【2026】MOS講習おすすめ6選!法人向け費用や個人向け講座の選び方も紹介

社員のPCスキルを底上げしたいと考えたとき、MOSの資格取得を検討する方は多いのではないでしょうか。しかし「法人研修としてどう導入すればよいのか」「費用に見合った効果が期待できるのか」と不安になる担当者もいるかと思います。

そこで、本記事ではMOS講習を法人で導入するメリットや費用相場、実施形式の選び方、おすすめのスクールなどを紹介します。最後まで読めば自社でMOS講習を導入すべきか判断できるので、ぜひ参考にしてください。

MOS講習とは

MOSとは「Microsoft Office Specialist」の略で、WordやExcelといったOffice製品を使いこなせるスキルを公式に証明できる国際資格です。WordやExcelなどアプリケーションごとにスキルレベルを測れる点に特徴があります。

また、MOSは実際にパソコンを操作する実技試験のため、「知っている」だけでなく「使える」ことがそのまま証明されます。

MOS講習が企業に選ばれる理由は、社員のPCスキルがバラバラで、何を基準に底上げすればよいか分からないという課題を解決できるからです。自己流のスキルは人によって差が出ますが、MOSという共通のものさしがあれば、講習を通じて全員のレベルを同じ基準で測ることができます。

MOS以外にも社員に資格を取得させたいという方は以下の記事がおすすめです。学習のポイントや業務で役立つシーンなどをまとめています。

【2026】おすすめのパソコン資格7選一覧!取得につながる学習方法と選び方を解説

個人受講とMOS講習(法人・団体研修)の違い

同じMOS講習でも、個人で通う場合と法人研修として導入する場合とでは、目的も使い勝手も大きく変わります。整理すると、以下のようになります。

MOS講習の比較項目 個人受講 法人・団体研修
費用の管理 各自がバラバラに支払い まとめて一括、経費処理しやすい
進捗の把握 本人任せで見えにくい 受講状況・取得率を一元管理
内容 決まったカリキュラム中心 自社課題に合わせて調整可能
効果測定 個人の自己申告 取得率など数字で報告できる

MOS講習を個人任せにすると、誰がどこまで進んだのか見えづらく、成果を経営層に説明するのが難しくなります。一方、法人研修であれば受講管理から効果測定までまとめて行えるため、MOS講習に投資する理由を数字で示すことができます。

「MOS講習は個人でやらせればよいのでは」という社内の声にも、根拠を持って答えられるでしょう。

MOS講習の費用相場

MOS講習の費用相場

MOS講習の総額は、「受験料」と「講習料」の2つに分けて考えると見通しが良くなります。

MOSの受験料は2025年5月1日に改定され、現在は科目・レベルを問わず一律です。一般価格は12,980円、学生向けの学割価格は9,680円(いずれも税込)となっています。

MOS講習では、この受験料に加えて対策を学ぶための「講習料」が別途かかります。MOSの講習料はスクールや形式によって幅がありますが、2日間の短期集中講習であれば1人あたり数万円程度が一つの目安です。たとえば対象部署が10名の場合、「受験料+講習料×10名」でおおよその総額をイメージできます。

人数がまとまるほど法人向けMOS講習の割引や団体価格が適用されるケースも多いため、まずは講習料の見積もりを取って比較するとよいでしょう。

自社に合ったMOS講習の実施形式の選び方

通常業務を止めずに、複数人をまとめてMOS講習を受講させたいという課題は、実施形式を正しく選ぶことでかなり解決できます。MOS講習の主な形式は3つあり、それぞれ特徴が異なります。

MOS講習の実施形式 メリット 向いている企業
講師派遣型 自社会議室で受講、内容を課題に合わせやすい 一定人数がまとまる企業
オンライン型 業務の合間に受講でき、拠点が分散していてもOK 複数拠点・在宅勤務が多い企業
集合・通学型 短期集中で一気に仕上げ、講師に直接質問できる 期限までに確実に合格させたい企業

MOS講習を選ぶ際の判断軸は、「受講人数」「確保できる期間」「目標とする合格率」の3つです。業務を止めたくないならオンライン型、期限が迫っているなら集合型というように、条件から逆算して決められます。

複数の形式を組み合わせるハイブリッド運用も可能なので、自社の事情に最も合うMOS講習を選ぶとよいでしょう。

現在主流になっているeラーニングについて深く知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。メリットや活用方法を幅広く網羅しています。

【2026】MOSのeラーニングおすすめ5選!活用のメリットや効率的な勉強方法を解説

おすすめのMOS講習・スクール6選

おすすめのMOS講習・スクール6選

ここからはおすすめのMOS講習・スクールを6つ紹介します。それぞれに特徴があるため、自社のニーズに合わせてMOS講習を選びましょう。

MOS講習・スクール 特徴 こんな企業・人におすすめ
GETT ProSkill「MOS対策講座」 未経験でも基礎から段階的に学べ、社員研修向けに日程・内容をカスタマイズ可能 業務を止めず短期間で複数人に受講させたい
KENスクール 新入社員から管理職まで対象層に合わせて研修を設計 自社課題に合わせつつ確実に合格させたい
Winスクール すべて個別レッスンで理解度に合わせて指導 社員のスキル差が大きい
ヒューマンアカデミー 全国展開で多数の合格実績 複数拠点をまとめて研修したい・実績重視
AVIVA(アビバ) 受講者専用の学習プランを組む個別対応型で、短期合格コースもあり 受講者ごとのレベル差に柔軟に対応したい
資格の大原 通学・映像・通信の3スタイルから学び方を選べる 学び方の自由度を重視したい企業・個人

①GETT ProSkill「MOS対策講座」:2日間の短期集中&法人対応が充実

MOS対策講座
MOSだけでなくパソコンに苦手意識がある社員でも合格を狙える点が、GETT ProSkillのMOS対策講座の特徴です。MOS未経験でも合格に必要な知識を、基礎からステップバイステップで習得できるため、スキルにばらつきがある部署でも足並みをそろえやすくなります。

MOSの試験範囲である文書作成・表作成・関数・グラフ・データ管理などを実践形式で学びます。模擬試験と解説を通して出題傾向を理解できるため、資格取得だけでなく実務でそのまま使えるMOSスキルが身につきます。

また、社員研修向けに日程や内容のカスタマイズが可能で、見積書や請求書はインボイスに対応。キャリアアップ助成金や人材開発支援助成金も利用できるため、研修コストを抑えながら導入しやすいMOS講習といえるでしょう。

セミナー名MOS対策講座
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)16,500円〜
受講期間2日間
受講形式対面(東京)・ライブウェビナー・eラーニング

②KENスクール:カスタマイズ型で確実合格

自社の課題に合わせたMOS講習がしたい企業には、KENスクールが向いています。新入社員から中途、管理職まで、対象者の層に合わせてMOS講習を組める柔軟さが特徴です。MOS講習のカリキュラムのカスタマイズにも対応しているため、Excelを重視するといった要望も反映しやすいでしょう。

また、全国の主要都市に教室があり、MOS講座では高い合格率を実績として掲げています。自社に合わせてMOS講習の内容を設計しつつ、合格という結果も狙いたい企業におすすめといえます。

③Winスクール:個別レッスンと高い合格率が強み

社員のスキル差が大きい企業には、個別指導を徹底しているWinスクールがおすすめです。授業はすべて個別レッスンで、一人ひとりの理解度に合わせて講師が指導します。そのため、パソコンが得意な人も苦手な人も、それぞれのペースで着実にスキルを伸ばせます。

また、オンライン受講では専用のパソコンを貸してもらえるため、機材を準備する手間もかかりません。MOSの高い合格率を掲げている点も、成果を数字で示したい担当者にとって心強いでしょう。

スキルのばらつきをならし、全員を同じ水準まで引き上げたい部署に適したスクールです。

④ヒューマンアカデミー:全国展開と豊富な合格実績

実績で選びたい、複数拠点の社員をまとめてMOS講習をしたいという企業には、ヒューマンアカデミーが有力です。全国に校舎を持つため、拠点が分かれている企業でも同じ基準で研修を進められます。

MOSの合格実績が豊富で、多数の合格者を輩出してきたと公表されています。理解度を確認しながら進められる講座設計のため、初心者が多い部署でも安心して任せられます。

幅広いコースとサポート体制がそろっている点も、大人数をまとめて動かす際に役立つはずです。実績による安心感を重視する担当者に向いているでしょう。

⑤AVIVA(アビバ):個別カリキュラムと短期合格サポート

受講者ごとのレベル差に合わせて柔軟に組みたい企業には、AVIVAが選択肢になります。MOS講習の受講者専用の学習プランを組み、その人に合った講習で着実にスキルアップを目指せる個別対応型です。

最短2週間ほどの短期間で合格を目指せる講習もあり、期限が迫っている場合にも対応しやすいでしょう。

また、全国に展開していて通いやすく、時期によってはキャンペーンや割引が用意されることもあります。一律のカリキュラムでは物足りず、細かく設計したい企業におすすめです。

⑥資格の大原:通学・映像・通信から学び方を選べる

学び方の自由度を重視する企業や個人には、資格の大原がおすすめです。

決まった日程で校舎に通う「教室通学」、講義映像を校舎の個別ブースで視聴する「映像通学」、自宅で学べる「通信講座」の3つから選べます。そのため、「毎回通う時間は取れないが、オンラインだけではモチベーションが続かない」といった悩みにも対応しやすいでしょう。

通信講座でも講師に電話やメールで質問できるため、自分のペースを保ちつつ学習を進められます。

全国に校舎を持ち、資格指導で長年の実績がある点も安心材料です。受講スタイルを柔軟に選びたい企業や、忙しい社員にまとめて研修を受けさせたい担当者に向いています。

MOS講習のまとめ

今回は、MOS講習の概要や個人受講との違い、費用相場、実施形式の選び方、そしておすすめのスクール6社を紹介しました。

MOS講習は、社員のスキルを客観的な数字で見える化できる点が最大の価値です。PCスキルのばらつきという悩みも、共通のものさしであるMOSを導入することで解消に向かいます。

費用は「受験料+講習料」で考え、人数がまとまれば法人価格や助成金でコストを抑えることも可能。実施形式は、講師派遣・オンライン・集合の中から、受講人数や期間、目標に合わせて選びましょう。

大切なのは、価格だけでなく成果につながるかで選ぶこと。MOS取得率という明確な指標があれば、経営層への説明も通しやすくなります。自社の課題と照らし合わせながら、MOS講習の導入を検討してください。

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