AutoCADは、建築や製図などの設計作業において広く使用されているCADソフトウェアです。
AutoCADを使用するにはサブスクリプション(定額支払い)を行うことで最新バージョンを利用できます。
この記事では、AutoCADのサブスクリプションの利点や手続き方法について詳しく解説します。
ぜひ参考にしてください。
AutoCADのサブスクリプションには、複数の価格プランがあります。
利用者は自身のニーズに合ったプランを選択することが可能です。
価格プランには、月額プランや年間プランがあり、柔軟に選択できる点が魅力。
また、AutoCADの買い切りプランは存在せず、サブスクリプションのみが提供されています。
AutoCADの月額プランや年間プランにおけるサブスクリプション価格は、以下のようになっています。
3年契約:214,500円(期間限定 最大20% OFF:171,600円)
1年契約:71,500円(期間限定 最大20% OFF:57,200円)
1ヶ月契約:8,800円
年間契約(税込):71,500円(期間限定 最大20% OFF:57,200円)
支払い方法としては、クレジットカード、PayPal、銀行振込、コンビニ決済が利用できます。
請求書払いをする場合は、AutoCADの営業チームに相談しましょう。
Flexは、従量課金制のプランであり、1日単位で製品を利用することができます。
製品ごとに必要なトークン数は異なり、さまざまな製品を試したい場合や、時々オートデスク製品を使用する場合に便利なオプションです。
また、臨時のチームメンバーなどに柔軟にアクセス権を割り当てることもできます。
AutoCAD 使用料:1日あたり7トークン
最小プラン:42,900円(100トークン、14日間有効)
人気プラン:214,500円(500トークン、71日間有効)
カスタムプラン:トークン数に応じた見積もり
以上のように、柔軟に対応し価格を抑えることが可能です。
AutoCADのサブスクリプションには、同時に利用できるインストール台数の上限が設定されています。
AutoCADでは、1つのライセンスで3台のコンピューターにインストールすることが可能です。
利用者が複数のデバイスでAutoCADを使用する場合は、上限に留意する必要があります。
また、AutoCADは1ライセンス1人までの利用に限っています。
複数人で利用するのは規約違反で、また同時利用はできません。
AutoCADのサブスクリプションを契約するのは簡単です。
公式ウェブサイトにアクセスし、サブスクリプションプランを選択します。
その後、必要な情報を入力し支払い手続きを行うだけで、契約完了です。
契約後は、最新バージョンのAutoCADをインストールして利用することができます。
AutoCADのサブスクリプションを利用するための手続きについて、実際に画像を使って詳しく解説します。
購入が完了すると、確認メールやライセンスキーなどの詳細が提供されます。
これにより、AutoCADのダウンロードやインストールを行うことができます。
また、すでに体験版を利用している場合は以下のような画面が表示されます。
指示通りにラインセンスキーを入力することで、利用することが可能です。すでに体験版をインストールしている場合は、再インストールなどの作業は必要ありません。
引き続きAutoCADを使い続けることができます。
支払い情報が正しく入力されていない場合、購入が完了しないことがあります。
クレジットカードやPayPalなどの支払い方法や請求先情報を再確認し、正確に入力しましょう。
また組織内でのポリシーや契約によって、AutoCADの購入が制限されることがあります。
組織や企業内での承認や手続きが必要な場合がありますので、組織のポリシーに従って手続きを行う必要があります。
他にも、過去にAutoCADのライセンス違反や制限事項に違反した場合、購入が制限されることがあります。
不正利用や違反行為があった場合は、購入手続きが拒否される可能性があります。
AutoCADのサブスクリプションを契約した場合、利用開始は支払いが確認された後、即時になります。
契約後には、公式ウェブサイトからアカウントにログインし、最新バージョンのAutoCADをダウンロードして利用できます。
また、インターネットに接続できるデバイスからでもアクセス可能です。
ここでは、AutoCADの更新手続きの方法、また期限切れ後や契約キャンセル後の再契約手続きについて解説します。
AutoCADのサブスクリプションでは、自動更新と手動更新の2つの方法があります。
自動更新を選択すると、契約期間が終了すると自動的に更新されます。
一方、手動更新を選択する場合は、契約期間が終了した際に手動で更新手続きを行う必要があります。
自動更新は通常、購入時に選択するオプションで、これを選択するとサブスクリプションが終了すると自動的に更新されます。
これは定期的な支払いを忘れずに済む利点がありますが、サービスを終了する場合は自動更新をオフにする必要があります。
以下は自動更新をオンオフする方法です。
手動更新は、サブスクリプションが終了する度に手動で更新手続きを行う必要があります。
この方法では、サービスの継続を自分自身でコントロールできますが、更新を忘れるとサービスが一時的に中断される可能性があります。
方法は自動更新と途中まで同じです。
AutoCADのサブスクリプションの契約期間が終了した場合、利用者はいくつかの選択肢があります。
期限切れ時には、AutoCADの使用は制限されますが、データの損失はありません。
使い続けたい場合は、再契約手続きを行うことで、継続してAutoCADを利用できます。
再びAutoCADを利用するためには、以下の手順を行います。
ライセンスのタイプに応じて、次の手順に従います。
Autodesk Accountにアクセスし、新しいサブスクリプションの情報を入力してサインインします。これにより、ライセンス情報が更新されます。
ソフトウェアを起動し、新しいサブスクリプションのシリアル番号を入力して更新します。
以上の手順に従うことで、サブスクリプションの再契約とライセンス情報の更新が完了し、オートデスクのソフトウェアを再び利用することができます。
AutoCADの再インストールの必要はありません。
以上の手順に従うことで、AutoCADのサブスクリプションの自動更新をオフにすることができます。
自動更新をオフにした後も、AutoCADは期限内なら使い続けることが可能です。
ただし、解約手続きは契約期間内に行う必要がある点に留意してください。
AutoCADのサブスクリプションは、利用者にとって便利で柔軟な利用形態です。
最新バージョンの利用や継続的なサポートを受けるためには、サブスクリプションの契約手続きを行う必要があります。
インストールや解約の手続きも簡単であり、公式ウェブサイトから容易にアクセス可能です。
AutoCADを効率的に活用するために、サブスクリプションの利用を検討してみてはどうでしょうか。