IT WordPressは無料で使える?有料サービスとの違いを解説

【2026】WordPressは無料で使える?有料サービスとの使い分けについて解説

WordPressを使ってホームページやブログを作りたいと考えていても、「本当に無料で使えるのか?」「サーバー代が必要では?」など、疑問に思う人もいるでしょう。

WordPress自体は無料で利用できますが、サイトを公開する方法によっては、サーバー・ドメインなどの費用が発生します。

一方、WordPress.comの無料プランなどを利用すれば、費用をかけずに使うことも可能です。本記事では、WordPressを無料で使う方法や、有料サービスとの使い分けのポイントを解説します。ぜひ、Webサイト制作の参考にしてください。

WordPressは無料で使える?

WordPressは無料で使える?

WordPress自体は無料で使えるサービスではありますが、利用方法によってサーバー・ドメインなどの費用がかかります。

もともとオープンソースのソフトウェアであり、本体をダウンロードして利用するための料金は不要です。ただし、Webサイトをインターネット上に公開する場合、本体だけでは運用できません。

例えば、自分でWordPressを設置する自己ホスト型では、動かすためのWebサーバーを用意する必要があります。さらに、独自ドメインを使用する場合は、ドメインも用意して取得・更新にかかる費用も負担しなければいけません。

ソフトウェアは無料でも、Webサイトの公開・運営は無料ではないケースもあるので注意しましょう。なお、WordPressの使用を始める前に知っておくべきポイントは、以下の記事で解説しています。こちらを参考にしてください。

【2026】WordPressの始め方を画像付きで初心者向けに解説!サーバー契約から無料の使い方まで

WordPress.orgとWordPress.comの違い

WordPressには、「WordPress.org」と「WordPress.com」という2つの利用方法があります。名前は似ていますが仕組みが異なるので、まずは両者の違いを理解しておきましょう。

WordPress.orgは、WordPressのソフトウェアを配布している公式サイトです。本体をダウンロードして、自分で用意したサーバーに設置してWebサイトを運営します。

一方、WordPress.comは、WordPressを使ったWebサイトを作成・運営できるホスティングサービスです。自分でサーバーを用意する必要がなく、無料プランも提供されています。両者の主な違いを整理すると、以下のようになります。

比較項目 WordPress.org WordPress.com
利用方法 自分で用意したサーバーに設置して利用する WordPress.comが提供する環境上でサイトを作成・運営する
サーバー 自分で用意する WordPress.comが提供
サイト公開 サーバーに設置して公開 WordPress.com上で公開
独自ドメイン 利用可能。別途取得が必要な場合あり メインアドレスとして使用するには有料プランが必要
テーマ・プラグイン テーマ・プラグインを追加できる 無料プランでは外部プラグインを追加できない
無料の範囲 本体は無料。サーバー・ドメインなどに費用がかかる場合がある 無料プランがあり、サーバーを別途契約せず利用できる

WordPress.comでは、ホスティング環境もまとめて提供されています。無料プランも用意されているため、自分でレンタルサーバーを契約しなくてもサイトを公開できます。

一方、WordPress.orgからダウンロードして使用する場合は、自分で利用環境を用意する必要があります。

WordPressを無料で使う3つの方法

WordPressを無料で使う3つの方法

WordPressを無料で利用する方法は、以下のように大きく3つあります。

  1. WordPress.comの無料プランを使う
  2. 無料のレンタルサーバーでWordPressを使う
  3. WordPress PlaygroundやLocalで無料で試す

Web上にサイトを公開したいのか、まず操作を試したいのかなど、目的によって適した方法は異なります。それぞれ詳しく確認しておきましょう。

WordPress.comの無料プランを使う

費用をかけずにWebサイトを公開したい場合は、WordPress.comの無料プランを使うのがおすすめです。サーバーを別途契約する予定がないなら、手軽にWebサイトを公開できるので、まずは利用を検討してみましょう。

1GBのストレージを利用可能で、「〇〇.wordpress.com」のようなWordPress.comのサブドメインでWebサイトを公開できます。ホスティングに加えて、SSL証明書も提供されるため、別途サーバーやSSLを契約する必要はありません。

ただし、無料サイトにはWordPress.comによる広告が表示されます。また、独自ドメインをサイトのメインアドレスに設定したり、外部のプラグインをインストールしたりするのは、無料プランではできません。いずれも有料プランへのアップグレードが必要です。

無料のレンタルサーバーでWordPressを使う

WordPressに対応した無料レンタルサーバーを利用して、Webサイトを公開する方法もあります。WordPress.orgのWordPressを使いながら、サーバーに費用をかけずにサイトを運用したい人におすすめです。

例えば「シン・フリーサーバー」なら、無料で10GBの容量を利用でき、WordPressの簡単インストール・無料独自SSLにも対応しています。広告が表示されないのも魅力ですが、通常のサポート対応はなく、継続利用には3カ月ごとの無料更新が必要です。

無料のレンタルサーバーを使う場合、WordPress.comの無料プランとは異なり、自分で用意したサーバーに設置して利用する形になります。独自ドメインを別途用意する場合は、費用が発生することもあるため、利用前に容量・転送量・広告などの条件も確認しましょう。

WordPress PlaygroundやLocalで無料で試す

Webサイトを公開することよりも、「まずはWordPressを触ってみたい」「操作を練習したい」という人は、WordPress Playgroundの利用がおすすめです。

WordPress Playgroundは、ブラウザ上などでWordPressを実行できる公式ツールです。WordPressの学習・実験に利用が可能で、テーマやプラグインを実際のサイトに導入する前に動作を試すこともできます。

また、「Local」は自分のPC上に、WordPressサイトを構築できる無料のデスクトップアプリです。レンタルサーバーを契約せずにPC内に運用環境を用意できます。

これらのサービスはレンタルサーバーとは用途が異なるので、WordPressの操作を覚えたい場合や、テーマ・プラグインを試したい場合に活用するとよいでしょう。

WordPressは無料利用と有料利用のどちらを選ぶべき?

WordPressは無料利用と有料利用のどちらを選ぶべき?

WordPress本体はオープンソースで提供されており、WordPress.comの契約プランや自己ホスト型で利用するサーバー・独自ドメインなどによって、必要な費用が変わります。

無料利用と有料利用のどちらが適しているかは人によって異なるため、使用目的や必要な機能から判断しましょう。

無料での利用が向いているケース

以下のようなケースでは、まず無料でWordPressの操作や使い方を試してみるとよいでしょう。

  • 初めてWordPressを触って操作を確認したい
  • 基本的な投稿・ページ作成などを練習したい
  • テーマ・プラグインを試したい
  • 費用をかけずに、小規模なWebサイトを公開してみたい

例えば、操作練習が目的ならば、WordPress PlaygroundやLocalを使えば、初めからレンタルサーバーを契約する必要はありません。

一方、Web上にサイトを公開することが目的なら、WordPress.comの無料プランや無料のレンタルサーバーで事足りるはずです。無料で利用できる方法にもそれぞれ違いがあるため、上記のように自分の目的に合った方法を検討しましょう。

有料サービスを検討した方がよいケース

無料で利用できる範囲では物足りない場合や、必要な機能を満たせない場合などは、WordPressの有料サービスの利用も検討しましょう。

例えば、独自ドメインをメインアドレスとして利用したい場合や、WordPress.com上の広告を非表示にしたい場合は、有料プランの利用が必要です。

また、WordPress.comでプラグインを追加したい場合も、有料プランへの変更が求められます。自己ホスト型のWordPressでも、無料サーバーの容量・転送量などが用途に合わなければ、有料のレンタルサーバーを検討しましょう。

特に無料での利用にこだわりがないならば、独自ドメインの必要性や、どのテーマ・プラグインを使いたいかなどを基準に、利用するサービスを判断することが大事です。

WordPressを体系的に学ぶならセミナーのもおすすめ

WordPressセミナー

WordPressは無料でも使えますが、Webサイトの立ち上げから運用まで、一通りの操作方法を効率的に身に付けたいなら、セミナーの利用も検討しましょう。必要な知識を順序立てて学べるため、WordPressを使ったWebサイトの制作について、体系的に理解できるようになります。

GETT ProskillのWordPressセミナーでは、基本設定に加えてコーポレートサイトの制作や、テーマやプラグインの設定・レスポンシブ対応などが学べます。さらに、SEO・アクセス解析・サイトのカスタマイズに加えて、公開後の運用に関しても学びたい人におすすめです。

セミナー名WordPressセミナー
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)29,700円〜
受講期間2日間
受講形式対面(東京・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング

なお、WordPressの使い方を学べる講座は、以下の記事でも紹介しています。こちらも参考にしてください。

【2026】おすすめのWordPress講座10選!失敗しない選び方や学べる内容を紹介

WordPressを無料で使う方法を検討しよう

WordPressそのものは無料で利用できるので、費用をかけずに使い始められます。ただし、自分でサーバーを用意してWebサイトを公開する場合は、利用するサーバー・ドメインなどによって費用が発生するので注意が必要です。

費用をかけずにサイトを公開したい場合は、WordPress.comの無料プランや、無料のレンタルサーバーを利用しましょう。まずは操作を試したいなら、WordPress PlaygroundやLocalなどの利用もおすすめです。

それぞれサイトの公開方法や独自ドメイン、テーマ・プラグインの利用条件が異なるため、自分の目的に合った環境を選ぶことが大切です。自分の目的に合った方法で使い始めましょう。

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