IT 【2026】おすすめのデータ活用研修8選!導入のメリットや選び方も解説

【2026】おすすめのデータ活用研修8選!導入のメリットや選び方も解説

「社員のデータ活用を進めたいが、どの研修を選べばよいのかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

本記事では、おすすめのデータ活用研修8選をご紹介します。データ活用研修の選び方も解説しているので、ぜひご一読ください。

データ活用研修とは

近年、DX推進の流れを受けて、データ活用を担える人材の育成に力を入れている企業が増えています。帝国データバンクの調査によると、2026年の企業の経営課題として、業務改革・DXの領域では「AI活用」が40.4%、「データ活用基盤の整備」が39.0%と、いずれも上位にあがりました。(※出典:株式会社帝国データバンク|企業の経営課題に関するアンケート(2026年))

こうしたなかで、データを扱える人材を効率的に育成する手段として注目されているのが、データ活用研修です。まずは、データ活用研修の基本を以下の2つの観点からご紹介します。

  • データ活用研修の必要性
  • データ活用研修で扱う内容

データ活用研修について把握したい方は、参考にしてください。

データ活用研修の必要性

データ活用研修が必要とされる主な理由は、以下の2つです。

  • データを扱える人材の不足
  • 求められるスキルの幅広さ

情報処理推進機構の調査でも、企業のDX推進におけるボトルネックはツールの有無ではなく、人材の不足だと指摘されています。つまり、高性能なBIツールを導入しても、データを施策に活かせる人材がいなければ何も改善できないのです。

また、実務でのデータ活用には、統計知識からツール操作、課題解決力まで幅広いスキルが求められます。これらは独学だけでは習得しにくいため、データ活用研修が必要とされています。

※出典:独立行政法人情報処理推進機構|DX動向2024-深刻化するDXを推進する人材不足と課題

データ活用研修で扱う内容

一般的なデータ活用研修で扱う主な内容は、以下のとおりです。

項目 主な内容
統計・データの基礎 平均・分散・相関など、数値を客観的に読み解くための基礎知識
データの収集・前処理 必要なデータの抽出方法や、欠損値・外れ値のクレンジングといった整形作業
分析・可視化 Excelや専用ツールを用いた集計、ダッシュボードやグラフによる可視化手法
分析結果の活用 データから課題の仮説を立て、具体的な施策や意思決定につなげる手法
ツール・プログラミング BIツール(TableauやPower BI)やPython、SQLなどの操作

データ活用研修では、データ活用の基礎から応用まで幅広い内容を扱っています。近年では、生成AIを使ったデータ活用法や、データサイエンティスト検定の資格取得を目指せる研修などもあります。

なかでも、GETT Proskillのデータサイエンティスト検定対策講座は、初心者でも統計学の基礎から合格に必要な知識まで網羅的に学べると人気です。気になる方は詳細を確認してみてはいかがでしょうか。

データ活用研修を導入するメリット

企業がデータ活用研修を導入するメリットは、以下のとおりです。

メリット 内容
①意思決定の質が向上する 組織全体で、経験や勘に頼らず客観的なデータで判断できる
②業務を効率化できる 現場のムダを可視化し、集計・分析業務を省力化できる
③施策の精度が上がる 過去実績や顧客データにもとづき、成功率の高い施策を立案できる
④データ活用の文化が定着する 部署を超えてデータで会話する風土が根づく

こうしたメリットを得るには、自社の目的に合った研修を選ぶことが大切です。

データ活用研修の選び方

データ活用研修の選び方

データ活用研修は種類が多く、どれを選べばよいのか迷う方も多いでしょう。そこで本章では、自社に合ったデータ活用研修の選び方についてご紹介します。

  1. 受講目的で選ぶ
  2. 受講形式で選ぶ
  3. 受講料金で選ぶ
  4. サポート体制で選ぶ

自社に適したデータ活用研修を選びたい方は、参考にしてください。

①受講目的で選ぶ

データ活用研修を選ぶうえでまず確認したいのは、カリキュラムが受講目的に合っているかです。

目的 おすすめの研修
全社員のデータリテラシーを底上げしたい 統計の基礎やデータの読み方を学べる研修
管理職の意思決定力を高めたい 分析結果を業務判断に活かす方法を学べる研修
専門的なデータ人材を育てたい Pythonや機械学習まで扱う研修
資格取得を後押ししたい データサイエンティスト検定などに対応している研修

まずは自社の課題を明確にし、目的に合ったデータ活用研修を選びましょう。

②受講形式で選ぶ

データ活用研修を選ぶ際は、社員の働き方や育成する人数に合った受講形式かどうかも確認しましょう。

受講形式 メリット おすすめの環境
会場(通学) その場で質問でき、学習に集中しやすい 対面でしっかりスキルを習得させたい場合
オンライン 場所を問わず参加でき、通う手間がかからない 拠点が分散している、在宅勤務が多い場合
eラーニング 時間を選ばず、各自のペースで進められる 通常業務と並行して少しずつ学ばせたい場合
講師派遣 自社の課題に合わせて内容を調整できる 多くの社員をまとめて育てたい場合

形式に迷う場合は、社員が継続しやすいか、自社側での手配や管理の負担が大きくないかを基準に選ぶのがおすすめです。

③受講料金で選ぶ

受講料金が自社の予算内に収まるかどうかも、データ活用研修を選ぶ重要な基準です。データ活用研修の受講料金は、受講形式や内容によって幅があります。

受講料金の目安 主な受講形式 研修内容の傾向
1万~5万円程度 eラーニング・公開研修 データの基礎やリテラシーを学べる研修が多い
5万~10万円程度 公開研修・集合研修 実践的なデータ分析の手法まで学べる研修が中心
10万円以上 講師派遣・一社向け研修 専門的なデータ分析や自社向けのカスタマイズに対応している研修が目立つ

また、研修によっては助成金を活用でき、費用を抑えられる場合もあります。あらかじめ各研修の公式サイトで確認しておくとよいでしょう。

助成金については以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

【2026】助成金とは?種類・探し方・申請手順をわかりやすく解説

④サポート体制で選ぶ

データ活用研修を選ぶ際は、サポート体制が充実しているかどうかも確認しましょう。

サポートの種類 確認ポイント
研修中の質問対応 講師にその場で質問できる環境が整っているか
研修後のフォロー 復習用の教材や、研修後の質問窓口があるか
進捗・成果の管理 受講状況やテスト結果を把握できるか

社内にデータ活用に詳しい担当者がいない場合は、フォロー体制が整った研修を選ぶと安心です。

おすすめのデータ活用研修8選

おすすめのデータ活用研修8選

本章では、おすすめのデータ活用研修8選をご紹介します。まずは一覧をご覧ください。

研修名 運営元 特徴 受講料金 受講形式
データサイエンスセミナー GETT Proskill
  • データ分析の基礎から学習できる
  • 初心者でも実践的なスキルを習得できる
低 複数から選択可
データサイエンティスト検定対策講座
  • 検定合格に必要な知識を学べる
  • eラーニングで自分のペースで学習できる
低 eラーニング
ビジネス向けデータ活用セミナー
  • データの管理手法について学習できる
  • 初心者でも短期間でデータ活用を学べる
低 eラーニング
データモデリングスタンダードコース【入門編】 株式会社データ総研 データモデリングの基礎を学習できる 高
  • オフライン
  • オンライン
ビジネスパーソンのためのデータリテラシー入門~データサイエンティスト検定対応~ トレノケート株式会社 データリテラシーの基礎を習得できる 中
  • 会場
  • オンライン
データ利活用&業務自動化研修 インターネット・アカデミー株式会社 Power Automate Desktopの概要から学べる 要問い合わせ 要問い合わせ
はじめてのデータ分析研修~データを読み解く力を習得する 株式会社インソース 統計の基礎からデータの読み方まで学習できる 中
  • 会場
  • オンライン
ビジネスで活用するデータ分析研修(1日版) 株式会社ディジタルグロースアカデミア Excel演習を通じて分析のスキルを習得できる 高 要問い合わせ

各研修を見ていきます。

①データサイエンスセミナー

データサイエンスセミナー

「社内にデータを分析できる人材がいない」とお悩みの方には、GETT Proskillのデータサイエンスセミナーが最適です。

同研修では、データ分析の基礎からPython、機械学習まで幅広く学べるため、未経験からでも分析スキルを習得できます。

セミナー名データサイエンスセミナー
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)45,100円〜
受講期間2日間
受講形式対面(東京)・ライブウェビナー・eラーニング

②データサイエンティスト検定対策講座

データサイエンティスト検定対策講座

資格取得を通じて社員のデータ活用スキルを高めたい方には、GETT Proskillのデータサイエンティスト検定対策講座がおすすめです。

同研修は、初心者でも統計学からデータ分析、Python、SQLまで、DS検定の合格に必要な知識を体系的に学べると人気です。eラーニングで学べるので、他の研修と併用しての受講もよいかもしれません。

セミナー名データサイエンティスト検定対策講座
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)550円〜
受講形式eラーニング

③ビジネス向けデータ活用セミナー

ビジネス向けデータ活用セミナー全社員のデータ活用スキルを底上げしたい方には、GETT Proskillのビジネス向けデータ活用セミナーが適しています。同研修は、初心者でも実務で使えるデータの整理・整備の手法を学べるのが魅力です。

セミナー名ビジネス向けデータ活用セミナー
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)11,000円〜
受講形式eラーニング

④データモデリングスタンダードコース【入門編】

株式会社データ総研のデータ活用研修は、社内に散在するデータを整理し、データ全体の構造を把握する手法を学べる研修です。

データ統合やデータ基盤のプロジェクトに関わる方や、社内にどのようなデータがあるか把握したい方にマッチするかもしれません。

受講料金 100,000円(税別)
受講期間 最短3日間から最長2か月まで
受講形式 オフライン・オンライン

⑤ビジネスパーソンのためのデータリテラシー入門~データサイエンティスト検定対応~

トレノケート株式会社のデータ活用研修は、データを扱うすべてのビジネスパーソンに向けた研修です。

初心者でもデータの収集・活用に必要な基礎知識を習得できるため、部署を問わず幅広い社員の学習に適しています。

受講料金 55,000円(税込)
受講期間 8時間
受講形式 会場・オンライン

⑥データ利活用&業務自動化研修

自社の業務課題に合わせて研修内容をカスタマイズしたい方には、インターネット・アカデミー株式会社のデータ活用研修がおすすめです。

同研修は、自社の課題や目的に応じてカリキュラムを調整できるのが魅力です。

受講料金 要問い合わせ
受講期間 15時間
受講形式 要問い合わせ

⑦はじめてのデータ分析研修~データを読み解く力を習得する

株式会社インソースのデータ活用研修は、売上や費用といったビジネスの数字を読む力を社員に身につけてほしい方におすすめです。

同研修では、PCを使わずに身近なデータを読み解く演習を繰り返すため、実務経験がなくてもデータを読む力を習得できます。

受講料金 会員:31,500円/通常:34,000円(税込)
受講期間 6時間45分
受講形式 会場・オンライン

⑧ビジネスで活用するデータ分析研修(1日版)

データ分析の手法を学ぶだけでなく、成果につなげたい方には、株式会社ディジタルグロースアカデミアのデータ活用研修がよいかもしれません。

同研修では、データ分析の手法に加え、プロジェクトの進め方やディスカッションまで学べます。

受講料金 880,000円
受講期間 1日間
受講形式 要問い合わせ

より多くのデータ活用研修を比較検討したい方は、以下の記事も参考にしてください。

【2026】データサイエンティストのセミナーおすすめ5選!選び方と受講メリット

データ活用研修についてまとめ

データ活用研修を通じて社員がデータを扱えるようになれば、組織全体でデータにもとづいた意思決定や業務改善を進めやすくなります。ただし、データ活用研修といっても、データの基礎を学べるものから資格取得を目指すものまでさまざまです。

まずは自社の目的を明確にしたうえで、受講料金や受講形式なども加味して最適な研修を選んでみてください。

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