「絵が苦手」「時間がない」という方でも、AIの自動生成技術を使えば、誰でも簡単・手軽にハイクオリティなイラストをデザインできます。
近年は、生成AIの飛躍的進化とともに、イラストを自動生成できるAIツールが非常に増えてきました。そんな中、どのサービスがおすすめなのか、安心して使えるサイトはどこなのか、と悩む方も多いでしょう。
この記事では、イラストAIを自動生成できるおすすめサイトを12選ご紹介します。無料で利用できる人気サイトも紹介するので、イラストAIを自動生成したい方はぜひ参考にしてください。
自動生成できるイラストAIとは?

自動生成できるイラストAIとは、AIを活用してイラストを生成するサービスのことです。
イラストAIは、特別なスキルがなくても、思い浮かべたイメージを簡単なプロンプトで表現するだけで、瞬時に魅力的なイラストを生成します。
イラストAIの進化
イラストAIのはじまりは1960年代で、当初はシンプルな図形やパターンが主流でした。その後、GAN(敵対的生成ネットワーク)の登場により、画像生成の品質は一気に向上します。
2022年には、Stable DiffusionやMidjourneyなど、ハイクオリティな画像・イラスト生成に自動対応するツールが登場し、イラストAIを活用するユーザーが爆発的に拡大しました。
近年では、GoogleのGeminiやOpenAIのChatGPTといった主要な生成AIモデルも、画像・イラスト生成機能を搭載するなど、対応ツールも急速に拡充しています。
多くのAIイラスト自動生成ツールは、まるで写真のような美しい画像も生成します。以下の記事は、実際の画像生成AIの画像を多数紹介しているので、ぜひご一読いただき画像の美しさを実際に確かめてみてください。
イラストAIを自動生成できるサイトの選び方

イラストAIを自動生成できるサイトは数多く存在するものの、その品質はそれぞれ異なります。安心して利用するためにも、正しい選び方を知っておきましょう。
- 運営元を確認する
- 画像のクオリティを確認する
- 自らスキルを身につける
①運営元を確認する
イラストAI自動生成サイトを選ぶ上で最も重要なのが、運営元を確認することです。運営元が不確かな場合、以下のようなリスクがあります。
- 著作権侵害に該当する画像の生成
- 無料と謳いながら自動的に課金へ移行
- 有料プランからの解約方法が不明瞭
近年、イラストAIサイトの数は非常に増えましたが、その一方で運営元の信頼性は問われています。利用前に必ず、運営元がどこであるか、どの企業が開発したAIなのかを確認しましょう。
②画像のクオリティを確認する
イラストAI自動生成サイトを選ぶ際には、画像のクオリティも確認しましょう。それぞれのサイトには特色があり、イラストの雰囲気や質感、デザインなどに違いがあります。
完全無料のサービス、または回数制限付きの無料サービスもあるので、まずは各サイトのサービス内容を確認し、実際に画像を生成してから気に入ったツールを選んでください。
③自らスキルを身につける
イラストAI自動生成サイトは、品質が不透明な部分もあり、まだまだ進化途上の技術です。先述したように、サイトによっては生成物が著作権を侵害する可能性もあります。
安心してイラストAI自動生成サイトを利用するためには、適切なプロンプトの入力方法や生成AIの仕組みなど、自ら知識を身につけることが大切です。
生成AIセミナーに参加すると、これらの生成AIの適切な使用方法をはじめ、効果的なプロンプト入力方法、業務効率をアップする生成AIの活用術など、多彩なテーマを深く学べます。
ぜひ生成AIセミナーに参加して正しい知識とスキルを身につけ、安心してイラストAI自動生成サイトを活用しましょう。
| セミナー名 | 生成AIセミナー |
|---|---|
| 運営元 | GETT Proskill(ゲット プロスキル) |
| 価格(税込) | 27,500円〜 |
| 開催期間 | 2日間 |
| 受講形式 | 対面(東京・名古屋・大阪)・eラーニング |
イラストAIを自動生成できるサイト12選
では、イラストAIを自動生成できるサイトを12選ご紹介しましょう。まずは、それぞれの特徴や運営元、料金形態、商用利用・日本語対応の有無をまとめた一覧表からご確認ください。
| サイト名 | 主な特徴 | 運営元 | 料金形態 | 商用利用 | 日本語対応 |
| Canva |
|
Canva |
|
可 | 有 |
| Adobe Firefly |
|
Adobe |
|
可 | 〇 |
| Image Creator |
|
Microsoft | 無料 | 不可 | 〇 |
| Stable Diffusion |
|
オープンソース | 無料 | 可 | ― |
| SeaArt AI |
|
STAR CLUSTER PTE. LTD |
|
可 | 〇 |
| Leonardo.AI |
|
Canva |
|
可 | △ |
| ImageFX |
|
無料 | 不明 | ― | |
| Fotor |
|
Fotor |
|
可 | 〇 |
| ChatGPT |
|
OpenAI |
|
可 | 〇 |
| Gemini |
|
無料 | 可 | 〇 | |
| Claude |
|
Anthropic |
|
可 | 〇 |
| Copilot |
|
Microsoft | 無料 | 可 | 〇 |
※Leonardo.AIの日本語対応は可能であるが精度は低い
では、各イラストAI自動生成サイトについて詳しく解説していきましょう。
以下で紹介するサイトでは、可能な限りAIイラストを添付しているので、AIイラスト自動生成サイトのクオリティチェックにもご活用ください。
①Canva

画像編集ソフトとして有名なCanvaは、AIイラスト自動生成にも対応しています。
生成時間は20秒程度で、一回の生成で4枚対応し、上記のような繊細で淡いタッチのイラストを作成します。画像編集の際に生成AI画像をプラスしたいという場合にも最適です。
AIイラスト自動生成機能を使う時は、通常の編集画面で左ツールを下へクリックし、「マジック生成」を使ってください。プロンプトは5つ以上が推奨されていますが、4つ程度のプロンプトであれば対応可能です。
②Adobe Firefly

Adobeは、Photoshopなどで有名な企業で、上記のようにハイクオリティなイラストAI自動生成にも対応しています。
Adobe Fireflyの最大の特徴は、Adobe Stockの画像データを活用していることです。Adobe Stockの画像は著作権が失効しているため、著作権トラブルの心配なく利用できます。
Fireflyを使う時は、Adobe Fireflyにアクセスし、「テキストから画像生成」の項目にある「Fireflyで作成」をクリックしてください。アップスケール(1画像・1クレジット必要)を使うと、画像の解像度が高まります。
③Image Creator
Image Creatorは、Microsoft社が提供しているAIイラスト自動生成サイトです。こちらの最大の魅力は、何度利用しても無料で利用できることです。運営元がMicrosoft社という信頼性の高さも魅力といえるでしょう。
Image Creatorは、写実的で安定度の高いタッチが特徴です。一度の生成で4枚の画像が生成され、生成時間は約20秒。13付与されるブーストを使うとさらに生成速度がアップします。
④Stable Diffusion
Stable Diffusionは2022年に登場した、AIイラスト自動生成サービスの先駆け的存在です。このツールは学習モデルに「LAION-Aesthetics」を採用し、美しく鮮明な画像を表現しています。
Stable Diffusionはオープンソースソフトウェアであるため、誰でも無料で利用できます。商用利用も可能ですが、インストールする際には一定のプログラミングスキルが必要です。
手軽に使いたい場合は、Stable Diffusionを活用した画像生成プラットフォームを利用するのも良いでしょう。
Stable Diffusionについては以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ機能や特徴をチェックしてみてください。
⑤SeaArt AI
SeaArt AIは、シンガポールに本社があるStar Cluster Pte. Ltd.が運営するAIイラスト自動生成サービスです。SeaArt AIは、先ほど紹介したStable Diffusionを採用しており、Stable Diffusion由来の高品質なイラストを生成します。
さらに、画像の色や明るさ調整にも対応する「ControlNet」、イラストを微調整できる「LoRA」など、多機能なツールです。イラスト加工を楽しみたい方にもおすすめですが、無料生成は制限があるので事前に確認しておきましょう。
⑥Leonardo.AI

Leonardo AIは、上記のような写実的でハイクオリティな作品を生成するAIイラスト自動生成サイトです。Leonardo AIは、Midjourney、Stable Diffusionと肩を並べる人気の高いツールで、画像の微調整などの機能も充実しています。
利用時には、公式サイトにアクセスし、「始める」をクリックしましょう。その後、Microsoftアカウント、Googleアカウントなどを選択すれば、その場でイラスト生成に対応してくれます。
⑦ImageFX
ImageFXは、Googleが提供するAIイラスト自動生成サイトです。こちらのサイトは、リアルで美しい画像を約30秒ほどで生成してくれます。プロンプトを入力するだけの簡単なサービスで、一度に生成する画像は4枚です。
利用制限がないので、初心者の方でも安心して利用できます。ただし、日本語対応していないため、プロンプトは必ず英語で入力してください。英語表記が分からない場合は、翻訳ツールを活用しましょう。
⑧Fotor
Fotorは、AI画像編集ソフトとして有名で、AIイラスト自動生成にも対応しています。ユーザーインターフェースがシンプルで使いやすいのが特徴で、基本機能であれば無料で利用可能です。
画像生成の種類も豊富にあり、AIイラストメーカーを使うとイラスト風の画像をスムーズに作ってくれます。さらに、AIアバタージェネレーターはテキストや写真からアバター画像に変換。アレンジを楽しみながらAIイラストを作りたい方におすすめです。
⑨ChatGPT

ChatGPTは代表的な生成AIツールで、2023年10月にDALL·E 3が搭載され、AIによる画像やイラストの自動生成にも対応するようになりました。上記のように緻密で高品質な画像をわずか20秒ほどで自動生成します。
通常のChatGPTと同様にプロンプトを入力することで画像を作成できますが、AIイラストを生成する際は「AIイラストを作成して」と明確に指示しなければいけません。また、無料版ではイラスト生成の回数に制限があります。
⑩Gemini
GeminiはGoogleが提供する生成AIツールで、AIイラストの自動生成にも対応しています。生成時間はわずか10秒で回数も無制限のため、繰り返しAIイラストを生成したい方におすすめです。
写真のようなリアルな画像生成を得意としていますが、イラストはシンプルなデザインに限られます。また、2025年2月5日現在、人物の生成には対応しておらず、画像を生成する旨をプロンプトに入力する必要があります。
⑫Claude
Claudeは、高品質な生成AIツールとして有名で、テキストやコード生成以外にSVG形式のシンプルなイラストを自動生成できます。SVGはベクター形式のため、拡大縮小しても画質が劣化せず、クリアな画像を維持できるのが魅力です。
ただし、生成できるのは図形のようにシンプルなイラストに限られます。なお、イラストを生成する際は、「SVGで○○を作成してください」のように指示してください。
⑬Copilot
CopilotはMicrosoftが提供するAIアシスタントツールです。
一般的なイラストAIサイトとは異なり、Microsoftの検索ツールバー上のCopilotをクリックするだけで簡単に利用できます。画像生成時間は約10秒と非常にスピーディーで、自動生成する画像も高画質・高品質です。
サイトにアクセスする手間なく素早く画像を自動作成でき、さらに生成枚数の制限もありません。手軽さと高品質を兼ね備えたAIイラスト自動生成ツールです。
イラストAIを自動生成する際の注意点

上記のように、イラストAI自動生成サービスは非常に多く、操作も簡単です。
しかし、手軽さゆえに、イラストAI自動生成サイトを使用する際は慎重さが求められます。特に重要なのは、プロンプトの入力方法です。
イラストAIサイトの生成物は生成者に帰属
イラストAI自動生成サイトで作った生成物の著作権は、基本的に生成者本人に帰属します。そのため、既存のキャラクター名(ハローキティなど)、または既存キャラクターを想起させるようなプロンプトは絶対に入力しないでください。
多くのツールは著作権に該当するイラスト生成を自動的に拒否しますが、中にはプロンプトの言葉に従い、学習した画像の中から類似した画像を生成するケースもあります。
商用利用は法的措置のリスクあり
著作権を侵害する画像を生成した場合でも、個人使用であれば問題ありません。
ただし、商用利用する場合は著作権の保有者に許可が必要です。これを怠ると著作権侵害にあたり、法的措置を問われる可能性があるので、十分に注意して活用しましょう。場合によっては、「知らなかった」では済まされない事態に陥るかもしれないのです。
生成AIセミナーを活用して正しいプロンプト入力方法を学ぶと、意図せず著作権を侵害するイラストAIを自動生成してしまう不安を解消できます。
生成AIセミナーは、安全なプロンプト入力方法はもちろん、生成AIに関する幅広い情報を網羅しており、より効果的な画像・イラストAIの活用方法を学べます。受講スタイルはオンラインと会場から選べるので、多忙な方もぜひこの機会に正しい活用法を習得しましょう。
イラストAIの自動生成についてまとめ
イラストAIの自動生成ができるツールやサイトは数多く存在し、今後さらに多くのサービスが登場すると予想されます。しかし、その数が増えることで、サービスの質にはばらつきが生じ、悪質なサービスが混じる可能性も高まります。
イラストAIを使用する際には、著作権の問題や企業の信頼性を確保することが非常に重要です。安全に、そして安心して利用するためには、まず自分自身がイラスト生成AIについての知識を深め、その正しい使い方を理解することが重要です。
生成AIは非常に便利である一方、いくつかのリスクも伴います。ぜひ生成AIセミナーに参加し、その機能や正しい活用法を学び、生成AIを効果的に使いこなすための知識を深めてください。