【2026】初心者向けエクセルの勉強ロードマップ!無料の練習サイトや短期習得のコツ

「エクセルを使えるようになりたいけれど、何から手を付けていいのかわからない」「独学で勉強を始めたものの、効率よく上達できている気がしない」と悩みを抱える方は多いでしょう。

エクセルは表計算やデータ管理だけでなく、関数やグラフ作成、データ分析など幅広い機能を持ち、業務効率化や生産性向上に直結するスキルです。しかし、全機能を一度に覚えようとすると挫折しがち。

そこで本記事では、初心者が効率的にステップアップできるエクセル勉強ロードマップを紹介します。無料で使える練習サイトや短期間で習得するためのコツもあわせて解説するので、最後までご覧ください。

エクセル勉強方法の選び方

エクセル勉強方法の選び方

エクセルの勉強方法は主に以下3つです。自身に適したものを組み合わせて学習しましょう。

  1. コストを抑えたい場合は独学
  2. 通勤や休憩のスキマ時間を使いアプリで学習
  3. 短期間で実務レベルになる場合はセミナーを受講する

①コストを抑えたい場合は独学

エクセルを学ぶ際にコストをできるだけ抑えたい場合は、独学がおすすめです。インターネット上には無料で以下の学習コンテンツがあります。

  • 動画
  • ブログ記事
  • 公式ページ
  • 練習用ファイルなど

初歩から関数・グラフ作成まで学べる教材が多いです。特にYouTubeやマイクロソフトの公式サイトは、基礎操作を動画や画像付きで解説してくれるため理解しやすく、繰り返し学習にも向いています。

自分のペースで学べるため、まとまった時間が取れない社会人や学生にも最適です。

②通勤や休憩のスキマ時間を使いアプリで学習

忙しい日常の中で効率的にエクセルを学びたい場合は、通勤や休憩のスキマ時間を活用して学べるスマホアプリを利用しましょう。

エクセルの操作や関数を短時間で学べるクイズ形式のアプリや、操作シミュレーションができるアプリなら、1回5〜10分程度でも継続的にスキルアップが可能です。また、クラウドストレージと連携できるアプリを使えば、スマホやタブレットで作業し、帰宅後にPCで続きを行うといった学習スタイルも可能です。

③短期間で実務レベルになる場合はセミナーを受講する

「転職や異動までに短期間でエクセルスキルを実務レベルに引き上げたい」という場合は、セミナーやスクールの受講がおすすめです。プロ講師による指導は、独学では理解しにくい効率化テクニックや関数の応用、実務シーンを想定した演習まで短期間で網羅できるのが強みです。

また、質問や疑問をその場で解消できるため、モチベーションも低下しにくく、習得スピードが上がります。オンライン型なら全国どこからでも受講でき、教材が付く講座を選べば復習にも使えるでしょう。

初心者が意識するべきエクセル勉強方法・コツ

初心者が意識するべきエクセル勉強方法・コツ

出典:Microsoft

エクセルは多機能なうえに闇雲に勉強しても時間がかかります。そこで初心者が意識するべき方法やコツを3つ紹介します。

  1. 知識ではなく操作を重視する
  2. インプットとアウトプットを同時に行う
  3. 資格取得やポートフォリオ作成をゴールにする

①知識ではなく操作を重視する

エクセル学習の初心者は、まず知識だけを詰め込むのではなく、実際に手を動かして操作することを重視しましょう。関数やショートカットの説明を聞くだけでは理解が曖昧になりやすく、実務でスムーズに使えません。

例えば、SUM関数を覚えたらすぐにサンプルデータで合計を出す、グラフ作成を学んだら実際に作ってみるなど、学んだ直後に操作を行うことで知識・スキルが定着します。触れる回数が多いほど、エクセルの操作は自然に身につきます。

②インプットとアウトプットを同時に行う

初心者が効率よくスキルを伸ばすには、識を学ぶインプットと実際に使うアウトプットを同時に行うのが効果的です。

例えば、関数の使い方を学んだら、その日のうちに自分で問題を作って解いてみる、チュートリアル動画を見ながら同じ作業を再現するなど、学びと実践をセットで進めるとよりスキル・知識が身につきやすくなるでしょう。

「知っている」状態から「できる」状態に移行でき、実務で即戦力として活かせる力が身につきます。

③資格取得やポートフォリオ作成をゴールにする

学習のモチベーションを維持し、達成感を得るためには、資格取得やポートフォリオ作成など明確なゴールを設定することが大切です。

実際にMOS資格の取得を目指せば、試験範囲に沿って効率的に必要スキルを学べます。また、ポートフォリオとして実務に近いエクセルファイルを作成すれば、就職や転職活動で自分のスキルを具体的にアピールできます。ゴールを決めることで学習計画も立てやすくなります。

また「MOS資格を短期間で取得したい」「体系的に学習したい」という方は以下セミナーの受講も検討してみてください。

セミナー名MOS対策講座
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)16,500円〜
開催期間2日間
受講形式対面(東京)・ライブウェビナー・eラーニング

初心者向け|エクセルの勉強ロードマップ

ここからは初心者向けにエクセルの勉強ステップを紹介します。以下の手順に沿って学習をしましょう。

  1. エクセルの基礎操作に慣れる
  2. よく使う関数と表作成スキルを身につける
  3. データ分析・可視化スキルを習得する
  4. 実務効率化と応用スキルを習得する

①エクセルの基礎操作に慣れる

初心者がまず取り組むべきは、エクセルの画面構成や基本的な操作に慣れることです。基本操作は以下の項目が挙げられます。

  • セルへの入力
  • 行や列の追加・削除
  • 文字の書式設定
  • シートの切り替えや保存方法

最初に押さえるべき基礎は意外と多くありマスターしておくと、関数や分析といった応用学習にも使用できます。

学習の際は、実際にエクセルを開き、説明を見ながら同じ操作を繰り返すのがおすすめです。特にショートカットキーも並行して覚えると、作業スピードが上がり、後の学習効率にも繋がります。

②よく使う関数と表作成スキルを身につける

基礎操作に慣れたら、次は日常的によく使われる関数と表作成スキルを身につけましょう。以下表の関数は特に実務で頻繁に登場します。

SUM 指定したセル範囲や数値の合計を計算する関数
AVERAGE 指定したセル範囲や数値の平均値を求める関数
VLOOKUP 指定した検索値を縦方向に探し、対応する列の値を返す関数
IF 指定した条件が真か偽かを判定し、それぞれの場合に応じた値や計算結果を返す

関数は単体で使うだけでなく、組み合わせることでより複雑な処理が可能になります。また、見やすい表を作るスキルも重要です。罫線やセルの結合、フォントの強調、色分けを使って、第三者が一目で理解できる表を作れるようになると良いでしょう。

③データ分析・可視化スキルを習得する

基本的な関数と表作成ができるようになったら、次はデータ分析と可視化に挑戦します。フィルター機能や並べ替え、条件付き書式を使えば、データの傾向や異常値をすぐに把握できます。

棒グラフ、折れ線グラフなどの基本グラフ作成や、複数のグラフを組み合わせたレポート作りを習得すれば、数字だけでは伝わらない情報をわかりやすく提示できます。分析や可視化はプレゼンや報告書作成に役立つため、仕事での説得力が向上します。

④実務効率化と応用スキルを習得する

最後のステップでは、実務を効率化するための応用スキルを習得します。代表的なのはピボットテーブルによる集計や、複数の関数を組み合わせた高度なデータ処理です。また、マクロや簡易的なVBAプログラミングを学べば、繰り返し作業の自動化も可能になります。

外部データとの連携やCSVデータのインポート・エクスポート方法を覚えておくと、業務範囲が広がります。この段階まで習得できれば、単なる入力から、データを活用して成果を出せるようになります。

エクセルの使い方については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

【2025】エクセルの使い方を超初心者向けに解説!画面構成・基本操作・関数を紹介

無料で使えるエクセル練習サイト・アプリ

無料で使えるエクセル練習サイト・アプリ

ここでは、初心者向けに無料で使えるおすすめのエクセル練習サイト・アプリを5つ紹介します。

サイト・アプリ名 タイプ 学習内容
①Be Cool Users Office Webサイト
  • Excel
  • Word
  • VBAなど
②Moug Webサイト
  • Excel
  • Word
  • Access
  • VBA
③よねさんのExcelとWordの使い方 Webサイト
  • Excel
  • Word
④仕事で役立つエクセルの技 アプリ
  • Excel実践技
  • 業務効率化の方法
⑤表計算関数 使い方を覚えて作業効率アップ アプリ
  • Excel関数特化
  • 基本操作

①Be Cool Users Office

Be Cool Users Office

出典:Be Cool Users Office

Be Cool Users Officeは、超初心者から上級者まで幅広く対応している学習サイトです。このサイトの特徴は、図解やスクリーンショットを多用した丁寧な解説で、基本的なセル操作から高度なVBA技術まで幅広く学べます。

学習用データのダウンロードも可能で、実際にExcelを操作しながら学べる実践的な構成になっており、初心者向けの動画解説も充実しています。更新頻度も高く、最新バージョンのOfficeにも対応した情報が提供されており、YouTubeチャンネルでは効率化のショート動画やスキルチェック解説動画も配信しています。

②Moug

Moug

出典:Moug

Mougは、MOS公式サイトを運営する株式会社オデッセイコミュニケーションズが提供する、ExcelやWordなどのOfficeソフトに特化した学習・コミュニティサイトです。1レッスンが短時間で完了する構成のため、忙しい方でもスキマ時間で学習を進められます。

特徴として、2,500以上の即効テクニックが分野別・機能別に整理されており、Excel、Word、AccessだけでなくVBAまで学べるため、基礎から応用まで幅広い学習ニーズに対応する学習プラットフォームとなっています。

③よねさんのExcelとWordの使い方

よねさんのExcelとWordの使い方

出典:よねさんのExcelとWordの使い方

よねさんのExcelとWordの使い方は、月間200万PVを超える老舗学習サイトです。1ページごとのコンテンツが充実しており、基礎から応用まで丁寧に解説され、バージョンごとのExcelとWordの機能をほぼ網羅しています。

特に関数解説は例題付きで初心者でも理解しやすく、実務での使用場面を想定した実用的な内容が豊富です。サイト構成は参考書のように基礎から応用へ順を追って学べる目次形式になっており、効率よく学習できます。

④仕事で役立つエクセルの技

仕事で役立つ表計算の技

出典:仕事で役立つエクセルの技

「仕事で役立つエクセルの技」は、職場や学校ですぐに活用できるExcelの技を200以上収録した無料スマートフォンアプリで、初心者から中級者を対象に設計されています。現場のプロが厳選した内容をフルカラー図解付きで提供し、実践的な操作を短時間で習得可能。

操作方法は分類から技を選ぶだけとシンプルで、「逆引き検索」機能により目的から必要な技を素早く探せます。オフライン対応で通勤中やネット環境のない場所でも学習可能です。修得管理機能やお気に入り機能、友達へのシェア機能も搭載され、広告表示はあるものの完全無料で利用できます。

⑤表計算関数 使い方を覚えて作業効率アップ

表計算関数 使い方を覚えて作業効率アップ

出典:表計算関数 使い方を覚えて作業効率アップ

「表計算関数 使い方を覚えて作業効率アップ」は、eラーニングサイトi-skillupが開発したExcel関数特化の無料解説アプリです。Excelで使えるほぼ全ての関数をスクリーンショット付きで解説し、視覚的に理解できる構成になっています。

単語検索やフィルター検索、ブックマーク機能、コメント入力機能を搭載し、音声検索にも対応しているため効率的に関数を探せます。オフライン環境でも解説を読め、ネット環境に左右されずに学習可能です。各関数に自分だけのコメントを残せるため、使い方のメモとしても活用できます。

エクセルの勉強で失敗しないための注意点

エクセルの勉強で失敗しないための注意点

エクセルの勉強で失敗しないための注意点を3つ解説します。

  1. 学習範囲を広げすぎない
  2. 手順を暗記するだけはNG
  3. 実務に近いデータを活用する

①学習範囲を広げすぎない

エクセルの勉強を始めると、「関数もグラフもVBAも全部覚えたい」と意欲的になる方も多いですが、最初から範囲を広げすぎると挫折の原因になります。

まずは基礎操作やよく使う関数など、日常業務や目標に直結するスキルに絞って学ぶことが重要です。範囲を限定することで学習の進捗が見えやすくなり、自信もつきます。慣れてから徐々に応用分野に広げれば、効率的にスキルを伸ばせるでしょう。

②手順を暗記するだけはNG

エクセル操作を丸暗記するだけでは、応用が効かず、少し条件が変わっただけで対応できなくなります。例えば、SUM関数のやり方を覚えても、範囲の指定方法や条件に応じた修正方法がわからなければ、実務で活用できません。

大切なのは、手順の意味や機能の仕組みを理解することです。なぜこの操作が必要なのか、他にどんなやり方があるのかを意識して学べば、応用力が身につき、トラブルにも柔軟に対応できます。

③実務に近いデータを活用する

エクセル学習では、実務に近いデータを使って練習することで、スキルの定着度が高まります。架空の数値や例題だけで練習していると、実際の業務で遭遇する複雑なデータ構造や例外パターンに対応できないことが多いです。

例えば、売上表、在庫管理表、アンケート集計データなど、自分の業務に近い形式のデータを題材にすることで、学んだ関数や機能を実際の場面で使える形に落とし込めます。

以下の記事では、エクセルの表を作成する方法について紹介していますので、あわせてご覧ください。

【2025】エクセルで表を作る方法!関数やデザイン・表からグラフ作成も解説

短期間でエクセルを習得する「Excel基礎セミナー講習」

Excel基礎セミナー講習

Excel基礎セミナー講習は、未経験者でもExcelの基礎から応用まで理解できる集中型の講座です。

講義内容は、画面操作やデータ入力、列幅設定、文字配置といった基本操作から、円グラフ・棒グラフ・折れ線グラフ・複合グラフの作成やデザイン変更、データ追加などの修正方法まで幅広くカバーしています。

また、CSVファイルの書き出しや読み込み、AVERAGE・ROUND・IF・COUNTIF・VLOOKUP・EOMONTHなどの便利な関数、書式設定や印刷設定、PDF出力による書類作成方法も習得可能です。受講者には全229ページのオリジナル教材「マイクロソフトExcel完全攻略セミナーガイド」が配布され、復習や参考書として長期的に活用できる点も魅力です。

セミナー名Excel基礎セミナー講習
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)27,500円〜
開催期間2日間
受講形式対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング

エクセルの勉強についてのまとめ

エクセルは業務効率化や生産性向上に直結する重要なスキルですが、初心者が闇雲に学習を始めると挫折しやすいため、目的やレベルに合わせた学習計画が必要です。

エクセルの勉強をする際は、本記事を参考にモチベーションを維持しながら継続的に学習をしましょう。また、短期間で効率的に学習したい方は本記事で紹介したセミナーの受講も検討して見てください。

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