【2026】Unityでオンラインゲームを作れる?オンラインゲーム作りにおすすめの書籍も紹介!

ゲームエンジンであるUnityは、オンラインゲームの制作にも対応しており、マルチプレイ機能を備えたゲームの開発が可能です。

本記事では、Unityの基本情報から、オンラインゲーム制作に役立つ情報、さらにはおすすめの書籍やセミナーまで幅広く紹介します。Unityを使ってオンラインゲームを開発したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

Unityはオンラインゲームも作れる?

Unityでは、オンラインゲームの開発も可能です。オンラインゲームは、インターネットを通じてほかのプレイヤーと一緒に遊べるゲームです。

Unityには、キャラクターやステージを作る機能だけでなく、プレイヤー同士が動きや情報をやりとりする「通信」の仕組みも用意されています。また、データを管理する「サーバー」と連携する仕組みも比較的簡単に作成可能です。

Unityには「Photon Unity Network 2」や「Netcode for GameObjects」などの便利なツールがあり、初心者でも挑戦しやすい環境が整っています。さらに、教材やサンプルも多く提供されているため、実際にゲーム作りを進めながら学べるのも魅力です。

Unityでオンラインゲームを作るための環境を構築する方法

オンラインゲームの開発にはサーバーが必要です。しかし、サーバーを一から用意するのは専門的な知識が求められます。

Photon Cloudを使えば、無料でサーバーを利用できます。Photon Cloudを使ってUnityでオンラインゲームを作るための環境構築の方法について見ていきましょう。

手順①Photonのアカウントを作成する

Photon Cloudの利用には、Photonアカウントの登録が必要です。Photonの公式サイトにアクセスしたら、右上にある「サインイン」をクリックしましょう。

「サインイン」をクリックする

続いて、「アカウントがない場合、こちらから作成してください。」をクリックしてください。メールアドレスを入力したら、「登録する」ボタンからアカウントを作成できます。

次に、登録したアドレスに届くメールのリンクをクリックしてパスワードを設定したら、Photonアカウントの作成は完了です。

手順②アプリケーションIDを取得する

アカウント作成完了の画面に移行したら、「ダッシュボード」と書かれたリンクからダッシュボードを開きます。続いて、ダッシュボードから「新しくアプリを作成する」ボタンをクリックしましょう。

「新しくアプリを作成する」ボタンをクリックする

「アプリケーションタイプ」は「マルチプレイヤーゲーム」を選択し、「Photonの種別」は「Pun」に変更してください。

Photon2の設定をする

次に、「アプリケーション名」に自身のプロジェクトがわかりやすい名前をつけたら、「作成する」ボタンをクリックします。
ダッシュボードに戻ったら、「アプリケーションID」を確認できるようになっているのでメモをしておきましょう。

手順③Photon2のアセットをUnityにインポートする

続いて、専用のアセットをUnityにインポートします。「Photon2 AssetStore」と検索してヒットしたページを開き、Unity IDでサインインしてください。

「Add to My Assets」ボタンをクリックするとアセットをダンロードできるので、ダウンロード後は「Open in Unity」ボタンをクリックして、Unityを開きましょう。

「Add to My Assets」ボタンをクリックする「Package Manager」が開くので、右上の「Download」ボタンからPhoton2をダウンロードします。ダウンロードできたらボタンが「Import」に変わるのでクリックしてください。

「Import Unity Package」が開いたら、右下の「Import」ボタンをクリックしましょう。

「Import」ボタンをクリックする

次に「PUN Wizard」が開くので、先ほどのアプリケーションIDを入力します。「Setup Project」をクリックし、セットアップが終わったら設定ファイルが生成されます。ここまでできたら初期設定は完了です。

Unityで作れるゲームのジャンル

Unityで作れるゲームのジャンル

Unityでは、どのようなジャンルのゲームを作れるのでしょうか。具体的には、以下のようなジャンルのゲームをUnityで作成できます。

  1. アクションゲーム
  2. FPS
  3. RPG
  4. パズルゲーム
  5. VRゲーム

これらのゲームジャンルの特徴について見ていきましょう。

ジャンル①アクションゲーム

アクションゲームは、キャラクターを操作して敵を倒したり、障害物を乗り越えてゴールを目指したりするゲームジャンルです。
Unityでは、キャラクターの動きを設定して、ジャンプや攻撃といった動作をプログラムすることで開発が可能です。

ステージや敵のデザインを作り込むことで、クオリティの高いゲームが完成します。有名な2Dや3Dのアクションゲームも、実はUnityで作られているというケースも珍しくありません。

ジャンル②FPS

FPSは、一人称視点で楽しむシューティングゲームです。プレイヤーは主人公視点でゲームを進められるため、没入感や臨場感を得られるのが魅力です。

Unityでは、武器の切り替えや射撃といった動作を実現できるため、FPSの作成ができます。
さらに、オンライン対戦機能を追加すれば、ほかのプレイヤーと一緒に遊べるオンライン型のFPSも作成可能です。

ジャンル③RPG

RPG

RPGは、ストーリーを進めながらキャラクターを成長させるゲームです。Unityを使えば、広大なマップや多彩なキャラクターを作成できます。

ほかにも、プレイヤーが選択肢を選んだり、敵と戦ったりするシステムを実装可能です。さらに、ダイアログやアイテムシステムなどを加えることで、深みのあるゲームに仕上げられます。

有名なRPGのような、壮大な世界もUnityで表現可能です。

また、UnityでRPGを作る方法については、以下の記事を参考にしてください。アセットを使ってRPGのマップを作る方法について解説しています。

【2025】UnityでRPGのマップを作る方法を解説!タイルパレットの編集方法も紹介

ジャンル④パズルゲーム

パズルゲームは、パズルをコンピューター上で遊べるジャンルで、初心者でも比較的作りやすいゲームの一つです。
Unityでは、スクリプトを使うことでブロックの動きや消去といった基本的な動作を制御できます。

Unityのアセットストアを利用すれば、テンプレートや素材を活用して効率よくパズルゲームを作れる点も魅力です。
初心者でも取り組みやすく、アイデア次第で独自性を加えたゲームを作成できます。

ジャンル⑤VRゲーム

VRゲームは、専用ゴーグルを使って360度の仮想世界を体験できるゲームです。視覚だけでなく聴覚や触覚も活用するので、よりゲームの世界に没入できます。

UnityはVRにも対応しており、視点の動きに応じてゲーム内の視界を変えるシステムを実装可能です。

Unityで開発されたオンラインゲームの例

Unityでは、実際にさまざまオンラインゲームが開発されています。以下は、Unityで開発されたオンラインゲームの一例です。

  1. 原神
  2. ポケモンGO
  3. バイオハザードアンブレラコア
  4. ウマ娘 プリティーダービー

Unityを使えばどのようなオンラインゲームを作れるのか知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

オンラインゲーム①原神

原神

引用:原神

原神は、広大なオープンワールドを探索しながら冒険を楽しむアクションRPGです。Unityの高度なグラフィック表現を活用し、美しい自然環境やキャラクターの動きを実現しています。

オンラインマルチプレイにも対応しており、ほかのプレイヤーと一緒に冒険できる点が特徴です。

オンラインゲーム②ポケモンGO

ポケモンGO

引用:ポケモンGO

ポケモンGOは、現実世界を舞台にポケモンを捕まえるARゲームです。UnityのAR機能を活用して、スマートフォンの画面越しに現実世界とゲームの世界を融合させています。

オンラインでは、フレンドとポケモンの交換やバトルを楽しめます。

オンラインゲーム③バイオハザードアンブレラコア

バイオハザードアンブレラコア

引用:バイオハザードアンブレラコア

バイオハザード アンブレラコアは、バイオハザードの世界観と対戦を組み合わせたシューティングゲームです。Unityを使って開発されており、緊迫感のある演出やリアルなキャラクター表現を実現しています。

オンラインマルチプレイ機能により、プレイヤー同士での激しい戦闘が楽しめます。

オンラインゲーム④ウマ娘 プリティーダービー

ウマ娘 プリティーダービー

引用:ウマ娘 プリティーダービー

ウマ娘 プリティーダービーは、キャラクターを育成して競走を行うシミュレーションゲームです。
Unityの3Dモデリングやアニメーション機能を活用し、リアルな競馬シーンや可愛らしいキャラクターを表現しています。

オンラインで楽しめる対戦モードも収録されています。

また、オンラインゲーム以外のUnityで開発されたゲームについて知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。
Unity産のゲームについて解説しています。

【2025】Unityで作られた原神とは?Unityで作られた人気ゲームを紹介

Unityでオンラインゲームの開発におすすめの書籍

Unityでオンラインゲームの開発をするなら、まずは書籍から学ぶのがおすすめです。Unityのオンラインゲーム開発が学べるおすすめの書籍は以下のとおりです。

  1. Unityゲーム開発 オンライン3Dアクションゲームの作り方
  2. オンラインゲームのしくみ Unityで覚えるネットワークプログラミング
  3. Unity5オンラインゲーム開発講座 クラウドエンジンによるマルチプレイ&課金対応ゲームの作り方

これらの書籍の特徴について見ていきましょう。

書籍①Unityゲーム開発 オンライン3Dアクションゲームの作り方

Unityゲーム開発 オンライン3Dアクションゲームの作り方

引用:Amazon

本書は、バンダイナムコスタジオの現役プログラマーが解説する実践的なUnityの解説書です。Unityを使った本格的なオンライン3Dアクションゲーム開発のノウハウをステップ・バイ・ステップで学べます。

初心者が基礎から始められるよう、Unityの基本操作やプログラムの書き方が丁寧に解説されています。
また、キャラクターの表示や移動、アニメーションの実装など、ゲーム制作に必要な要素を網羅してるのが特徴です。

本書を通して、ゲーム開発の流れを一通り学びながら、完成度の高いオンライン3Dアクションゲームを作り上げるスキルを身につけられるでしょう。

著者 竹内 大五郎、石黒 赳彦、高橋 誠史
出版社 SBクリエイティブ
発売日 2014年8月21日

書籍②オンラインゲームのしくみ Unityで覚えるネットワークプログラミング

オンラインゲームのしくみ Unityで覚えるネットワークプログラミング

引用:Amazon

本書は、バンダイナムコスタジオ所属の現役プログラマーが執筆したオンラインゲーム開発に特化した解説書です。
オンラインゲーム制作を通して、ネットワークプログラミングの基礎から実践的なスキルまでを体系的に学習できます。

チャットプログラムやターン制ゲーム、アクションゲームなどの具体的な例を用いて、ゲーム設計のノウハウを学べます。
Unityの基礎をすでに学んだ方や、オンラインゲーム開発に挑戦したい方にとって必読の一冊です。

著者 河田 匡稔
出版社 SBクリエイティブ
発売日 2014年9月5日

書籍③Unity5オンラインゲーム開発講座 クラウドエンジンによるマルチプレイ&課金対応ゲームの作り方

Unity5オンラインゲーム開発講座 クラウドエンジンによるマルチプレイ&課金対応ゲームの作り方

引用:Amazon

本書は、マルチプレイ機能と課金システムを備えたオンラインゲームの開発手法を解説した一冊です。ネットワークエンジンや課金エンジン、Unity Multiplayerを活用したゲーム開発の方法を学べます。

本格的なオンラインゲームを作成したい方は、ぜひ本書をチェックしてみてください。

著者 鳥山 明純
出版社 翔泳社
発売日 2015年9月3日

Unityでオンラインゲーム開発をしたいなら

Unity基礎セミナー

Unityでオンラインゲームの開発を行いたいなら、セミナーでスキルを身につけるのがおすすめです。
特に、Proskilllが提供するUnity基礎セミナーでは、Unityの基本的な使い方から、実際にゲーム開発を行う実践的なスキルまでを幅広く学べます。

体系的にゲーム開発に取り組めるため、独学よりも知識が身につきやすいでしょう。
また、オンラインで講座に参加できるライブウェビナーコースも提供されているため、遠方に住んでいて通いづらい方でも安心です。

効率的にオンラインゲームの開発スキルを身につけたい方は、ぜひGETT ProskillのUnity基礎セミナーをチェックしてみてください。

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Unityとオンラインゲームについてのまとめ

今回は、Unityで作成できるオンラインゲームの仕組みや、Unityで作成されたオンラインゲームについて紹介しました。
Unityは、初心者からプロまで幅広い開発者に利用されているゲームエンジンで、オンラインゲームの制作にも対応しています。

Unityを活用すれば、アクション、RPG、VRなど多彩なジャンルのオンラインゲームを開発できます。
これからUnityでオンラインゲームを作りたい方は、ぜひ書籍やセミナーも参考にして学びを深めてください。

Unity基礎セミナーの詳細はこちら

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