【2026】JDLA主催のG検定とは?合格率や学習方法を紹介

JDLA主催のG検定は、AI・ディープラーニングに関する知識が問われる資格試験です。 受験資格はなく自宅で受験かできるため、多くの人が挑戦しやすい資格試験です。

本記事では、G検定の合格率や学習方法を紹介します。また、試験概要や出題内容についても詳しく解説しているので参考にしてください。

JDLA主催のG検定とは?

G検定は、JDLA(日本ディープラーニング協会)が実施している検定資格で別名、ジェネラリスト検定と呼ばれています。AIに特化した資格試験で、その中でもディープラーニングの知識とスキルが多く問われます

  • 試験概要
  • 申込方法
  • 出題内容
  • 難易度

上記内容を詳しく見ていきましょう。

試験概要

名前 G検定
認定団体 JDLA
受験資格 なし
問題数 160問程度
試験時間 120分
受験料
  • 一般:13,200円
  • 学生:5,500円

2025年は6回検定試験がありますが、その後の開催スケジュールは未定なので試験日程に合わせて試験勉強しましょう。

また、JDLA主催のG検定は自宅で試験を受けることができるため、試験の雰囲気に飲み込まれることなく気軽に受験が可能です。

申込方法

G検定の申込方法は個人と団体で異なります

個人 団体
①受験チケットの購入 ①団体経由申込フォームの送付
②希望の試験日を予約する ②申込受付完了メールの受取
③試験当日に受験ページで受験開始 ③受験料のお支払い
④登録内容確認

個人で試験を受けるときは受験日程予約サイト(JDLA公式)より受験チケットを購入し、試験希望日を予約します。一方で、団体の場合はインターネットで団体経由申込フォームをダウンロードし、必要事項を記入して申し込みます。

団体の場合は、申込受付完了メールを受け取ってから受験料を支払います。その際、受験料は必ず法人、団体名義口座で支払いましょう。

その後、団体経由申込フォームに記載した初期パスワードと生年月日を返信メールで伝えます。個人、法人どちらも試験当日ホームページにログインし専用ページにて受験を開始します。

出題内容

JDLA主催のG検定出題内容を紹介します

  • 人工知能の定義
  • 人工知能分野の問題
  • 人工知能の動向
  • 機械学習について
  • ディープラーニングの概要
  • ディープラーニングの社会実装について

上記内容を1つずつ見ていきましょう。

人工知能の定義

人工知能の分類、定義、歴史、研究について出題されます。人工知能について世界がどのように議論されているか、現時点での問題点などが問われるため、人工知能の現在のあり方や基礎知識などを理解しておくと良いでしょう。

人工知能分野の問題

「トイ・プロブレム」から「シンギュラリティ」までの人工知能分野についての研究、議論されていることが問われます。

トイ・プロブレムとは、オセロや迷路といった目的やルールが決まっている問題のことです。一方でシンギュラリティとは、人工知能の技術が人間の知識を超える転換点のことを言います。また、将来発明されるであろう人工知能についても問われます。

人工知能の動向

人工知能ブームになったきっかけについて問われます。機械学習、深層学習、ニュートラルネットワーク、ディープラーニングの歴史、研究なども出題されるので、人工知能の専門用語をしっかりと理解しておきましょう。

機械学習について

強化学習、教師なし学習、教師あり学習などが問われます。特定の機械学習を使った人工知能の評価方法や評価指標などについても出題されるので、それぞれの違いを理解しましょう。

ディープラーニングの概要

ディープラーニングの概要やディープラーニングの学習に使われるアルゴリズムにについて出題されます。

ディープラーニングを使用した深層生成モデル、音声処理、画像認識、自然言語処理、強化学習など多くの手法について問われるので、幅広い知識が必要です。

ディープラーニングの社会実装について

人工知能についての計画やデータ、ビジネスの活用方法、倫理などについて出題されます。今後人工知能はどのような進化を遂げるのか実際に使用したらどうなるのか、などが問われます

ディープラーニングを学習した人工知能が世界で使用したらどうなるのか、また、使用したときの注意点などをしっかり学んでおきましょう。

難易度

G検定の合格率は約70%前後となっており、けして低い訳ではありません。しかし出題範囲が広く、深い知識が問われるため、効率的に学習しないと合格は難しいといわれています。

そのため、G検定の出題内容を効率よく学ぶためには、セミナーを利用するのがおすすめです。

GETT Proskillでは、2日で合格を目指せるG検定対策講座があり、経験豊富な講師から直接指導を受けられます。疑問点が発生したらすぐに質問ができるのも大きなメリットです。

G検定対策講座は3種類(会場・オンライン・eラーニング)の学習スタイルがあるので、自分に合った方法で勉強が可能です。

また、下記ではG検定の合格率や勉強方法について詳しく解説しているので、こちらも併せてご覧ください。

【2025】G検定の合格率は?試験範囲や勉強方法まで徹底解説!

JDLA主催のG検定を受験するメリット

JDLA主催のG検定を受験するメリット

JDLA主催のG検定の取得するメリットを紹介します。

  • ディープラーニングの知識が学べる
  • E資格へのステップアップ
  • 転職・就活に役立つ
  • JDLAの交流会に参加できる

上記のメリットを1つずつ見ていきましょう。

ディープラーニングの知識が学べる

JDLA主催のG検定はディープラーニングの知識について出題されるため、学習するとディープラーニング理解度が深まります。今までディープラーニングについて理解度が足りなかった部分が分かるようになるので、さらなる知識が身に付きます。

E資格へのステップアップ

JDLAが主催する検定試験にはG検定のほかにもE資格と呼ばれる資格試験があります。別名、エンジニア資格とも呼ばれており、ディープラーニングを実際に使用するエンジニア向けの資格です。

E資格は別の教育プログラムを受講すると受験資格が得られます。G検定資格を取得してからE資格にステップアップする人が多く、合格率は7割程度です。

【2025】G検定とE資格の違いは?難易度や合格点・学習時間を徹底比較

転職・就活に役立つ

JDLA主催のG検定を取得していると人工知能、ディープラーニングに対して理解があることが証明できます。そのため、AI関連企業へ転職、就職するときに有利になる可能性が高いです。

JDLAの交流会に参加できる

G検定に合格している人はJDLAが主催する交流会に参加できます。過去に合格した人も参加できる交流会で、G検定の資格をどのように使用しているかを聞くことが可能です

また、E資格を取得するための勉強方法や、ディープラーニングの使い方などの情報も入手できる可能性があります。

JDLA主催のG検定の合格率・合格者数

JDLA主催のG検定の合格率・合格者数

JDLA主催のG検定の合格率を見ていきましょう。

  • 全体の合格率・合格者数
  • 合格者数(職種別)
  • 合格者数(業種別)
  • 合格者数(年代別)

職種別、業種別、年代別、全体の合格数も紹介します

全体の合格率・合格者数

2017年~2024年の合格者数と合格率です。年々受験者が増えてきており、合格率は約7割となっています。

開催日時 合格者数 合格率
2017 823人 56.84%
2018 #1 1,136人 57.14%
2018 #2 1,740人 64.93%
2019 #1 2.500人 72.76%
2019 #2 3,672人 71.40%
2019 #3 4,652人 70.70%
2020 #1 4,198人 66.66%
2020 #2 8,656人 68.96%
2020 #3 4,318人 59.56%
2021 #1 3,866人 63.77%
2021 #2 4,582人 61.50%
2021 #3 4,769人 64.45%
2022 #1 4,198人 62.10%
2022 #2 3,917人 61.22%
2022 #3 4,964人 66.17%
2023 #1 4,705人 65.80%
2023 #2 2,075人 67.99%
2023 #3 3,106人 68.75%
2023 #4 2,390人 72.23%
2023 #5 3,662人 68.71%
2024 #1 2,398人 72.87%
2024 #2 3,760人 68.03%
2024 #3 2,236人 73.46%
2024 #4 3,080人 74.40%
2024 #5 3,689人 75.03%
2024 #6 5,027人 73.39%

引用:一般社団法人日本ディープラーニング協会

合格者数(職種別)

2024年第6回に開催されたJDLA主催のG検定合格者数を職種別に見ていきましょう

職種 合格者数 全体の割合
情報システム・システム企画 917人 18.24%
研究・開発 812人 16.15%
企画・調査・マーケティング 588人 11.70%
営業・販売 609人 12.11%
経営・社業全般 81人 1.61%
生産・製造 272人 5.41%
経営企画 111人 2.21%
総務・経理・人事 225人 4.48%
学生 328人 6.52%
その他 1,019人 20.27%
回答無し 65人 1.29%
合計 5,027人 100,00%

引用:一般社団法人日本ディープラーニング協会

合格者数(業種別)

2024年第6回に開催されたJDLA主催のG検定合格者数を業種別に見ていきましょう

業種 合格者数 全体の割合
ソフトウェア業 633人 12.59%
サービス業 319人 6.35%
コンピュータ、周辺機器製造・販売業 139人 2.77%
卸売・小売業、飲食店 72人 1.43%
医療・福祉業 39人 0.78%
運輸・通信業 98人 1.95%
金融・保険業、不動産業 498人 9.91%
官公庁、公益団体 82人 1.63%
教育(学校、研究機関) 16人 0.32%
情報処理・提供サービス業 967人 19.24%
建設業 69人 1.37%
製造業 930人 18.50%
電気・ガス・熱供給・水道業 85人 1.69%
農業、林業、漁業、鉱業 6人 0.12%
調査業、広告業 580人 11.54%
大学生 174人 3.46%
大学院生 52人 1.03%
高校生 2人 0.04%
高等専門学校生 5人 0.10%
中学生 1人 0.02%
その他 97人 1.93%
回答無し 96人 1.91%
合計 5,027人 100.00%

引用:一般社団法人日本ディープラーニング協会

合格者数(年代別)

2024年第6回に開催されたJDLA主催のG検定合格者数を年代別に見ていきましょう

年代 合格者数 全体の割合
10代 47人 0.93%
20代 1,820人 36.20%
30代 1,439人 28.63%
40代 1,054人 20.97%
50代 589人 11.72%
60代 70人 1.39%
70代 1人 0.02%
回答無し 7人 0.14%
合計 5,027人 100.00%

引用:一般社団法人日本ディープラーニング協会

JDLA主催のG検定に合格するための勉強時間と学習方法

JDLA主催のG検定に合格するための学習方法

JDLA主催のG検定に合格するための学習方法を紹介します

  • 合格に必要な学習時間の確保
  • 独学で学習する
  • G検定学習用のアプリを利用する
  • セミナーを受講する

上記内容をそれぞれ見ていきましょう。

G検定合格の勉強時間目安は30時間

JDLA主催のG検定に合格するための学習時間は約30時間と言われています。毎日1時間勉強すると1ヵ月で合格レベルに到達する計算です。ただし、人工知能についてまったく分からない人はもう少し時間が必要かもしれません。

下記では、G検定の勉強時間について解説しているので、参考にしてください。

【2025】G検定の勉強時間はどのくらい必要?合格率や勉強法も紹介

公式テキストや問題集で独学する

JDLA主催のG検定を独学で学習する場合、JDLAの公式テキストやG検定の対策問題集を使うのがおすすめです。公式テキストはG検定の試験内容を正確に理解でき、分かりやすい解説も掲載されています。

また、G検定対策問題集にはG検定についての模擬テストが多く収録されているので、効率よく学習するのに適しています。

G検定学習用のアプリを利用する

G検定学習用アプリを使うと、通勤途中やすき間時間に勉強できます。G検定のオリジナル問題が約320問収録されているので、インプットとアウトプットを繰り返し行えます。

セミナーを受講する

JDLA主催のG検定をセミナーで学習すると、経験豊富な講師から直接指導を受けられます。短期間で効率的にディープラーニングの知識を習得したい方はセミナーがおすすめです。

GETT Proskillでは、2日で合格を目指せるG検定対策講座があります。JDLA認定の質の高いカリキュラムで、学習スタイルは3種類(会場・オンライン・eラーニング)から選択可能です。

JDLA主催のG検定まとめ

JDLA主催のG検定はディープラーニングに関する資格試験で、受験資格はなく自宅で試験を受けることができます。JDLA主催のG検定試験は人工知能の基礎知識から社会実装まで問われるため、幅広い知識を身につける必要があります。

公式テキストや問題集、アプリ、セミナーを活用して合格を目指しましょう。

【2025】JDLA主催のG検定とは?合格率や学習方法を紹介
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