近年、多くの生成AIのサービスがリリースされていますが、Googleでも多くのサービスを利用できます。
本記事では、Googleで使えるおすすめのAIサービスを厳選して紹介します。どのような機能が使えるのか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのGoogle生成AIサービス7選
Googleはさまざまな生成AIサービスを提供しています。そのなかでも、おすすめの生成AIサービスは以下のとおりです。
| ツール | 特徴 |
| ①Gemini | テキスト生成や要約など幅広く対応する対話型の生成AI |
| ②ImageFX | テキスト入力から高品質な画像を作成できる生成AI |
| ③Veo | 高品質な動画を作成できる生成AI |
| ④Google AI Studio | 生成AI開発のプラットフォーム |
| ⑤MusicFX | テキスト入力で最大70秒の音楽を作成できる生成AI |
| ⑥NotebookLM | ノートや資料を整理・要約できるAI支援サービス |
| ⑦AppSheet | ノーコードで開発できるプラットフォーム |
これらの生成AIの詳しい特徴について見ていきましょう。
①Gemini

引用:Gemini
Geminiは、Googleが提供する対話型の生成AIです。ユーザーの質問に対して自然な返答を行えるのが特徴で、文章生成や要約、翻訳など幅広い用途に活用できます。
検索や情報整理のサポートから日常的なコミュニケーションまで、さまざまなシーンで役立つAIです。
また、生成AIの仕組みについて知りたい方は以下の記事を参考にしてください。従来のAIとの違いや、どのようなときに活用できるのかなどを解説しています。
②ImageFX

引用:ImageFX
ImageFXは、Googleの画像生成AIモデル「Imagen 3」をブラウザ上で利用できるサービスです。テキストを入力するだけで高品質な画像を生成できるのが大きな特徴です。
景色や物体だけでなく、人物も自然なテイストで生成を行えます。
また、画像生成AIが使えるサービスにはほかにどのようなものがあるのか気になる方は、以下の記事を参考にしてください。画像生成ができるサービスに絞って、おすすめのアプリやサイトを紹介しています。
③Veo

引用:Veo
Veoは、音声を含めた動画を生成できるGoogleの生成AIサービスです。複雑な挙動を自然に表現できるため、より現実のようなリアルな動画を作成できます。
プロモーション映像やクリエイティブなコンテンツ制作などに活用できます。
④Google AI Studio

Google AI Studioは、AIモデルを無料で利用できる開発者向けのプラットフォームです。Geminiをベースとしており、無料で高度なAIを試せるのが大きな特徴です。
プログラミングの経験がない方でも直感的に操作できるため、初心者から開発者まで幅広く活用されています。
⑤MusicFX
MusicFXは、テキストを入力するだけで最大70秒の音楽を自動生成できるサービスです。クラシックやジャズ、EDMなど幅広いジャンルに対応しており、用途や気分に合わせた楽曲を簡単に作成できます。
音楽制作の知識がなくても、誰でも手軽にオリジナル曲を楽しめるのが魅力です。
⑥NotebookLM

引用:NotebookLM
NotebookLMは、資料やノートの内容を整理・要約してくれるAI支援サービスです。ユーザーがアップロードした資料の重要なポイントを簡単に要約できます。
また、対話形式で質問を入力すると、内容に基づいて適切に回答してくれるため、業務の効率化に役立ちます。
⑦AppSheet

引用:AppSheet
AppSheetは、Googleが提供するノーコード開発プラットフォームです。ボタンのクリックやドラッグ&ドロップといった直感的な操作だけでアプリを開発できるのが特徴です。
さらに、アプリ画面は用途に応じたテンプレートが用意されているため、プログラミングのスキルがない人でも効率的にアプリ開発を進められます。
Googleの生成AIを使うメリット
Googleの生成AIには、以下のようなメリットがあります。
- Google製品と連携できる
- 膨大な情報をリアルタイムで収集できる
- 業務の効率化につながる
これらのメリットについて見ていきましょう。
①Google製品と連携できる
Googleの生成AIは、GmailやGoogleカレンダー、Googleドキュメントなど、ほかのGoogle製品とスムーズに連携できます。
例えばGmailでは、メールの下書きを自動生成したり、Googleカレンダーでは予定を自動で作成したりすることが可能です。使い慣れているツールと組み合わせられるため、すぐに実務で活用できるのが強みです。
②膨大な情報をリアルタイムで収集できる
Googleは世界最大級の検索エンジンを持っており、その情報収集力はほかのサービスと比較して優れています。
生成AIは検索エンジンのデータをもとに情報を整理・取捨選択して回答を生成しています。
そのため、より正確で最新の情報を得やすいのが特徴です。
③業務の効率化につながる
Googleの生成AIは、単なる文章生成だけでなく、画像生成や動画生成、プログラミングコード生成など幅広いタスクに応用できます。反復作業をAIで自動化することで作業時間を短縮できるため、クリエイティブな業務に集中する余裕が生まれます。
結果として、生産性の向上やチーム全体の効率化に直結するでしょう。
また、生成AIを業務で活用したい方には、生成AIセミナーがおすすめです。生成AIセミナーでは、生成AIツールの使い方や、ノーコードでのRAG構築などについて学べます。複数の受講形態から選べるので、仕事で忙しい方にもおすすめです。
Googleの生成AIを使う際の注意点
Googleの生成AIサービスには、以下のような注意点があります。
- ハルシネーションに注意する
- データの扱いに注意する
これらの注意点について見ていきましょう。
①ハルシネーションに注意する
生成AIは自然な文章を作成できますが、存在しない情報を事実のように提示することがあります。これは「ハルシネーション」と呼ばれる現象です。
そのため、AIが出力した内容をそのまま使用せず、必ず信頼できる情報源と照らし合わせることが重要です。特に、数値データや専門的な知識に関しては注意深くファクトチェックを行いましょう。
②データの扱いに注意する
Googleの生成AIに入力したデータは、AIの学習に利用される可能性があります。そのため、機密情報や個人情報を入力してしまうと、意図せず第三者に漏れるリスクがあります。
業務で使用する場合には、社内の規定を確認したうえで利用することが大切です。また、プライベート利用であっても、不必要に個人を特定できる情報は入力しないように心がけましょう。
Googleの生成AIサービスの選び方

Googleの生成AIを選ぶ際は、以下の項目を重視しましょう。
- 用途ごとに選ぶ
- 料金で選ぶ
- アプリで使えるかで選ぶ
- 日本語対応しているかで選ぶ
- 評判で選ぶ
これらのGoogleの生成AIサービスの選び方について見ていきます。
①用途ごとに選ぶ
Googleの生成AIサービスは、それぞれ得意分野や機能が異なります。文章生成に強いもの、画像や動画に特化したもの、コード生成に向いているものなどがあるため、用途を明確にすることで最適なサービスを選べます。
効率的に活用するために、まずはAIでなにをしたいかを整理しましょう。
②料金で選ぶ
Googleの生成AIには無料版と有料版があります。無料版はコストをかけずに試せますが、利用回数や生成モデルの性能に制限がある場合があります。
そのため、業務に本格的に導入するなら、有料版を選ぶのがおすすめです。利用頻度や目的に応じて、どちらを選ぶか検討しましょう。
③アプリで使えるかで選ぶ
サービスによってはアプリ版とブラウザ版の両方が用意されています。アプリ版はオフライン環境でも利用できる場合があり、スマホやタブレットでスムーズに使えるのが魅力です。
一方、ブラウザ版はインストール不要でストレージの容量を圧迫せず、常に最新の状態で使えるのが強みです。自分の利用スタイルに合わせて選ぶと快適に活用できます。
④日本語対応しているかで選ぶ
生成AIの中には、日本語に完全対応していないサービスもあります。日本語プロンプトを入力しても正しく反映されなかったり、自然な表現が得られなかったりする場合があります。
そのため、日本語での利用を前提にするなら、事前に対応状況を確認しておくと安心です。
⑤評判で選ぶ
初めて使うサービスを選ぶときは、実際に利用した人の評判を参考にしましょう。公式の情報だけではわからない操作感やサポート体制の良し悪しなどを知ることができます。
特に、有料版を使用する場合は、事前のリサーチが大切です。
Googleの生成AI「ImageFX」の使い方
ImageFXを使えば、テキストを入力するだけで簡単に画像を生成できます。実際の操作はとてもシンプルで、以下の2ステップで完結します。
- ImageFXにログインする
- プロンプトを入力して画像を生成する
それぞれの手順について詳しく見ていきましょう。
①ImageFXにログインする

まずは、ImageFXの公式サイトにアクセスします。続いて、画面右上にある「Sing in with Google」ボタンからGoogleアカウントでログインします。
利用規約が表示されたら「同意して続行」をクリックしましょう。
②プロンプトを入力して画像を生成する
ログイン後は、画面左側にある入力欄に「プロンプト」と呼ばれる指示文を入力します。プロンプトには、描きたい画像の内容やスタイルを具体的に書くほど、希望に近い画像を生成できます。
入力したら「生成」ボタンをクリックしましょう。

すると、画面右側に自動的に画像が生成され、結果を確認できます。

なお、プロンプトは英語で入力する方が細かなニュアンスを汲み取ってもらえるので、翻訳機能を使いながら入力するのがおすすめです。
また、生成AIの知識を深めたい方には、生成AIセミナーがおすすめです。生成AIの概要からAI構築まで幅広く学べるので、受講直後から業務で生成AIを活用できるようになります。
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Googleの生成AIについてのまとめ
今回は、Googleの生成AIについて紹介しました。Googleの生成AIは、文章や画像、動画など幅広く活用でき、GmailやGoogleドキュメントなどのサービスとも連携できるのが強みです。
一方で、ハルシネーションやデータ流出のリスクがあるため、内容の確認や入力情報の取り扱いには注意が必要です。用途や料金、日本語対応などを踏まえて最適なサービスを選択しましょう。