【2026】Unity Proの特徴は?価格や無料版との違いについて解説!

ゲーム開発では、自分に合ったゲームエンジンを選ぶことが大切です。その中でも、Unityは使いやすさと多機能性から、多くの開発者に選ばれています。

Unityには無料版と有料版が存在していますが、無料版でも大丈夫なのか気になっている方もいるでしょう。
本記事では、Unity Proの特徴や価格、無料版との違いについて解説します。

Unity Proとは?

Unityには「Personal」「Pro」「Enterprise」「Industry」の4つのプランが用意されており、Unity Proは、その中の有料ライセンスの一つです。

Unity Proと契約することで、基本的な機能だけでなく、高度の技術やサポートを受けられるため、本格的なゲーム開発ができます。
特に、プロとしてクオリティの高いゲームを作るなら検討したいプランです。

Unity Proを利用するメリット

Unity Proを利用するメリット

無料プランのUnity Personalではなく、Unity Proを利用するメリットには、以下の3つがあります。

  1. 高度な機能を使える
  2. サポートが手厚い
  3. 収益の制限が2,500万米ドルまで

これらのメリットについて見ていきましょう。

メリット①高度な機能を使える

Unity Proでは、最新のレンダリング技術やシェーダーを活用できるため、よりリアルで高品質なグラフィックを作成できます。
また、Unity Proだと使用できるHavok Physics for Unityという高機能な物理演算を利用することで、ゲームの完成度やリアリティを一層高めることも可能です。

さらに、ゲーム開始前の導入画面であるスプラッシュスクリーンのカスタマイズもできるため、作成したゲームで自身のブランドをアピールすることもできます。

なお、実際にUnityを使ってどのようにゲーム開発をするのかについて知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
Unityで2Dゲームを作る方法について解説しています。

【2024】Unityで2Dゲームを作る方法は?おすすめのセミナーや書籍も紹介!

メリット②サポートが手厚い

Unity Proでは、専属のUnityスペシャリストが提供するサポートが付属しているため、開発に関するさまざまな相談ができます。
さらに、必要に応じてオプションのテクニカルサポートを追加で利用でき、このサポートによりUnityで発生した問題にも迅速に対応してくれます。

このサポート体制により、問題が発生した場合でも迅速に解決でき、開発作業をスムーズに進めることができます。

Unity Proと契約してこれらのサポートを付帯することで、開発業務をスムーズに進められるでしょう。

メリット③収益の制限が2,500万米ドルまで

無料プランであるUnity Personalでは、年間収益や資金調達額が20万米ドルまでの制限が設けられています。
しかし、Unity Proではこれらの制限が2,500万米ドルまで緩和されています。

そのため、収益や規模の拡大を目指す開発者や企業にとって、Unity Proは自由度の高い選択肢となります。

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Unity Proとそのほかのプランの料金比較

Unityには「Personal」「Pro」「Enterprise」「Industry」の4つのプランがあります。それぞれのプランの料金は以下の表のとおりです。

プラン 料金(税込み)
Unity Personal 無料
Unity Pro
  • 27,500円/月(年間プラン、月払い)
  • 302,940円/年(年間プラン、年払い)
Unity Enterprise カスタム価格
Unity Industry
  • 66,880円(年間プラン、月払い)
  • 735,900円/年(年間プラン、年払い)

引用:Unityプランを比較

Unityは、個人開発者から大規模企業まで幅広いユーザーに対応するプランを提供しています。自身のプロジェクト規模や収益目標に応じて、最適なプランを選択しましょう。

Unity Proを選ぶべき人は?

Unity Proは、主にプロの開発者や企業におすすめのプランです。個人開発者向けの無料プランであるUnity Personalとは異なり、収益に関する制限が広く、プロジェクトの規模が大きい場合にも対応できるため、商業目的での利用に最適です。

また、Unityのライセンス規約では、年間収益または資金調達額が20万米ドルを超える場合、Unity Personalを利用することはできず、Unity ProやEnterpriseなどの有料プランを契約する必要があります。

この条件に該当する開発者や企業は、Unity Proを選ぶことで、ライセンスの遵守とともに必要な機能やサポートを確保できます。

初心者はUnity Personalで十分

初心者はUnity Personalで十分

ゲーム開発初心者の場合は、無料プランであるUnity Personalで十分です。Unityの基本機能は、Unity Personalでも制限なく使用できるので、わざわざ有料プランに契約する必要はありません。

Unity Proじゃないと満足に開発ができないわけではないため、収益化していない段階の初心者は安心して無料プランのUnity Personalから、開発にチャレンジしてみてください。

Unityの使い方を学ぶなら講座の受講がおすすめ

Unity基礎セミナー

Unityの高度な機能を使いこなすには、独学よりも講座でプロから教わるのがおすすめです。
Unity基礎セミナーでは、以下のようなカリキュラムを通じて、Unityの基礎的な知識から応用的なスキルまでを幅広く学習できます。

  1. Unityの画面構成や基本操作
  2. 3D背景やキャラクターの作成
  3. サイコロゲームやダンジョン探索ゲームの作成
  4. ゲームAIの活用
  5. セリフ作成やタイトル画面の設定

また、Unity基礎セミナーではUnityに触れたことのない方も対象となっているので、前提知識が一つもない方でも安心して受講できます。

一からUnityの学習をしたいと考えている方は、ぜひUnity基礎セミナーをチェックしてみてください。

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Unity Proで開発できるゲーム

Unity Proを使えば、さまざまなゲームの開発ができます。実際に、Unityで以下のようなゲームが開発されています。

  1. 原神
  2. ポケモンGO
  3. シャドウバース

これらのUnityで開発されたゲームの特徴について見ていきましょう。

ゲーム①原神

原神

引用:原神

原神は、中国のソーシャルゲーム会社が開発したアクションロールプレイングゲームです。モバイルやPCだけでなく、PlayStation5などでも遊べます。

引き込まれるストーリーや広大なマップ、クオリティの高いグラフィックスが魅力ですが、Unityで開発されたことでも有名です。

Unityの高いグラフィック処理能力によって、アニメ調でありながらリアル感のある風景やキャラクターの表現を可能にしています。
Unityを使えば、原神のようなグラフィックスに優れたゲーム作成も可能です。

ゲーム②ポケモンGO

ポケモンGO

引用:ポケモンGO

ポケモンGOは、Nianticと株式会社ポケモンが共同で開発した位置情報ゲームです。プレイヤーは現実世界を歩きながら、スマートフォンを通じてポケモンを捕まえたり、ジムバトルに参加したりします。

UnityはARゲームの開発も得意としているため、世界中で大ヒットしたポケモンGOのようなゲームの制作も可能です。

ゲーム③シャドウバース

シャドウバース

引用:シャドウバース

シャドウバースは、Cygamesが開発した対戦型トレーディングカードゲームです。戦略的なバトルと美麗なカードイラストが特徴です。

さらに、ダークファンタジーの世界観をもとにした引き込まれるストーリーが、単なるカードバトル以上の深いゲーム体験を提供しています。

ゲームエンジンにはUnityが採用されており、モバイルやPCなど複数のプラットフォームでプレイできます。

そのほか、Unityで開発されたゲームにどのようなものがあるのかについて知りたい方は、以下の記事を確認してみてください。

【2024】Unityで作られた原神とは?Unityで作られた人気ゲームを紹介

Unity Proの代替となるゲームエンジン

Unity以外にも、以下のようにさまざまなゲームエンジンがあります。

  1. Unreal Engine
  2. Godot
  3. Game Maker

これらのゲームエンジンはUnity Proの代替としても使えます。それぞれのゲームエンジンの特徴について見ていきましょう。

ゲームエンジン①Unreal Engine

Unreal Engine

引用:Unreal Engine

Unreal Engineは、Epic Games社が提供するゲームエンジンで、高品質なグラフィック表現が可能な点が最大の特徴です。
また、パソコンやモバイル、コンシューマーなどマルチなプラットフォームに対応しているのも魅力です。

さらに、基本機能は無料で利用できるのに加えて、高度なツールやアセットも充実しているため、幅広い開発者に選ばれています。

ゲームエンジン②Godot

Godot

引用:Godot

Godotは、アルゼンチンのエンジニアが開発したゲームエンジンで、PCやモバイルWebブラウザで開発できる柔軟性が魅力です。

2Dや3Dのゲーム開発に強みを持つゲームエンジンですが、VRやARの開発も可能です。
ゲーム開発に用いられるプログラミング言語であるC#やC++だけでなく、Godot独自の言語であるGDScriptが開発には使われています。

UnityやUnreal Engineと比較して日本でのシェアは高くないため、学習リソースが限られている点には注意が必要です。

ゲームエンジン③Game Maker

Game Maker

引用:Game Maker

Game Makerは、2Dゲームの制作に強いゲームエンジンです。海外ではメジャーなソフトの一つで、世界中でヒットした2Dゲーム「Undertale」の開発にも用いられました。

ドラッグ&ドロップを多用するインターフェースを採用しているため、プログラミングの知識があまりない方でも感覚的に開発を進められるのが特徴です。

一方で、3Dゲームの開発サポートが乏しい点はデメリットといえます。

Unity Proについてのまとめ

今回は、Unityの有料プランであるUnity Proについて紹介しました。
Unity Proは、高度なグラフィック機能や物理演算を活用できる点な、専属サポートによる手厚い支援を受けられる点、収益制限がない点など、無料版にはない利点を備えています。

そのため、プロジェクトのクオリティ向上や、規模の大きな開発を目指すクリエイターや企業にとって最適なプランといえます。

一方で、価格や機能の必要性を踏まえ、自分のプロジェクトに適したプランを選ぶことも重要です。実際、個人で開発を行う分には、無料プランであるUnity Personalで十分です。

提供される機能やサポート内容をしっかり理解したうえで、Proプランの利用を検討するようにしましょう。

Unity基礎セミナーの詳細はこちら

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