「Copilotのおすすめ講座を知りたい」という方や、「Copilotの有料と無料講座の違いは?」と疑問を持つ方も多いでしょう。特に法人の場合は、複数の社員に有料講座を受講させると費用が高くなるため、無料のCopilot講座を受講させたいと思うかもしれません。
そこで本記事では、おすすめのCopilot講座を有料・無料別に紹介した上で、講座を選ぶ際のポイントや費用相場なども紹介します。
Copilotの講座とは?

Copilotの講座とは、Copilotの基本操作から、業務での実践的な活用方法までを学べる講座です。法人向けのCopilot講座では、社内業務の効率化やAI人材の育成を目的とした内容も多くあります。
講座によってはCopilot Studioを使ったAIエージェントの構築や、社内データの取り扱い、セキュリティ・導入時の管理方法まで学習可能です。
Copilot講座の料金体系・費用相場
法人向けCopilot講座では、「1人あたり◯円」という人数比例制の料金と、「10名まで30万円」などの上限人数付きの一括料金が設定される場合があります。まずは以下の表で講座の種類ごとの費用相場を確認してください。
| 講座の種類 | 費用相場の目安 |
|---|---|
| eラーニング | 約10,000円〜/人 |
| 公開講座・オンライン研修 | 約20,000円〜50,000円/人 |
| 法人向け定型研修 | 100,000円〜/社 |
| 法人向けカスタマイズ研修 | 300,000円〜/社 |
| 長期・実践型研修 | 200,000円〜/人 |
実践的な研修では1人20万円以上になるサービスもあるため、社員全体に基礎知識を身につけさせる場合はeラーニング、特定部署で業務活用を進める場合は長期・実践型研修など、育成目的に合わせて選びましょう。
Copilotセミナーや講座の費用の抑え方については、以下の記事で紹介していますのであわせてご覧ください。
Copilotの講座を選ぶ際のポイント
ここからはCopilotの講座を選ぶ際のポイントを3つ紹介します。
- 自社の業務に直結するカリキュラムの講座を選ぶ
- 受講者のスキルレベルに合った講座を選ぶ
- 法人向けのサポート体制や研修後のフォローを確認する
①自社の業務に直結するカリキュラムの講座を選ぶ
法人向けのCopilot講座を選ぶ際は、自社の実務に結びつく内容が含まれているかを確認しましょう。たとえば、以下のようにCopilotの活用シーンを部署ごとに分けることができます。
| 部署 | 主な活用シーン |
|---|---|
| 営業部門 | 提案書・メールの作成 |
| 管理部門 | 議事録・社内文書の作成 |
| 企画部門 | プレゼン資料の作成 |
WordやExcelなどMicrosoft 365とCopilotを組み合わせた実践演習がある講座であれば、受講後に業務へ展開しやすくなります。
②受講者のスキルレベルに合った講座を選ぶ
Copilot講座は、生成AIを初めて使う方向けの基礎講座から、Copilot StudioやAIエージェントの構築まで扱う応用講座まで幅広くあります。そのため、受講する社員のITリテラシーや生成AIの利用経験に合った講座を選ぶことが重要です。
初心者が多い企業であれば、生成AIの仕組みやプロンプトの基本、情報漏えいを防ぐための注意点などから学べる講座が適しています。一方、すでにCopilotを業務で利用している社員が対象であれば、業務フローの自動化や高度なデータ活用など、実践的な内容を学べる講座が向いています。
③法人向けのサポート体制や研修後のフォローを確認する
Copilotを社内に定着させるには、一度研修を受けるだけでは不十分です。受講後も社員が実際の業務で使い続けられる環境を整える必要があります。研修当日の内容だけでなく、導入前後の支援内容まで確認しておきましょう。例えば、
- 質問対応
- 教材の配布
- 講座の録画配布
などがあると良いでしょう。
有料・無料別|Copilotのおすすめ講座10選

ここからは有料・無料別にCopilotのおすすめ講座を10選紹介します。
| 講座名 | 費用区分 | 運営元 | 講座の特徴 |
|---|---|---|---|
| Microsoft 365 Copilotセミナー | 有料 | GETT Proskill | 基礎からAIエージェント・業務自動化まで学べる |
| Microsoft 365 Copilotの使い方研修~資料作成の時間を半減する | インソース | Office業務でのCopilot活用を実践的に学習可能 | |
| MS-4018 Microsoft 365 Copilotでドラフト、分析、プレゼンテーションを行う | エディフィストラーニング | Microsoft 365アプリを横断して操作を体験できる | |
| 生成AIアイデアソン講座 Microsoft 365 Copilot編 | スキルアップAI | 自社業務に合ったCopilot活用アイデアを考えられる | |
| Microsoft 365 Copilot 応用~プロンプトのコツと業務への活用のヒント~ | アスリーブレインズ | 効果的なプロンプト作成を重点的に学べる | |
| Microsoft 365 Copilot Premium トレーニング Step1:無償オンデマンド | 無料 | パーソルクロステクノロジー | 全社員向けのCopilot基礎教育に活用しやすい |
| Microsoft 365 Copilot入門セミナー | IIMヒューマン・ソリューション | Copilot初心者が基本から実際の操作まで学べる | |
| 「生成AI活用研修(有償版ツール)」無料体験セミナー | Udemy Business | Copilotを業務改善につなげる研修を無料体験できる | |
| 進化し続ける生成AI Microsoft Copilot for Microsoft 365 / Azure OpenAI Serviceの利活用セミナー | ソフトバンク | Copilot導入と周辺のクラウド・セキュリティまで学習可能 | |
| JBCC社内勉強会「入社1年目が語る!今さら聞けないCopilot活用編」 | JBCC | 社員のリアルなCopilot活用事例を学べる |
有料|Copilotのおすすめ講座
まずは有料のCopilot講座を紹介します。
- Microsoft 365 Copilotセミナー|GETT Proskill
- Microsoft 365 Copilotの使い方研修~資料作成の時間を半減する|インソース
- MS-4018 Microsoft 365 Copilotでドラフト、分析、プレゼンテーションを行う|エディフィストラーニング
- 生成AIアイデアソン講座 Microsoft 365 Copilot編|スキルアップAI
- Microsoft 365 Copilot 応用~プロンプトのコツと業務への活用のヒント~|アスリーブレインズ
①Microsoft 365 Copilotセミナー|GETT Proskill
GETT Proskillの「Microsoft 365 Copilotセミナー」は、Copilotの基本操作から業務効率化、生成AIを活用した業務自動化までを短期間で学べる講座です。未経験者でも実務で使えるスキルを身に付けることが可能です。
社内研修としても活用でき、「ビジネスへの活用も具体的な内容で解説されるのでイメージしやすく、参加した社員も理解が深まった」など好評の声があがっています。Copilot講座を探している方はぜひ以下のリンクから詳細をチェックしてみてください。
| セミナー名 | Microsoft 365 Copilotセミナー |
|---|---|
| 運営元 | GETT Proskill(ゲット プロスキル) |
| 価格(税込) | 29,700円〜 |
| 受講期間 | 2日間 |
| 受講形式 | 対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング |
②Microsoft 365 Copilotの使い方研修~資料作成の時間を半減する|インソース
Microsoft 365 Copilotを「導入したものの、具体的にどう業務へ取り入れればよいかわからない」という企業に向いている研修です。
Copilotの基本操作やプロンプトの考え方だけで終わらず、Excel・Word・PowerPointでの活用を一連の業務プロセスに沿って体験できる点が特徴です。社員が普段利用しているMicrosoft 365環境にCopilotを組み込みたい場合に活用しやすいでしょう。
③MS-4018 Microsoft 365 Copilotでドラフト、分析、プレゼンテーションを行う|エディフィストラーニング
エディフィストラーニングのCopilot講座は、オンラインで開催されているハンズオン付きの講座です。対象者は、
- Microsoft 365 Copilot の初心者
- Microsoft 365 Copilot の使用経験が浅い方
で、基礎的な内容を重点的に行います。今回紹介する講座の中では、初心者向けのCopilot講座と言えるでしょう。
④生成AIアイデアソン講座 Microsoft 365 Copilot編|スキルアップAI
対話型生成AIの活用アイデアを考える方法を学び、自身の業務フローや社内データを起点に、Microsoft 365 Copilotの活用方法を検討する講座です。
eラーニング形式なので、複数の社員へ展開しやすいのも法人研修として使いやすいポイントでしょう。
⑤Microsoft 365 Copilot 応用~プロンプトのコツと業務への活用のヒント~|アスリーブレインズ
すでにCopilotを社内で使用しており、より業務に深くまで活用したい法人向けの講座です。Copilotを扱う技術だけではなく、受講者が本来業務に前向きに取り組めるようなマインドやビジネススキルを身に付けることも目標としています。
最少で3名から受講でき、講座内容のアレンジも可能です。オリジナル教材を使用するので、他にはない内容を受講できるのも魅力です。
無料|Copilotのおすすめ講座
次に無料で受講ができるおすすめの講座を5つ紹介します。
- Microsoft 365 Copilot Premium トレーニング Step1:無償オンデマンド|パーソルクロステクノロジー
- Microsoft 365 Copilot入門セミナー|IIMヒューマン・ソリューション
- 「生成AI活用研修(有償版ツール)」無料体験セミナー|Udemy Business
- 進化し続ける生成AI Microsoft Copilot for Microsoft 365 / Azure OpenAI Serviceの利活用セミナー|ソフトバンク
- JBCC社内勉強会「入社1年目が語る!今さら聞けないCopilot活用編」|JBCC
⑥Microsoft 365 Copilot Premium トレーニング|Step1:無償オンデマンド|パーソルクロステクノロジー
パーソルクロステクノロジーのCopilot講座は、無償オンデマンドで基礎を習得し、有償トレーニングで業務に定着させる2ステップでCopilot活用を支援します。
無料では基礎的なスキルしか習得できませんが、有料になると、
- 課題に合わせたプログラム
- 総務の問い合わせ対応
- 営業の商談準備・顧客対応
など、各業務に合わせた使い方を対面・オンラインのワークショップ形式で実践的に習得します。
⑦Microsoft 365 Copilot入門セミナー|IIMヒューマン・ソリューション
Copilotを実際に操作しながら理解したい場合におすすめなのが、IIMヒューマン・ソリューションの「Microsoft 365 Copilot入門セミナー」です。生成AIとMicrosoft Copilotの概要から始まり、Microsoft 365 Copilotの基礎、実践演習、質疑応答まで組み込まれています。
オンラインと現地のどちらからでも参加でき、現地参加ではハンズオン時に講師のサポートを受けられます。
⑧「生成AI活用研修(有償版ツール)」無料体験セミナー|Udemy Business
すでに有料版Copilotを導入しているものの成果が上がらない法人におすすめの講座です。講座内容は「有償版を導入しただけでは業務が変わらない理由」や、生成AIを実際の業務改善につなげるためのステップを扱っている点が特徴です。
この無料セミナーでは、Udemy Businessが提供する有料の3日間実践型研修の内容を体験版として紹介しており、3日間の実践型研修で身につく内容や、研修後の業務改善イメージについてもデモンストレーションを交えて紹介されます。
⑨進化し続ける生成AI Microsoft Copilot for Microsoft 365 / Azure OpenAI Serviceの利活用セミナー|ソフトバンク
ソフトバンクの無料セミナーは、Copilotの操作方法だけでなく、法人が生成AIを導入する際の環境まで確認できる内容です。
Microsoft 365やCopilotなどのSaaS利用に伴うネットワークの考え方についても解説されているため、利用者向けの操作研修とは異なる視点で学べます。現在はオンデマンド形式で配信されており、公式サイトから視聴登録が可能です。
⑩JBCC社内勉強会「入社1年目が語る!今さら聞けないCopilot活用編」|JBCC
JBCC社内で実施したMicrosoft 365 Copilotの勉強会を、無料で視聴できる講座です。Copilotの基本的な位置づけをはじめ、実際の業務で使って「助かったこと」「工夫していること」「注意が必要だと感じたこと」など、社員の実体験をもとに解説しています。
また、業務時間を1日5分削減した場合の年間効果や、Copilotに向いている業務・注意が必要な業務、エージェントを使った簡単な活用例も取り上げています。
以下の記事では、法人向けにCopilotの研修を取り上げていますので、あわせてチェックしてみてください。
Copilotのおすすめ講座についてのまとめ
Copilot講座を選ぶ際は、「受講後にどの業務でCopilotを使えるようにしたいのか」から逆算しましょう。特に法人では、全社員に同じ講座を受けさせるのではなく、初心者には基礎講座、実務担当者にはハンズオン型研修といったように選びましょう。
役割やスキルに応じて使い分けることで、費用を抑えながらCopilotの活用効果を高められます。