エクセルは、表計算やデータ管理に欠かせないツールです。しかし、初めて使う方にとっては、操作方法が難しく感じられることもあるでしょう。
本記事では、エクセル初心者が最初に覚えておきたい基本操作や代表的な関数について紹介します。また、入門者におすすめの本や講座も紹介しているので、これからエクセルを始めようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
エクセルの基本操作
エクセルの学習は、まず基本操作を身につけるところから始めましょう。エクセルの入門者が押さえておきたい基本操作は以下の3つです。
- 計算式の活用
- 表の作成
- グラフの作成
これらの基本操作について見ていきましょう。
①計算式の活用
計算式の活用は、エクセルの基本です。エクセルでは、足し算、引き算、掛け算、割り算も数式を入力するだけで素早く算出できます。
例えば、「=A1+B1」と入力すれば、A1とB1のセルに入力された数値を合計できます。これにより、手作業での計算によるミスを防止できます。
さらに、数式はコピーや貼り付けにも対応しているため、複数の行に同じ計算を反映させたい場合でも簡単です。数式に慣れることで、集計業務の効率も大幅に向上するでしょう。
また、エクセルの計算式については以下の記事でより詳しく解説しています。計算式のコピーや固定の方法などを知りたい方は、ぜひこちらもあわせてご覧ください。
②表の作成

整理した情報を表にしてまとめたいことも多いでしょう。
表は、データを入力した状態で、表にしたい領域をドラッグし、ホームタブの「フォント」グループの「罫線」から「格子」を選択することで作成できます。
また、「挿入」タブの「テーブル」グループから「テーブル」をクリックすれば、自動的にスタイルやフィルターを適用できます。
テーブルのデザインは、デザインタブの「クイックスタイル」から自由に変更可能です。
エクセルで表を作成する方法についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。表作成の流れをステップごとにわかりやすく解説しています。
③グラフの作成

表に整理した数値をグラフにすることで、より分かりやすい資料を作成できます。
例えば、表のデータを元に棒グラフを作成する場合は、グラフにしたい表の領域を選択した状態で、「挿入」タブから「棒グラフ」をクリックします。
これにより、自動的に棒グラフが作成され、数値の比較も視覚的に分かるようになります。
さらに、グラフスタイルから、簡単にグラフの見た目を変更できるのも特徴です。グラフスタイルは、グラフを選択することでリボンに表示されます。
また、エクセルの基本操作をプロから丁寧に教わりたい方には、Excel基礎セミナー講習がおすすめです。Excel基礎セミナー講習では、エクセルでよく使う関数の使い方やグラフの作成方法など、入門者が知りたい内容を短期間で学べます。興味のある方は、ぜひ詳細をチェックしてみてください。
エクセルの関数とは
関数とは、エクセルに特定の計算や処理を自動で行わせるための数式のことです。数値の合計や平均、条件によって表示内容を変えることができ、関数を使うことで作業を効率化できます。
関数の基本的な使い方は以下のとおりです。
- セルに「=」を入力する
- 関数名を入力する

- 「()」の中に引数を入力する

- Enterキーを押す
例えば、「=SUM(A1:A5)」とすると、A1からA5までに入力された数値が合計されて、関数を入力したセルに出力されます。
よく使う代表的な関数
以下は、エクセルでよく使われる代表的な関数です。
| 関数名 | 内容 | 例 |
| SUM | 範囲内の数値をすべて合計する | =SUM(A1:A5) |
| AVERAGE | 範囲内の数値の平均を求める | =AVERAGE(A1:A5) |
| IF | 条件によって表示内容を切り替える | =IF(A1>10,”合格”,”不合格”) |
| COUNT | 数値が入力されたセルの数を数える | =COUNT(A1:A10) |
| MAX | 範囲内の最大値を表示する | =MAX(A1:A5) |
| MIN | 範囲内の最小値を表示する | =MIN(A1:A5) |
| TODAY | 今日の日付を表示する | =TODAY() |
関数は慣れるととても便利な機能です。まずは基本的な関数を使いながら、少しずつ使える関数を増やしていきましょう。
また、エクセルはマクロやVBAを使うことで、さまざまな操作を自動化できます。Excelマクロ・VBAセミナーでは、独学では理解が難しい自動化のプロセスをプロの講師から教われます。エクセル業務を効率化したい方は、ぜひこちらのセミナーもチェックしてみてください。
セミナー名 Excelマクロ・VBAセミナー 運営元 GETT Proskill(ゲット プロスキル) 価格(税込) 27,500円〜 開催期間 2日間 受講形式 対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング
エクセル入門者におすすめの本
エクセル入門者は、本を使って学習するのがおすすめです。本なら基礎から使い方を学べるため、段階的にスキルを身につけられます。
エクセル入門者におすすめの本は以下の5冊です。
| タイトル | 著者 | 発売日 |
| 今すぐ使えるかんたん ぜったいデキます! エクセル超入門 | 井上 香緒里 | 2022年7月23日 |
| やさしく教わる Excel | 国本 温子 | 2024年3月24日 |
| マンガでわかる Excel | 羽毛田 睦土 他 | 2020年12月18日 |
| いちばんやさしいエクセル超入門 Office 2024/Microsoft 365対応 (一冊に凝縮) | 早田 絵里 | 2025年3月2日 |
| Excel 最強の教科書[完全版]【2nd Edition】 | 藤田 直弥 他 | 2022年3月24日 |
これらの本の特徴について見ていきましょう。
①今すぐ使えるかんたん ぜったいデキます! エクセル超入門

引用:Amazon
本書は、エクセルの基本操作に重点を置いた入門書です。画面の見方から数式・関数の使い方、グラフ作成までしっかり学べます。
また、付属しているサンプルファイルを利用することで、本の内容をそのまま自分のパソコンで再現できるため、入門者でも安心して学習できます。ビジネスパーソンやシニアなど、幅広い属性の方におすすめの一冊です。
②やさしく教わる Excel

引用:Amazon
本書は、エクセルに苦手意識がある方でも安心して取り組める入門書です。図解のBefore/Afterを見比べる方式で、感覚的に操作を学べます。
基本操作から実務レベルの関数・ショートカットまで幅広くカバーしているため、効率的な作業スキルが身につくでしょう。事務職やオフィスワークを目指す方に、特におすすめの一冊です。
③マンガでわかる Excel

引用:Amazon
本書は、エクセルが苦手な人でも楽しく学べるコミック形式の入門書です。漫画内の講義を通して、仕事にすぐ役立つエクセルスキルを身につけられます。
イラスト図解と会話ベースの説明で、関数や書類作成の方法などがスッと理解できます。何度学んでもエクセルが理解できないと悩んでいる方におすすめの一冊です。
④いちばんやさしいエクセル超入門 Office 2024/Microsoft 365対応 (一冊に凝縮)

引用:Amazon
本書は、初めてエクセルに触れる方に向けて、操作の基本をやさしく丁寧に解説した入門書です。文字入力や保存といった基本操作から、グラフ作成や印刷方法などの実務でも使う操作までを一冊で網羅しています。
また、大きな文字と画面で見やすいデザインも魅力です。知識ゼロからでもつまずくことなく、順を追ってスムーズに学べる構成になっているため、「なにから始めればいいのかわからない」という方に最適です。
⑤Excel 最強の教科書[完全版]【2nd Edition】
![Excel 最強の教科書[完全版]【2nd Edition】](https://bizroad-svc.com/blog/wp-content/uploads/2025/06/capture461-9.png)
引用:Amazon
本書は、エクセルを業務で使うすべての人に役立つ実践的なノウハウを凝縮した入門書です。基本操作から、データ分析・印刷・自動化まで幅広く対応しています。
「なんとなく自己流で使ってきたけど、本当に正しく使えているのか不安」という方や、「もっと効率よく操作したい」と感じている方にもぴったりの内容です。
日々の業務でエクセルを使う機会がある方には、ぜひ手元に置いておきたい実用的な一冊です。
エクセル入門者におすすめの講座
エクセル入門者は、講座で学習することで効率的にスキルを習得できます。特に、短期間で基本から応用まで身につけたい方にはExcel基礎セミナー講習がおすすめです。
Excel基礎セミナー講習では、エクセル未経験の方でも基礎から応用操作までを習得できるカリキュラムが用意されています。
受講形式も好きなものを選択できるため、会場に足を運ぶのが難しい方でも、安心して参加できます。
エクセルをなにから学習したらよいのかわからないという方は、ぜひExcel基礎セミナー講習の詳細をチェックしてみてください。
セミナー名 Excel基礎セミナー講習 運営元 GETT Proskill(ゲット プロスキル) 価格(税込) 27,500円〜 開催期間 2日間 受講形式 対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング
エクセル入門者によくある質問
エクセル入門者の場合、学習にあたってさまざまな疑問が湧いてきます。続いては、エクセル入門者によくある質問について見ていきましょう。
まずは、セルへの文字や数値の入力、行や列の挿入、表の作成といった基本操作をしっかりと覚えることが大切です。
次に、合計や平均を求めるといった簡単な関数を使ってみましょう。関数は難しく感じるかもしれませんが、実際に手を動かしながら覚えることで、使い方にも慣れていきます。
基本を身につけたあとは、オンライン講座や書籍を活用して、より実践的なスキルへとステップアップしていくのがおすすめです。
習得にかかる期間は、学びたい内容の範囲や学習ペースによって異なります。例えば、毎日2時間程度の学習時間を確保できるのであれば、2〜3週間ほどで基本的な操作や関数は習得可能です。
一方で、マクロやVBAといった応用的な内容を学ぶには、数ヶ月の継続的な学習が必要になります。習得には個人差がありますが、続けることが、エクセルを上達させるための最大のポイントです。
エクセルは独学でも十分に習得可能です。エクセルはビジネスで使われる頻度の高いツールであり、書籍やチュートリアルなどの学習リソースが豊富に揃っています。
そのため、独学でも計画を立てて効率的に学ぶことで、着実にスキルは身につきます。ただし、途中でつまずかないためにも、自分に合った教材を選ぶことや、実際に手を動かしながら学習することが大切です。
エクセルの入門についてのまとめ
今回は、入門者向けにエクセルの基本的な使い方や学習方法について紹介しました。エクセルを効率よく学ぶには、自分に合った教材や講座を選び、段階的にスキルを深めていくことが大切です。
初めての方でも、基礎をしっかり身につければ、仕事や日常生活でエクセルを十分に活用できるようになるでしょう。