った方を選択すると良いです。

ライセンス契約でシングルユーザーライセンスの場合、スタンドアロン版の契約だと月に28,600円です。1年契約の場合231,000円、3年契約だと693,000円となっています。

このようにサブスクリプションなので期間が長い程金額は高くなりますが、1か月当たりに換算すると長く使った方が安いので、中長期的に使う予定がある人は月契約よりも年単位で契約した方がお得です。

またライセンス契約を結べば、AutoCAD Mechanicalが使えるだけでなく、利用方法が分からない時や何かトラブルが起きた時に、電話やメール、チャット等でサポートしてくれるので安心です。

AutoCAD Mechanicalのサブスクリプション契約をするには、このソフトをリリースしている会社のホームページへ行き、そこで契約するか契約代理店で行うかのどちらかになります。

AutoCADのサブスクリプション(定額支払い)制度についてこちらのこの記事で利点や手続き方法について詳しく解説しておりますのでご参考にしてください。

AutoCADのサブスクリプションについて解説!契約方法や解約方法まで

AutoCAD Mechanicalはウインドウズ版のみ

しかし1つだけ注意点があります。AutoCADだけならウインドウズでもMacでも両方のOSに対応していますが、AutoCAD Mechanicalはウインドウズ版しかリリースされていないので、特にMacで使おうとしている人は注意が必要です。

また、AutoCAD Mechanicalの操作は比較的簡単なのですが、いきなりライセンス契約をして、AutoCAD Mechanicalを使おうとしても、中には相性が良くなかったと感じる人もいるかもしれませんので、まずは無料体験版をダウンロードしてみて、実際に使用して問題ないと判断してから正式にライセンス契約をするようにしましょう。

AutoCAD Mechanicalでできること

AutoCAD Mechanicalには沢山の機能が付いているので、このソフトをつかってできることは色々あります。

画層管理機能

まず画層管理をしながら作図が出来るという事です。AutoCAD Mechanicalに搭載されているオリジナルの画層管理機能を使う事で、色々な線種で描かれる複雑な機械図面も簡単に作図する事が出来ます

画層毎に線の種類を変えて作図する事が出来るので、ミスもしにくいですし仮にミスをしてもすぐに修復出来るというのが魅力です。

隠線処理

また隠線処理も出来ます。隠線とは本来なら陰で見えない線の事です。AutoCAD Mechanicalで作画した隠線は、モデルに変更が生じた時に自動で修正処理がされるので、わざわざ手書きで再作図をする必要が少なくなり、作業効率が上がります。

他にも標準部品にはない処理でも、事前に自分でカスタムしたコンテンツライブラリに登録しておけば、それを引っ張ってくるだけで作図をスムーズに行う事が出来ます。つまりどんなに複雑な処理も1度自分で作画したものを登録して保存しておけば、いつでもそれをコンテンツライブラリから引っ張ってきて作図に乗せる事が出来るという事です。

コマンドプレビュー機能

それからAutoCAD Mechanicalにはコマンドプレビュー機能もついているので、コマンドを実行した時に、オブジェクトがどういう風に変わるかという事を事前にチェックする事も出来ます。その為作図の工数低減出来て、作業効率のアップにもつながります。

自動寸法機能

あと自動寸法機能も搭載されているので、寸法を記入する時間を大幅に節約する事が出来ます。特に寸法記入作業はベテランでも時間がかかる作業なので、この作業が大幅に短縮出来るというのは非常に便利です。

自動バルーンや部品表作成機能

そして自動バルーンと部品表作成機能もついている為、自動バルーンを使って図面ビューのバルーンを自動で作成出来ますし、部品表の作成も記載ミスを最小限に減らして作成する事が出来ます。

AutoCAD Mechanicalはどういう人におすすめか

AutoCAD Mechanicalはどういう人におすすめか

AutoCAD Mechanicalは機械設計専用の機能が搭載されているので、主に機械設備や設計、建築関係に携わる人におすすめです。特にCADを使って、図面の作成や修正そして調整等を行うCADオペレーターには重宝します。

CADオペレーターは主に建築事務所や建設コンサルタントにゼネコン、建材メーカーで働いているので、こうした業種の人にはかなりおすすめです。

また他にも機械設備や家電に電子部品、家具さらにはアパレルといったメーカーでCADを使ってデザインをしている設計士やデザイナーにも向いています。

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AutoCAD Mechanical は建築の作図におすすめ

AutoCAD Mechanicalには機械設計専用機能が沢山搭載されているので、特に機械設計や建築関係の作図をしている人に向いています。

AutoCAD Mechanicalを使用する事で大幅に作図作成の効率化を進める事が出来ます。しかも操作方法も比較的簡単なので、興味がある人はまず無料体験版を使ってみてからライセンス契約をしてみると良いです。

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