Unityで開発された「原神」は、世界中で大ヒットを記録しているオープンワールドのRPGです。
Unityは「原神」をはじめ、さまざまな高品質なゲームを開発できるツールとして注目されており、初心者からプロまで多くのクリエイターに愛されています。
本記事では、Unityを使って作られた原神や、原神以外にUnityで作られたゲームについて紹介します。
Unityで作られた原神とは?

引用:原神
原神は、中国のソーシャルゲーム会社であるmiHoYo(ミホヨ)が開発したオープンワールドのアクションロールプレイングゲームです。
iOS、Android、Windows、PlayStation5などさまざまなプラットフォームから遊べます。
クオリティの高い3Dモデルと、高いストーリー性が魅力で、全世界で1億以上のダウンロード数を誇るのが特徴です。
そんな原神は、ゲーム開発ができるプラットフォーム「Unity」で開発されており、Unity産ゲームの代表タイトルの一つとしても知られています。
Unityは原神のようなゲームが開発できるプラットフォーム

Unityは、ゲームやアプリ開発に広く利用されているクロスプラットフォーム対応のゲームエンジンです。
初心者からプロまで幅広く使用されており、簡単に3Dや2Dのゲームを作成できる点が特徴です。
直感的な操作が可能なインターフェースや豊富なアセットストアにより、プログラミングの知識が少なくても本格的な開発が行えます。
加えて、PCやスマートフォン、ゲーム機など多様なプラットフォームに対応しているため、一度開発した作品を複数の環境で展開することが可能です。
Unityを扱うのに高度な知識は必要ないため、ゲーム開発をこれから始めてみたいと考えている方におすすめのプラットフォームといえます。
Unityで原神のようなゲームを作るメリット
Unityでゲームを作るメリットは以下のとおりです。
- クロスプラットフォームに対応している
- 直感的な操作性で使いやすい
- 豊富なアセットが使える
- 無料で利用できる
これらのメリットについて確認していきましょう。
メリット①クロスプラットフォームに対応している
Unityで開発されたゲームはクロスプラットフォームに対応しているため、開発者は一度コードを書くだけで、Windows、macOS、iOS、Androidなど、さまざまなデバイスに展開できます。
その結果、開発コストや時間を大幅に削減できるだけでなく、市場へのアプローチ拡大も可能です。
メリット②直感的な操作性で使いやすい

Unityは、初心者からプロまで幅広いユーザーにとって扱いやすい開発環境を提供しています。Unityでは、簡単にオブジェクトの配置や調整が行えるため、プログラミングの経験が浅い人でも、ゲーム開発に挑戦できます。
また、Unityでは2Dや3Dのゲームだけでなく、VRゲームの開発も可能です。以下の記事では、Unityを使ってVRを開発する方法について紹介しています。
VR開発に興味のある方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
メリット③豊富なアセットが使える
Unityでは、「Unity Asset Store」から3Dモデルやエフェクト、アニメーションなど、開発に必要なさまざまな素材を購入または無料で入手できます。
これにより、開発時間を短縮できるため、クオリティの高い作品を効率的に作成可能です。また、Asset Storeには開発の助けとなる拡張機能も提供されています。
メリット④無料で利用できる
Unityの利用にはライセンスが必要です。しかし、個人向けの利用かつ、過去1年間の収益や調達した資金が10万ドル以下の条件に当てはまる場合は、無料で利用できるライセンスを取得できます。
無料版のライセンスでもゲーム開発には申し分ない機能を使えるので、なるべくコストをかけたくない方にとって、Unityは魅力的な選択肢となります。
Unityで原神のようなゲームを作るなら

Unityを使って原神のような高クオリティなゲームを作るには、プロにしっかりスキルを教わることが大切です。
Unity基礎セミナーでは、ゲームで必須の3Dモデルの動かし方や、アニメーションとの同期方法から、アセットを利用して3D背景を作る方法まで、ゲーム作りに欠かせないスキルを満遍なく学べます。
実際にゲーム作りを行いながら、操作方法や知識を身につけられるため、実践的なスキルが身につくでしょう。
効率的に原神のようなゲーム作りを学びたい方は、ぜひUnity基礎セミナーをチェックしてみてください。
| セミナー名 | Unity基礎セミナー |
|---|---|
| 運営元 | GETT Proskill(ゲット プロスキル) |
| 価格(税込) | 41,800円〜 |
| 開催期間 | 2日間 |
| 受講形式 | 対面(東京)・ライブウェビナー・eラーニング |
Unityで作られた原神以外のゲーム7つ
Unityで作られた原神以外のゲームタイトルとして有名なのが以下の7つです。
- ポケモンGO
- ドラゴンクエストウォーク
- スーパーマリオラン
- Among Us
- シャドウバース
- バイオハザード アンブレラコア
- Getting Over It with Bennett Foddy
これらのゲームの特徴について見ていきましょう。
ゲーム①ポケモンGO

引用:ポケモンGO
現実とデジタルが融合したARゲームの代表といえるのがポケモンGOです。そんな、ポケモンGOもUnityで開発されたゲームの一つです。
ポケモンGOはゲーム内のマップと位置情報が連動しており、現実世界を移動することでポケモンを出現させたり、ジムに挑戦できたりします。
UnityではARゲームの開発も可能なので、ポケモンGOのような現実世界を舞台にしたゲームの作成もできます。
| 開発 |
|
| 対応機種 |
|
| ジャンル | 位置情報ゲーム |
ゲーム②ドラゴンクエストウォーク

引用:ドラゴンクエストウォーク
ドラゴンクエストウォークは、スクウェア・エニックスとコロプラによって開発された位置情報RPGです。
現実とドラゴンクエストが融合した世界で、モンスターを倒しながらクエストを進めていきます。
ドラゴンクエストウォークも、ポケモンGOと同様にUnityを使って開発されています。このように、Unityでは位置情報を活用したARゲームの開発事例も多くあるのが特徴です。
| 開発 |
|
| 対応機種 |
|
| ジャンル | 位置情報ゲーム |
ゲーム③スーパーマリオラン

引用:スーパーマリオラン
スーパーマリオランは、任天堂が開発したスマートフォン向けのゲームアプリです。開発環境としてUnityエンジンが採用されています。
「片手で遊ぶ、新しいマリオ」をキャッチコピーに、スマートフォンを使って手軽にマリオを遊べるように開発されました。
自動的に走るマリオをタップで操作するため、小さな子どもでも遊べる手軽さが魅力です。
| 開発 | 任天堂 |
| 対応機種 |
|
| ジャンル | アクションゲーム |
ゲーム④Among Us

引用:Among Us
Among UsもUnityで開発された代表的なゲームの一つです。Among Usは宇宙を舞台にした人狼ゲームで、プレイヤーはクルーとインポスターに分かれ、それぞれのタスククリアに向けて動きます。
Among Usは、アメリカのインディーメーカーが開発したゲームであり、その際の開発メンバーはわずか3人です。Among Usの成功は、少人数のチームでもUnityを活用して高品質なゲームを作れる好例といえるでしょう。
| 開発 | InnerSloth |
| 対応機種 |
|
| ジャンル | ソーシャルディダクションゲーム |
ゲーム⑤シャドウバース

引用:シャドウバース
シャドウバースは、Cygames(サイゲームズ)が開発した対戦型トレーディングカードゲームで、美麗なカードイラストや、戦略性の高さが魅力です。
プレイヤーは多彩なカードからデッキを構築し、戦略を駆使して対戦します。
ゲームエンジンにはUnity 5が採用されており、スマートフォンやパソコンでプレイ可能です。
| 開発 | Cygames |
| 対応機種 |
|
| ジャンル | トレーディングカードゲーム |
ゲーム⑥バイオハザード アンブレラコア

バイオハザード アンブレラコアは、カプコンが開発した競技型サバイバルシューティングゲームです。
Unityエンジンを使って制作されており、バイオハザードシリーズの世界観をベースに繰り広げられる対戦が特徴です。
ゲームは主に対戦プレイにフォーカスしており、過度なストーリー展開はないものの、シリーズファンが楽しめる組織や名称が登場します。
バイオハザードの世界観とサバイバルゲームの要素を同時に楽しめる作品となっています。
| 開発 | カプコン |
| 対応機種 |
|
| ジャンル | 3人称視点シューティングゲーム |
ゲーム⑦Getting Over It with Bennett Foddy

引用:Getting Over It with Bennett Foddy
Getting Over It with Bennett Foddyは、釜に入った男性を操作して山を登るゲームで、Unityを使って開発されました。
プレイヤーは、男性が持つハンマーを使い、物や地形に引っ掛けながら少しずつ上へと進んでいきます。
このゲームの特徴は、操作の難しさと、一度ミスをすると大きく落下し、最初からやり直しになってしまう可能性のあるスリル感です。
日本では「壺男」の愛称で親しまれています。
| 開発 | ベネット・フォディ |
| 対応機種 |
|
| ジャンル | コンピュータゲーム |
個人でも原神のようなゲームをUnityで作れる?
個人でも原神のような3Dゲームの作成は可能です。しかし、原神の開発には高度な技術と時間、そして膨大な資金がかかっています。
そのため、原神のようなクオリティの高いゲームをUnityで作るなら、チームを組み、腰を据えて開発に取り組む必要があります。
したがって、まずはゲーム制作会社に就職し、大規模なプロジェクトに関われるように、小規模のゲーム作りから始めるのがおすすめです。
また、Unityをこれから勉強しようと考えている方におすすめなのが、Unity Learnです。
Unity Learnは、Unityが公式で提供している学習プラットフォームで、Unityを使ったゲーム開発を学べます。
以下の記事では、Unity Learnのおすすめチュートリアルについて紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。
Unityで作られた原神についてのまとめ
今回は、Unityで作られた原神について紹介しました。「原神」は、miHoYoが開発したオープンワールドのアクションRPGで、Unityを使用して作られた代表的なゲームとして知られています。
Unityのクロスプラットフォーム機能により、クリエイターはPCやスマートフォンなどで一貫したゲーム作成が簡単に行えます。
原神の成功は、miHoYoの開発技術の高さだけでなく、ゲーム開発におけるUnityの可能性も示しているでしょう。