まるで人間のような自然な対話ができるチャットAIサービスが無料で使えることはご存知ですか?
そのサービスの名称は「チャットGPT」。2012年11月に公開されるや否や、またたく間に世界中で話題となりました。今回の記事では、既存の検索エンジンに取って代わる可能性さえ秘めているチャットGPTの活用方法や利用時の注意点について解説いたします。
チャットGPTについて

チャットGPTは、アメリカのOpenAIが開発したチャットAIサービスです。ユーザーがテキストボックスに文章を入力すると、瞬時に回答を返してくれます。
予め用意された定型文を返すだけのサービスとは大きく異なり、人間のような自然な対話ができることが大きな特徴です。
2014年2月時点では英語、中国語、ドイツ語、スペイン語、日本語など、計50以上の言語に対応しており、ウェブサイトやアプリの形式で一般ユーザーに提供されています。
チャットGPTの定義
チャットGPTはOpenAIが開発したチャットAIです。チャットAIは他にも多数存在しますが(Google開発のBard、Microsoft開発のCopilotなど)、チャットGPTとは機能や対応言語が異なります。
Google PlayにはチャットAIに類似したアプリが多数ありますが、似て異なるものをダウンロードしてしまわないように注意が必要です(当記事で正しいダウンロードの方法を解説しています)。
チャットGPTの特徴
チャットGPTの最大の特徴は、自然な対話ができることです。ユーザーはまるで実在する人間と会話しているような感覚に陥るかもしれません。また、質問に対して瞬時に回答できるため、スムーズな対話が可能です。
チャットGPTの用途
チャットGPTの用途は多岐にわたります。基本的には質問に回答するという形式になっていますが、例えば長い文書を書いて「この文書を要約してください」と入力すれば要約もある程度できます。
また、翻訳やプログラミングも可能です。さらにチャットボットと組み合わせることによってカスタマーサポートを自動化したり、スケジュール管理を任せたりと、可能性は無限大です。
AIの仕組みについては、こちらの記事で解説しています。
チャットGPTアプリの利用方法

チャットGPTはウェブサイト、またはアプリ形式で提供されています。今回はチャットGPTアプリの利用方法を解説いたします。
アプリのインストール方法

Androidをお使いの方はGoogle Play、iPhoneの方はApp storeからアプリをインストールしてください。
検索で探すと類似した別物のアプリが上位に表示されてしまう可能性があるため、必ず以下のリンクからダウンロードしてください(今回の記事ではGoogle Playで解説しますが、App Storeでも操作はほぼ変わりません)。
アカウント作成とログイン
インストールしたアプリを開くと、以下のような画面が表示されます。チャットGPTアプリはアカウントがなければ利用できないので、まずはアカウントを作成しましょう。

- Continue With Google:既存のGoogleアカウントを使ってログインする
- Continue With Apple:既存のAppleアカウントを使ってログインする
- Sign up With email:Eメールでアドレスを使ってアカウントを作成しログインする
今回はSign up With emailを使う方法を解説します。ボタンをタップすると以下のような画面が表示されるので、メールアドレスを入力してください。

この画面では、利用したいパスワードを入力しましょう。

この画面が表示されたら先ほど設定したメールアドレス宛にメールが送られてきますので、そのメール内の「Verify email Address」をクリックします。そしてスマホ画面の「I ‘ve verified my email」をタップしてください。
名前と誕生日を入力します。

ロボットでないことを証明するため、パズルを解きましょう。

パズルを完了したら左上のメニューから「Main Languege」でJapaneseを選択します。

これで準備は完了です。
チャットGPTを活用する方法
チャットGPTの活用方法はとっても簡単です。テキストボックスに聞きたいことを入力すると、すぐに答えを返してくれます。試しにこんなことを聞いてみましょう。

正しい答えが帰ってきました。次に全く別の分野に関する質問をしてみましょう。

やはり正しい答えが帰ってきました。このように全く別の複数の分野の質問にも答えられるのが、チャットGPTの大きな特徴です。
チャットGPTアプリの活用例

チャットGPTは暇つぶしやちょっとした疑問の解決に使えるだけでなく、仕事にも活用可能です。ここではチャットGPTの仕事活用術について考えたいと思います。
仕事効率化
チャットGPTは様々な仕事を効率化します。前述の通りプログラミングにも使えますし、企画書づくりの叩き台を出すのにも使えます。試しにこんな問いかけをしてみました。

このようにチャットGPTを活用することによって、従来は何時間、あるいは何日もかかっていた様々な業務を大幅に圧縮できます。もちろん、チャットGPTの出す意見がいつでも最善とは限らないことには注意が必要です。
通訳とコミュニケーションツール
チャットGPTは翻訳も可能です。翻訳のレベルは専用のサービス(DeepLなど)と比べると若干劣る感がありますが、簡単な文章なら高い精度で翻訳できます。また、コミュニケーションツールとしても使用できます。
ここに出した例はほんの一例でしかありません。人の数だけ活用方法があります。
チャットGPTアプリの注意点と対処法

ここまでチャットGPTの活用方法について解説してきましたが、チャットGPTといえども万能なツールではないので、利用に当たってはいくつか注意すべきことがあります。
本物のチャットGPTアプリの見分け方
本物のチャットGPTは、上記のリンクからダウンロードが可能です。検索で探そうとするとチャットGPTに寄せた偽物が上位に表示されてしまう可能性もあるので避けたほうがいいでしょう。
あまりにも自然すぎる対話に注意
チャットGPTは自然な対話が可能ですが、常に正しい答えを教えてくれるわけではありません。まるで本当のことであるかのように、全く間違った答えを出してくることがままあります。

例えばこの対話は”てにをは”などは正しく使えており会話としては至って自然ですが、回答が正しくありません(神奈川県で人口が3番目に多い市は相模原市です)。
このような「それっぽい間違い」を現状のチャットGPTはしばしば起こします。それゆえ帰ってきた答えを鵜呑みにすることなく、それが本当に正しいのか十分に吟味しなくてはなりません。
ただしチャットGPTは現在も進化を続けているため、現在は正しく答えられない質問であっても将来的には答えられるようになる可能性も十分あります。
膨大なインターネットの海から学習を続けるチャットGPTの学習速度は人間の比ではないので、数年後には人間以上の知能を持つようになるかもしれません。
チャットGPTアプリまとめ

OpenAIが無料で提供するチャットGPTは、まるで人間のような対話ができるAIチャットサービスです。短時間に適切な答えを返してくれることも多く、将来はGoogleをも駆逐する可能性さえ秘めたサービスですが、間違えた答えを返すこともしばしばあります。
AIの意見だけを鵜呑みにしないこと、あくまでも多数あるツールの一つとして捉えるといいでしょう。AIについてより詳しく知りたいという方は、以下のページも参考にしてください。